8月5日午後2時59分,板野西小学校の北校舎3階南東部の屋根の角に雷が落ちました。
大きな被害が出ましたので,記録として残しておきます。


 雷が落ちたのは,校舎西側の3階部分の陸屋根の庇(ひさし)の角でした。コンクリートの中の
鉄筋がむき出しになっているので,どうやらその鉄筋に落雷したようです。


 なんと言っても驚いたのは,その庇のコンクリートの一部が割れて,日常子ども達が出入りして
いる児童玄関のわき,女子更衣室の前に落下していたこと。重さ20kg近いコンクリートの塊が,
もし子ども達の頭を直撃していたらと思うと・・・。破片は,こぶし大の物が10m四方に,もっと小
さい物は20m四方に飛び散っていました。その破壊力に驚き!



 他にも,チャイムやインターホン,電話機,時計,太陽光発電設備のコンピュータが壊れてしまいました(時計が落雷した
14時29分で止まっています。)。幸いにも,落雷箇所のすぐ近くにあったコンピュータ室のサーバーやコンピュータへの被害
はありませんでした。
8月26日現在,未だ復旧していない部分がたくさんあり,予想以上の影響の大きさに困っています。


 8月22日,破損箇所の鉄筋やコンクリートの割れた部分の防水防錆のため,校長先生がペンキをぬってくれました。