コンピュータウイルス(Deloder)について(注意勧告)
                                       


                            平成15年3月12日


 平素はネットウェーブ四国のインターネットサービスをご利用いただきまして、
誠にありがとうございます。

 TCPポート445番をスキャンするトロイの木馬型ウイルスに関するの感染報告
が確認されております。下記の情報をご参照ください。

1 情報源

〇トレンドマイクロ
 http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_DELODER.A

○ソフォス
 http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/w32delodera.html

〇シマンテック
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.hllw.deloder.html


2 概要

 2003年3月9日午後9時以降、中国から発生し流行が確認されているインター
ネットワームです。10日に入り、日本でも多くの感染が確認されています。ご注意
ください。 


3 特性

 Deloder 別名(W32/Deloder-A, WORM_DELODER.A, Win32.Deloder Worm,
W32.HLLW.Deloder)は一般的に「ワーム」に分類されるトロイの木馬型不正プログラ
ムです。ワームはフリーのリモートコントロールツールである「PsExec」を悪
用し、TCPポート445番を通じてネットワーク上のコンピュータに対してAdm
inistratorとしてリモートログインを試みます。この際、あらかじめ用意
したパスワードをすべて試します。
 リモートログインできたコンピュータに自身のコピーを作成します。また、バック
ドア型ハッキングツール「BKDR_DELODER.A」をコピーするウイルスドロッパー活動も
行います。 

 以後、Windowsの起動時に必ずW32.HLLW.Deloderがスタートアップフォルダ
から読み込まれるようになります。

W32.HLLW.Deloder は次のようなリモートサービスを起動しようとします。

 ・バックドアトロイの木馬のコピーおよび実行C
 ・ワームのコピーおよび実行
 ・デフォルトの共有の削除
 ・ワームおよびバックドアトロイの木馬の属性を読み取り専用に変更

このワームは Dvldr32.exeファイルとして存在し、ASPackで圧縮されています。

ワームはWindows 2000/XP でのみ活動が可能です。


4 感染予防策

 このウイルスは、リモートコントロールソフトを利用し、ユーザー名にAdministra
torとして接続を試み、ログイン時に“000000”“administrator”“password”など
約70種のパスワードを入力します。複雑なパスワードを設定しておけば、ウイルス
の侵入を拒むことが可能です。


5 対応方法

(1) 当該ウイルスに対応したワクチンデータに更新
(2) 各ベンダーの駆除ツールを利用する。




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