<高松歴史文化道、金毘羅歴史文化道>

  (1) さぬきうどん  歴史、料理の内容、特色など

 讃岐(香川県)生まれの空海が唐に留学(804〜806年)中に麺作りの技法を習得し、それが滝宮(綾南町)に伝わったのがさぬきうどんの始まりとの伝説もあります。
 元禄時代には金毘羅さんの門前町でうどん屋が営業していたことが記録に残されており、当時からうどんの先進地であったことが窺えます。


<土佐維新歴史文化道>

  (2) 皿鉢料理  歴史、料理の内容、特色など

 高知の郷土料理と言えば、皿鉢(さわち)料理。農耕儀礼として広く行われている村の氏神祭りに発祥があると言われています。藩政時代には一部特権階級の料理であったが、明治以降庶民の料理として急速に発展してきました。
 すしや刺し身、煮物や焼き物などを直径40cmもある大皿に豪快に盛りつけたもので、宴会、結婚式など人が集まる場面では欠かせない料理で
す。
  (3) かつおのたたき  歴史、料理の内容、特色など

 表面を藁火で軽く焼いたかつおを冷水でしめ、二杯酢と塩を振り、1.5センチ程の厚さに切った上に、薬味としてにんにくのスライスやねぎのみじん切りを沢山かけて盛り付けます。
 すぐ沖合いを黒潮が流れる土佐ではかつお漁が盛んで、かつおのたたきは、江戸時代には作られていたとの記録もある、土佐の名物料理です。




<祖谷歴史文化道>

  (4) ひらら焼き 歴史、料理の内容、特色など

 平らな石(ひらら)の上に味噌で鍋状に土手を作り、地元でとれたアメゴや野菜、特産の石豆腐などを入れて焼く料理です。
 来客などへの接待料理として、また、親族や友人が集まったときの団らんの料理として受け継がれています。
  (5) 祖谷そば  歴史、料理の内容、特色など

 平家落人の隠れ住んだ祖谷は急峻で昼夜の温度差が大きいなど厳しい環境でも育つそばの栽培に適しており、古くから「祖谷そば」が作られてきまし
た。
 そば粉だけでつなぎ粉を一切使わないため、香り高く、また麺が太く切れやすいという特徴があります。



<芸予諸島歴史文化道>

  (6) 法楽焼き 歴史、料理の内容、特色など

 素焼きの器(ほうろく)の上に小石を並べて、その上に鯛、えびなどの新鮮な魚介類をいろとりどりに盛って焼く豪快な料理。石が余分な水分を吸収し、程よく焼きあがります。
 別名、海賊料理とも呼ばれ、村上水軍が戦勝の祝いに作って食べていたと言われています。





<松山歴史文化道>

  (7) 鯛めし 歴史、料理の内容、特色など

 鯛をその姿のまま米と一緒に炊き込み、炊き上がったら、鯛の身をほぐしてご飯に混ぜ合わせて食べる料理です。この料理の歴史は古く、神功皇后が朝鮮出陣に際し鹿島明神に戦勝祈願した折、漁師たちから献上された鯛を吉兆として喜び、その鯛を炊いて供えものにしたあと料理したものが、この鯛めしの始まりと言われています。
(注)今治地方の郷土料理にもなっています。


<南予歴史文化道>

  (8) 鯛めし 歴史、料理の内容、特色など

 鯛めしは、日振島(ひぶりじま)を根拠地にしていた伊予水軍が、舟の上で魚の刺身と茶碗酒で酒盛りをした後、その酒の残った茶碗にご飯をつぎ、たっぷり醤油を含ませた刺身をのせ混ぜ合わせて食べたのが始まりとされています。
 現在は、新鮮な鯛の身を三枚におろし、醤油、みりん、玉子、ごま、だし汁で調味したタレに漬け込み、そのタレごとそのまま熱いご飯にかけて食べます。生の鯛を使った、全国でも宇和島にしかない独持な食べ方です。
  (9) いもたき 歴史、料理の内容、特色など

 藩政時代に行われていた「お篭もり」と呼ばれる親睦融和の風習が起源。晩夏から中秋の夜に、肱川の河原に座敷を設け、里芋、こんにゃく、鶏肉などを入れて煮込んだ鍋料理を囲んで食べる伝統料理です。



<南予歴史文化道>

  (10) 伊予さつま 歴史、料理の内容、特色など

 漁師が白身魚を使って作り始めた漁師ごはんが起源。
 白身魚の身をほぐして、だしと味噌でのばした汁を混ぜ、ご飯の上にかけて食べる料理です。新鮮な魚を使って簡単に作ることができ、栄養価も高いため、南予一円で家庭料理として親しまれています。

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