(HP管理者)新玉博人(40)Aratama Hiroto

 西土佐村役場を退職して3ヶ月ほど、自由な立場で、いろいろな体験をしました。これからの生活を考えていた時、四万十楽舎の話を聞き、自分も参加したいと強く思いました。実際に活動に参加してみて、数々の問題が山積みですが、自分なりに希望を持って取り組んでいきながら、他のスタッフと共に楽しく仕事をしています。これから皆さんの協力で地域を変えていけると思いますのでいろんな面から応援してください。
 
ある時は、パーカッショニストある時は西土佐ふれあいホールの音響照明技術者。PowerBookG4Al1.5GHz(PowerBookG4_DVIはレコーディングや映像編集のサブマシンとして活躍中)(PowerBookG3は完全に起動しなくなりオークションで売却)を操りながら、愛車MR−Sで颯爽と現れる!(バーキンスーパーセヴンは、諸般の事情でとうとう手放す)4Hクラブは年齢制限のため脱会し現在の役職は中山間農地共同利用組合の会計くらいで、3人の子どもたちの父親でもある。
 最近は民族楽器(主に打楽器)を集めて演奏しています。お気に入りは、上の写真にも写っているアフリカの太鼓「ジャンベ」、オーストラリアの「ディジュリドゥ」モンゴルの「口琴」、ブラジルの「パンデイロ」、スペインの「カホーン」です。
 四万十楽舎に宿直の時は、焼酎(泡盛)を飲みながら演奏会をするときもあります。
 OKST2003で山崎まさよしさんが宿泊した時は、「伝説のブゥブゥ対決」(OKST03DVD、特典映像のサルマタケ日記TEH MOVIEより)を繰り広げました。
 
現在、BOBLBE-Eのバックパックに、PowerBookG4と、ビクトリノックスそして、その、山崎まさよしさんのライヴを見て気に入った、サンバで使用する「パンデイロ」を背負い、元気に昼から出勤しています。
 得意技は、ロンダードからの伸身のバック宙。もっぱら、夜中にMacでAdobe Photoshopや、Final Cut Pro等を使用してるため、運動不足気味。
 だが、高校当時から体型は変わらず、未だにセーラー服も着用可能!!

クリエイティブワーク紹介。

 西土佐村唯一の女子高生バンドだった「THEヌーディー's」のCD製作
 トンボ王国トンボライブラリーDVD図鑑編集
 バーバナのファーストアルバム「ももいろ」ジャケット写真&デザイン
 西土佐のCM製作。
 西土佐村唯一のDTMバンドマルペスメンザーのドラマー、
 西土佐村最初の人気バンドフィードバックのドラマー
 


四万十楽舎機関誌ころばし3号より

「モノへの探求」

 モノに対してこだわりがある。食べ物であれば好き嫌いとも言うが、卵かけご飯は、醤油が不均一に混ざってなければならない。お好み焼きには青のりやカツオブシはかけない。自動車だとFR(※1)じゃないとダメ。しかも、シートと、ステアリングは好みのモノに交換する。コンピューターだと、窓(※2)ではなく林檎(※3)という具合だ。こだわりの条件を分析すると一、素材をごまかしてないこと。二、長持ちすること。三、楽しいこと。の三点である。
 よくコンピュータを買いたいのだけれどどんなのが良いかと相談されることがある。真っ先に人に勧めたいのは、やはり今、自分が使ってるコンピュータだ。簡単で使いやすい上に、デザインも良い。コストパフォーマンスもいい。なにより使っていて、ストレスを感じることが少ないのが一番良いところだ。それは、単に自分が使っているコンピュータを気に入っているからだと言えばそれまでなのだが、愛着がわくモノは、作り手の心(こだわり)が感じられてくるものである。
 普段、生活のなかでいろいろなモノに接するが、使う側のことを考えて作っているはずのモノなのに、なにか理不尽であったりするモノが多い。
 例えば、携帯電話の説明書。とにかく読んでみようかという気になれないほど分厚く複雑怪奇である。いろいろな機能を説明するのには必要なのだが、実際にその機能を全部使わなければいけない人はいないだろう。
 もう一つは、仕事柄、林檎以外のコンピュータにさわることがある。その時のGUIの出来の悪さにいつも閉口する。GUIとはグラフィカル・ユーザー・インターフェースの略で、今日のコンピュータのほとんどは、このGUIをマウスで操作することにより、仕事をするように作られている。インターフェイスを辞典で調べると「人間がコンピュータなどの装置を円滑に使用できるようにするための操作手順」とある。出来の悪いモノは円滑に使用するはずのインターフェースが逆に操作を複雑にしてしまっている。
 現在のように社会が複雑になってくると、作り手のこだわりよりも、違う力が反映して複雑なモノができあがってしまうのがほとんどなのかもしれない。
 何もかもが複雑になり、作る方も使う方も理解する労力に多大な時間を費やし、さらに複雑な結果がもたらされるジレンマに陥っている。もっともっとシンプルでわかりやすい生きる道を人類は考え、実行していく時なのかもしれない。
 例えば、ボールは構造がシンプル(というか、自然界でもっとも安定した形、球体)で壊れにくい、そしてシンプルだからこそ、アイデアしだいで楽しい使い方ができる。
 私もボールのような生き方ができたらいいなぁ・・・と。このごろ思っている。

(※1)FR=自動車の駆動方式でフロントエンジンリア駆動のこと。スポーツカーに多い。構造はシンプルだか、スペース効率とコスト面で不利
(※2)窓=WINDOWS。全世界のコンピューターの9割のシェアがある。
(※3)林檎=アップル社製マッキントッシュ(マック)ハードとソフトを自社で作っている。


四万十楽舎機関誌ころばし2号より

 自分はかなりおおざっぱで、いい加減な性格であると自覚はしています。その欠点をちょうど補ってくれるのがコンピュータという道具です。それはまさに身体の一部だと行っても過言ではありません。今の私にはコンピュータがないと、仕事はおろか日常生活が送れないでしょう。
 コンピュータには「やり直しが出来る」という特徴があります。現実社会は物理法則に基づいて、皿が床に落ちると割れるし、大雨が降ると四万十川は増水します。しかしコンピュータの中で行われている現象は、お皿が割れても、川が増水しても「元に戻す」というメニューを選ぶと直ちに元の状態に戻すことができます。この作り(プログラム)のお陰で、仮想世界では心おきなく試行錯誤する事が出来るわけです。
 試行錯誤は下手すると時間の浪費にしかなりませんが、私の様な性格でモノを作ったりする仕事には、コンピュータの「元に戻す」能力が必要不可欠なのです。あーでもない、こーでもないと、いじくりまわして、何とか完成に近づけ、とりあえず出来たと思ったら見せて、「ここがおかしいんじゃないか」と言われたら、「やっぱりね」とかい言って、ちょこちょこっと直して、また見せて・・・。何となく出来たような、もう少し手を加えたいような中途半端で結局完成。こんな使い方でいいんだか悪いんだか、解らないコンピュータが、人間らしくて(?)良いかな、と自分では感じています。
 人生には「元に戻す」メニューはないけれども、失敗しても、また挑戦して、前よりはちょっとだけ良くなるように工夫していくのが楽しく人生を送る一つの方法ではないかと最近感じている三四歳を迎える三児の父でありました。