楮佐古林道・峰越し連絡林道・小檜曽林道(計17.2Km?(^^;))
普通林道西峰線(5.4Km) ツーリングマップル83・84P

台風8号の翌日o(^-^)o
高知東部では最高の林道です。峠付近は少しですが原生林があり、そこから流れる水が南小川の支流のひとつになっています。路面や景観も変化があって、飽きません。
大豊町側は植物の種類も豊富です(歩けば)。実は20数年前に西峰に住んでた頃、小檜曽は本物の自然でした。うっそうとした森林(植林とちゃうぞ)におおわれていた。峠へは当然歩き。学校の子供たちも美術の時間に秋になると赤い山の絵をかいていました。
山桜が多くまた山草の宝庫でした。ラン類も種類が多かった。伐採・盗掘?でいまはなかなか。ヤマシャクヤクは健在でした。
国道195号を土佐山田町、香北町と東進、途中には道の駅やスーパー、喫茶店があり休憩はできる。高知から約40kmで物部村へ。
ダム湖にまたがる赤い大栃橋を渡るとすぐ、役場と物産館に挟まれた大きな三叉路を標識どうり商店街・西熊方面へ左折するとすぐ赤い吊り橋が見えます。
直進すると笹林道・西熊別府林道方面へ行くが、きょうの楮佐古方面は橋を渡り右折します。この橋はグレーティングだけなので、足元がよく見えます。雨の時は滑ります。

峠周辺は荒れがちで、通れないこともあります。充分気を付けて下さい。

以下距離はこの橋からのキロ数です。

8Km
ダートに入る。非常によくしまった走りやすい道だが、狭く見えにくいコーナーもあるので充分注意して下さい。
14.5Km
左 楮佐古林道起点。?ここまでのダート6.5Kmはなんなのでしょう?
路面状況はよく、快適に走行できます。
むかいの尾根には、きょう走る峰越し林道が見える。このあたり、杉の植林よりは広葉樹が目立ちますね。
高板(こうのいた)山と峰越し林道の分岐を越えてすぐは落石の名所。
あとは見晴らしのいい尾根を気持ちよく走る。砂利が深いときがある。

右の写真の標識で 「峰越し」とあるほうへ。
18.5Km 峠です
峠でオゾンを満喫する愛馬と遠望 写真では広さが出ない
峠らしい峠です(^o^)ノ。眺望最高です。笹原をふく風も山の風です。峠周辺の山は、わずかながら原生林が残されています。ここから800m位下ると原生林にかこまれた水場があります。
このあたり路面は水に弱く、クレバスやがれや落石が多く汗をふきふき走る時もある。
きょうもクレバスのある河原が一Km以上続きました。下りはスムーズに通過したのですが、帰路の登りはコース選択を失敗して、RMXが寝ました(^^;;。
峠あたりの小さな森と荒れた路面 林道が出来たばかりの頃には、ごっついクレバスが無数にあった。よくなりましたね。峠から降りて行くと大きな分岐がありますが、チェーンのないほうへ入る。
左 河原になった林道 右 昼寝する愛馬・流れた石や砂利が堆積していたのをひっかいた
こんな障害もありました。直径10cm位の倒木が道を塞いでいましたが、枝が地面を支えて30cm位の高さになってます。ご存じのように、枝のクッションは強力で、前輪が通過しても後輪がつかまりますから路肩の細い枝がたくさんある方へ突進しました。
25.2Km
架線の下の分岐 右折は林道西峰線で京柱行き左折は西峰集落 
古い架線の鉄塔の下が大きな分岐になっている。
白い石灰岩をまいた新しい林道が西峰線5.4Kmです。あめごがいる南小川をまたいで京柱峠のすぐ下へ快調に抜けます。京柱峠にはうどん屋さんが出来ていました。ちゃんと営業しているようですよ。ここでUターンして、来た道を物部まで帰りましたよ。
小檜曽林道側はしばらく細い道をススキなどをよけながら下り、舗装になると集落の中を深い谷底まで降りきってから439号西峰集落にでます。
店も郵便局もあります。

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