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  すなわち、放射性物質を含んでいます。水道水や井戸水、清涼飲料水や酒にも放射能はあります。さらに、肉や野菜、米などの農作物、魚や海草類の水産物にも放射能があります。
 その理由は、海水や土壌に含まれている放射性物質を植物や動物が取り入れているからです。そして、それを人は食べているのです。
 特に、人体に多く含まれる放射性物質としてカリウム40があります。カリウムは私たちの健康に欠くことのできない必須元素として摂取していますが、この地球上の全てのカリウム(非放射性カリウム39)の中にわずか0.012パーセントの放射性カリウム40が含まれており、日常の食生活においてこれを体内に取り込んでいます。
 しかし、一方では毎日尿や糞便によって排泄されますので、どんどん増えていくようなことはありません。
成人では体内の放射性カリウムの量はほぼ同じ量を保っています。
 私たちはこれらの飲食物を取ることによって、年間世界平均として約0.29ミリシーベルト(日本人:0.41ミリシーベルト)程度の放射線を体の中から受けています。


●出典/「2000年国連放射線影響科学委員会報告」・「放射線の影響がわかる本」(財)放射線影響協会 2000年 ●参考文献/「知っていますか?放射線の利用」丸善(株)


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