真言宗 普門院 海潮山
津田寺
〒770-8004
徳島県徳島市津田西町1-8-1
7
Tel:088-662-0167
春のお彼岸
経予定
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大般若経転読会
お盆棚経予定
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秋のお彼岸経予定
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お十夜法要
津田寺近況
津波緊急避難場所・避難ビル
(津田・新浜及び周辺)
@ 平成29年<津波避難計画書>PDF
A 平成29年<津田新浜地区の津波避難を考える>PDF
令和三度年回忌表
津田の六右衛門狸のお話し
交通安全祈願
大般若法要 概略
名誉住職 狸の置物コレクション
津田寺概況
津田寺は徳島市東部の紀伊水道に面した港町 津田町にあり、津田は昔から漁業・海運業で栄えて来た町です。寺院は津田山の小高き場所に在り、
本尊は
千手千眼観音菩薩
古くから町の人々に信仰されてきました。
寺院より東を一望すれば紀伊水道を眺め、天気が良ければ和歌山の山々 北には淡路島・沼島等の島影が遠望することも出来ます。
寺の縁起を探る古文書・文献等に不明な点が多いのも事実ですが「由緒阿波志」に、「普門院 津田浦にあり、また観音寺と称す。大悲閣 八幡祠あり」
と記されています。
現在は真言宗大覚寺派の寺院でありますが当時の「徳島市寺院台帳」には、高野山真言宗(真言宗高野派)となっていました。一時期は高野山真言宗に属した時代もありました。
当時、寺院の規模
も大きく、江戸時代までは津田八幡神社をも管轄し寺坊も本堂・大師堂・庫裏等がある大寺院でありました。
しかし、明治4年3月に「廃仏毀釈」が 行なわれ規模も縮小されることとなり、寺院としての役割が果たせなくなるときが来てしまいました。
ここで、寺院
は明治6年3月より津田寺本堂を津田化成校(徳島市立津田小学校発祥の地)とし
寺院
を津田小学校の寺子屋として利用することになりました。
昭和に入り泰道大僧正が津田寺住職となり、明治以来荒れ寺であった寺の本堂の再建。庫裏の新築等・寺院復興に向けての尽力が注がれることとなりました。
その本堂も数年前に瓦の葺き替え工事を施工しましたが、
写真の本堂は
葺き替え工事前
のものです。