![]() |
![]() |
| 宇和島の鯛めし&ひゅうがめし |
栄養のバランスのとれた先人たちの知恵が今も息づいています。
ふつう鯛めしといえば、鯛をまるごと、あるいは鯛の身をご飯に炊き込んだものですが、宇和島の鯛めしはちょっとちがいます。卵入りの鯛茶漬けという方がわかりやすいでしょうか、簡単で、栄養価が高く、すこぶる美味なのです。 宇和島市食生活改善推進協議会会長の渡辺ムメ子さんに、お話をうかがいながら、作り方を教えていただきました。 宇和島の鯛めしは、宇和海沿岸一帯の伝統料理ひゅうがめしの変形だというので、ひゅうがめしの作り方もお願いしました。 鯛めしとひゅうがめしのちがいは、材料の魚のちがいと同時に、出汁(カツオとコンブでとる)を加えるかどうか、最初から材料を全部まぜあわせるかどうかです。 「ひゅうがめしの日向は、対岸の宮崎県のことですが、宇和島沿岸の漁師料理だったんです。船の上ですぐできる豪快なものですが、城下町宇和島に入ってきて、味つけや供し方が上品になったんでしょうねえ。昔の人の知恵というのはすごいですね。自然に栄養のバランスもとれています。」と、渡辺さん。 ひゅうがめしの場合、アジだけではなく、活きのいい白身の魚ならば、なんでも使われるそうです。 酒のアルコール分をとばすかどうかも、好みです。 やはり、出汁を加えた鯛めしの方が味がまろやかで、お客料理という感じでしょうか。 新鮮な魚の刺身に、生卵と漬け汁のハーモニー、そして炊きたてのご飯が渾然となった味わいは至福です。 つい何杯も、おかわりをいただいてしまいました。 |


| 鯛めし |
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ひゅうがめし |
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||