2月10日
今日ジャストシステムより一太郎8のバージョンアップの案内が来ていた。中身を見ると先日購入したOfficeEdition R/2とデジパレのバージョンアップ版の花子フォトレタッチそれにフルバンドで8,000円のものであった。
全ての一太郎ユーザーへの案内とのことであったが、私としては先日購入した一太郎そのものであり、ユーザー登録もしてあるのでそれなりの配慮が欲しかった。
確かに花子フォトレタッチはデジパレからバージョンアップはしているもののそれだけで8,000円は高すぎる。花子フォトレタッチだけだと5,000円であったが、そこそこのバージョンアップにしては高すぎる。
ということで、今回の案内に対しては、次回に期待ということでパスすることにした。
2月11日
今日、新聞のパソコン雑誌の広告を見たところWindows98のモニター募集の案内に関する議事を見つけたことから以前ホームページで申し込みを受け付ける旨の新聞記事を見たことを思い出し、早速マイクロソフトのホームページにアクセスしてみた。
ホームページを見てみると締め切りが2月12日つまり明日ではないか。これも何かの縁と思い申し込んだ。モニターは35,000人とかで当たらないかもしれないが、楽しみに待つこととする。
2月14日
雑誌を見ていて、ふとK6をコア電圧2.9Vのままで66MHz×3.5倍の233MHzを試していないことに気づき早速挑戦してみる。しかし、結果は起動すらしない。くやしいのでクロックを60MHzに下げてみるとこれは動作した。60MHzの3.5倍で210MHzである。しかし、BENCHをとってみると200MHzより若干悪かったので、常用するのは諦めた。
雑誌の記事に出ているマザーボードにすればという思いが一瞬頭をよぎったが、それだけのためにマザーボードを購入するのも馬鹿らしいのでやはりバスクロック100MHzのマザーを待つべきだと自分で自分を納得させる。
3月8日
秋葉原マップによるとマイクロスターなるメーカーからも100MHz対応のマザーボードが発売されたようである。しかし、対応CPUが発売されていないことから公式にはアナウンスしていないとのことであった。
100MHz化はもう少し時間がかかりそうである。少し前にSOYOのホームページにも次期バージョンは100MHzに対応する旨の記載があったような気もする。
3月9日
マイクロソフトよりWin98プレビュー版の申込書が送られてきた。どうも当選したようである。もしかして予定の人数にならなかったのかもと勘ぐってみる。
今年の12月1日までの使用期限で3780円である。早速申し込んだ。しかし、わざわざ断っていたが、正式版の割引がないのは残念である。
現品の到着が待たれるところである。
3月23日
帰宅するとWindows98プレビュー版が到着していた。中身はCD一枚と13ページほどのちょっとしたスタートガイドのみである。詳しくはCDの中のオンラインドキュメントを見るようにとのことである。値段が値段だからこの程度かもしれない。一点当初のアナウンスと違っていたのはHDDの必要容量で170Mから一転260Mとなっていた。95でも百数十Mであったことを考えると相当大きなOSのようである。
すぐにでもインストールしてみたいが、時間がないので週末まで待つことにする。インストール記についてはその時に報告する。
3月29日
この土日でWindows98のインストールに挑戦してみる。
- まずはHDDの容量確認を行うと320M程しか空きがなく不安であるので、バックアップファイルなどを別ドライブに移し380Mの空き容量を確保する。
- Window98のCD−ROMを挿入して、SetUp.EXEを起動する。
95と多少画面イメージは違うがほとんど同じような質問が現れ、これに応えるとインストールが開始された。もちろんセットアップのモードはバックアップを指定する。私の環境であるK6−200と64Mのメモリーで約40分でインストールが以外と簡単に完了した。完了前にリセットが確か3回程かかったようである。
使用ディスク容量は約200Mであった。
- 若干使ってみるが、ほとんど95のままで一見どこが変わったのだろうといった感じである。しかし、アナウンスどうりアプリの起動は確かに速くなっており、一太郎の8を立ち上げてみたが感覚的には半分くらいになっている。
後、システムチューンナップなどのシステムツールの充実やアップデートがインターネットを通じて容易に出来るようであるがまだ試していない。
暫く使ってみたが、特にバグなどの異常はみられず、アプリの起動が高速化した分儲けかなぁといった感じである。当分このままで使ってみるつもりである。
4月26日
マザーボードのベースクロックを100MHzにするPC100については、常に関心を持っているのだが、今日のAKIBAMAPを見ていると、今まで私が想定していたPC100はPentium
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のSlot1より従来のSocket7の方が早いであろうという仮説を覆すものであった。
Socket7の方が早いであろう根拠は、3月頃よりPC100対応のマザーボードが出始めていたからであるが、ここに来てそのマザーボードが完全な物でないことが判明すると共に、100M対応のCPUも出遅れてしまった。
それに対してSlot1はインテルの強力な主導のもと100M対応のチップセットである440BXを搭載したマザーボードが多数のメーカーから一気に発売されると共にCPUもPentium
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発表されるにいたり、現実的なものとなってきた。
これにPC100対応のメモリーも品揃えが増えいよいよ100MHz時代が到来したようである。
これに加え、インテルはPentium
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ャッシュを除くことにより価格を抑えたCeleronを発表しSlot1に対応できない互換CPUメーカーの追い落とし作戦に出てきていることからCeleronは今後相当安価となることが予想される。
このような状況からしてわたしもSocket7へのこだわりを捨てSlot1に傾きそうである。
5月10日
このところPC100関係の情勢が大きく動いてきており、
- PC100対応メモリー価格が32Mで1万円を割るなど大幅に下落しており、これはさらに低下の見込みである。
- Pentium
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ャッシュを除いた低価格版であるCeleronのリテールパッケージ版が二万円台前半で出てきており、これはK6/266と同じ価格帯である。しかも100×4の400Mで動いたとの報告もある。
- 当初一部に問題があったSocket7でPC100対応のマザーボードが正式に数種類発売された。しかもAOpenのAX59Proはベースクロックが112Mまで対応している。
- Socket7対応CPUの100M版であるAMDK6−2(K6 3Dを改称)が5月末出荷との情報がある。
などがあり、予断を許さない状況にある。
ここに来て私としては、どう対応するか頭を悩ませているところである。やはり最初はSlot1でCeleronあたりになるのかなぁ。次にSocket7を試してみる。今少し考えてみることにする。いづれにせよATX用のケースは必要のようである。
これらCPUのスピードに興味のある方は、ここを参照されたい。
5月17日
この土日は無駄骨であった。原因は、98noteで使っているPHSのデータカードの伝送速度が極めて不安定になり、時にはほとんど停止してしまうという現象が15日の金曜日に発生したからでした。
RS232Cのコネクターにモデムをつないだ場合は問題無いので、PCカード部分だと見当をつけ、まず、PCカードのコントローラーを削除してみることにしました。しかし、削除して再インストールする場合CD−ROMを要求される可能性がありますが、私は98noteに接続できるCD−ROMドライブを持っておらずホームLANでディスクトップのものを共用しているもので、今回は肝心のPCカード部分であるため、使用できなくなります。
そこで、事前に98noteのHDDの中で一番大きな一太郎を削除して空いたスペースに95のシステムを転送してから開始しました。
ところが再インストール時にはCD−ROMを要求してこないではないですか。結果は症状は改善されず、これはファイルが書き換わっていないと考え、今度は95全体の再インストールを開始するはめになりました。これは一時間程度で終了しましたが、症状は改善されません。
もしかして、ハードかとも考えたのですが、LANカードが問題無く動いていることからその可能性も薄いし、LANカードとの併用も考えましたが、これは前から問題がなかった使用方法だし。
やはり実ファイルは書き換わっていないのではと考え、今度は最後の手段てあるドライバーファイルの削除を行い、再度インストールしてみました。この時は確かにCD−ROMからのファイルを読んでいたので、これで確実に書き換わったと判断し、再度試してみると今度は回復しておりました。
この間の伝送速度の測定は最初はネットスケープでの体感速度によっておりましたが、そのうちpingを使うことを思い付き中盤以降はこれにより結構細かい設定もできてしまいました。
しかし、疲れた二日間でした。
5月31日
今週になってまたまた悩ましい事が発生してしまった。それは私の次期マシンはインテルのセレロンを使ったスロット1のマザーボードで100Mにクロックアップとほぼ決めかけていたところであるが、この週末になってAMDK6−2が急激に値下がりしているとのニュースを見てしまったことにある。
つまり、K6−2の300Mがセレロンとほぼ同価格となり、しかもベンチマークをよくよく見てみると、セレロンの400M動作よりK6−2の300M動作の方が若干速いのである。
これでもしK6−2が定格の300Mより高速の350Mなりで動作するようであればセレロンよりかなり速いことになってしまう。しかもSoket7だとインテルだけでなくCyrixの今後出てくるCPUも楽しめることとなる。
やはりSoket7で行くべきであろうか。悩みはつきない。
1999年11月7日
ここに追加するのは2年ぶりである。その間パソコンの世界はこれまでなかったほどの急激な変化を遂げ、ハード面では高機能化と低価格化、ソフト面でも、無料UNIX系のOSの台頭により低価格で高機能の環境が容易に構築できることとなり、我々ユーザにとってはいい時代になったものである。
という訳ではないが、私も今年の正月から、時代に乗り遅れまいとPC−UNIXに足を踏み入れてしまい、まずは、UNIX得意のダイアルアップサーバから始まってこのところは、クライアントでどこまで使えるかの検証を行っているところである。
そこでと言うことではないが、このところFTP版TurboLinux4.2をインストールして、KDEと別途購入したATOKの組み込みやらFONTの組み込み等を行い、今日やっとの事で、利用できるかなという状態まで持ってきたところである。
試しにというわけではないが、この文章もそのTurboLinuxで書いている。とりあえず快適と言うところであろうか。しばらくこの環境でホームページのメンテをやってみることにする。
しかし、今日挑戦してみた一太郎Arkの組み込みについては労多くして効無くで、一応動きはしたが、フォント指定が巧く行っていないようで再度挑戦という状況である。
1999年11月14日
一太郎を使用出来るようにすべく、先週一週間、色々なホームページを漁った結果、運良くYahooからArkについて解説しているページをいくつか発見することが出来、それに従って変更を実施した。
まず、安定して立ち上がるよう /usr/lib/jdk1.2/jre/lib/i386 に /usr/lib/libstdc++.so.2.8.0をコピーして libstdc++-libc6.0-1.so.2 に改名することにより、安定して一太郎が立ち上がるようになる。次に立ち上がった後の文字が四角表示で何も読めなかったのを、 jdk1.2/jre/lib/font.properties の内容を現実のフォントに置き換えることにより、改善。
これにより、一太郎が安定して立ち上がるようになった。
続いて先週来サウンドの設定が巧くいっていない。turbosoundcfg を起動して設定するのであるが、何度やっても最後のテストではねられてしまい、結局は、何とかテストだけで音の出るサウンドプラスター8でおいていた。ところが、これが原因か終了時に途中でハングアップしてしまう症状が出ていて困っていた。
それが、今日何気なく再度turbosoundcfgを立ち上げサウンドプラスター16に変更してみたところ、何と巧く動作するではないか。起動時の音楽も簡単にセットできた。
サウンドプラスター16は最初に試したはずなのだが、これまでの苦労は何だったのかと寂しくなってしまう。しかし、何はともあれ目出度し目出度しである。おまけに終了時の不具合も直っていた。Linuxとは不可解なものである。
1999年12月19日
Linuxで一太郎を動かすには、K6の200、300Mでは力不足を感じていたので、スピードアップを図ることとした。
方法は、セレロンの500Mとか考えたが、メインとセカンドマシンを効率よく回転させるためにはどうするかを考え、結局Socket7に落ち着き、ATであるセカンドマシンもATXとするためマザーボードとK6−450Mを買った。締めて2万1千円
変更は、それほど難しくはなく、メインはマザーボードとCPUを入れ替えただけで簡単に動作した。しかし、クロックアップは、100Mx5も112x4.5も何故か起動しなかった。メモリーが少し古いのでスピードが不足しているのかも知れない。
次に、マザーに付いていたHDDバスマスターのドライバーを入れたところPDを認識しなくなってしまった。原因が分からなかったので、少し焦ったが、PDのマニュアルを読んで気が付き、ドライバーを削除したところ何事もなかったように動いてくれて一安心。
スピードもそれなりに上がってくれて効果はあったようである。
セカンドマシンに関しては、以前はAT使用であったので、ケースも購入した。6千5百円。パソコンショップを探し歩き、場所の関係から小さめのにした。以前のように実装した状態でのディップスイッチの操作は出来ないが、クロックアップもするつもりもないので、満足している。
このマシンについても、CD−ROMケーブルの接触が悪く、起動時にドライバーのインストールが出来ずWin98を再インストールする羽目にはなったが、実装しただけで簡単に動作した。しかし、期待していたLinuxでの一太郎のスピードはさほど改善されなかったのは残念である。
この構成で暫く使っていくことになりそうである。
2000年1月23日
メインマシンに付けているPDドライブであるが、以前からLinuxでも利用できればと考えていた。しかし、以前インストールしていたRedHat5.2で試してみたことはあるが、LinuxのHOW−TOにある方法ではパッチがあたらず、あきらめていた。
ところが、今日ホームページを何気なく検索していたところ、カーネルの2.2.9以上であれば認識するとの記述があるページを発見。早速試してみることとした。
幸い、LinuxもLASER5の6.0に変えていたので、カーネルも2.2.?である。そこで早速取りかかったのはいいが、ディスクの中身見てガックリ。カーネルは2.2.5でしかもソースが無い。PDの認識のためにはカーネルの再構築が必須であるのでこれではどうしようもない。そこで、FTPサイトから2.2.12ダウンロードしたりもしたが、マニュアルを読んでいるとLASER5のCDROMの中に2.2.12が有ることを発見。やはり、こちらが良いであろうとこちらのソースをインストール。
ホームページの説明通り、Block device の include IDE/ATAPI CDROM support のチェックをはずし、SCSI emulation support にチェックを入れ、次に SCSI support の SCSI disk support と SCSI CD-ROM support と SCSI generic support にチェックを入れ、コンパイルした。
出来上がったカーネルを旧のものと入れ替え、Liloも新・旧両方立ち上げが出来るように変更。再立ち上げを行ったところあっけなく認識してしまった。
これで、LinuxでもPDが使用できるとなると、ファイルサーバーで使いたくなる。650Mのリムーバブルは魅力である。とすると既存の2.0.36のカーネルは前回RedHatで失敗しているので、2.2.9のTurboLinux4.2に変更することになりそうである。
さらに続く