PPH法
-新しい内痔核の治療法-

 内痔核に対する全く新しい治療法です。イタリアのロンゴ博士により開発され、ヨーロッパでは内痔核治療の主流になりつつあります。日本では1999年秋頃から行われ始めています。当院でも2000年秋よりこのPPH法を導入しています。
 術後の痛みが少なく、早期退院・早期社会復帰ができるのが最大の利点です。

術前の状態(脱肛)
機械による手術のための準備
手術時間は20〜30分です
手術中一時的に下腹部の痛みを感じることがあります
肛門の痛みは全くありません
自動吻合機を使って、内痔核の切除と吻合を同時に行います
術後の状態
内痔核は吊り上げられ、脱肛は消失
肛門にメスが入らないので、従来の方法に比べて術後の痛みが少ないのが最大の利点です

誠に申し訳ありませんが、高松平和病院では平成14年4月よりこのPPH法を行っていません。



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