作曲 | 1878〜81年。 |
初演 | 1881年11月9日、ブダペストにて、ブラームス自身の独奏、エルケル指揮ブダペスト・フィルハーモニーによって行われた。 |
出版 | 1882年。 |
編成 | 独奏ピアノ。フルート2(1番はピッコロ持ち替え)、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、ティンパニ、弦5部。 |
演奏 時間 | 約50分。 |
おすすめのCD
ツィマーマン(pf) バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団
( グラモフォン POCG-30029 ¥1,800)
美しい音色と磨きぬかれたテクニックで、この作品の持つ古典的な均整と叙情性を見事に表出した名演奏です。
バックハウス(pf) ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団
(デッカ POCL-6010 ¥2,000)
巨匠二人による記念碑的な名演奏です。強固に築き上げた重厚な音楽は聴くものを圧倒します。ウィーン・フィルの柔らかな美しい響きも最高です。
ギレリス(pf) ヨッフム指揮ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団
( グラモフォン POCG-3522〜3 ¥4,077)
力強いタッチと安定したテクニックでこの作品の持つ叙情性をスケール豊かに演奏しています。
作曲 | 1880年。 |
初演 | 1881年1月4日、ブレスラウにて、ブラームスの指揮によって行われた。 |
出版 | 1881年。 |
編成 | ピッコロ、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット、ホルン4、トランペット3、トロムボーン3、テューバ、ティンパニ、大太鼓、シンバル、トライアングル、弦5部。 |
演奏 時間 | 約11分。 |
おすすめのCD
ワルター指揮コロムビア交響楽団
( ソニー SRCR-2010 ¥1,835)
親しみやすく、暖かい豊麗な歌にあふれた、ホットな演奏です。
セル指揮クリーヴランド管弦楽団
(ソニー SRCR-9855 ¥1,733)
堅固な構築性と端正な表情がとても魅力的な演奏です。
アーノンクール指揮ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団
(テルデック WPCS-5917〜9 ¥7,034)
重厚で響きの美しい、内面的に充実した演奏です。録音も新しく優秀です。
作曲 | 1861年。 |
初演 | 公開初演は1861年11月16日、ハンブルクにて、クララ・シューマンのピアノほかによって行われた。 |
出版 | 1863年。 |
編成 | ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ。 |
演奏 時間 | 約35分。 |
おすすめのCD
ボザール・トリオ 、トランプラー(Va)
(フィリップスPHCP-9365〜6¥2,957 )
ピアノと弦楽器のバランスが大変上手くまとまっており、安定したアンサンブルと格調高い表現が魅力的です。
ルービンシュタイン(pf) ガルネリ弦楽四重奏団
(ビクターBVCC-7336 ¥1,835 )
情熱的でロマンティックな詩情にあふれ、みずみずしい表情が大変魅力的です。
ドボナーニ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(ロンドンPOCL-1684 ¥3,059 )
アーノルド・シェーンベルク(1874〜1951)が管弦楽用に編曲した演奏です。シェーンベルクはこの作品のシンフォニックな響きを見事にブラームス流に編曲し、あたかもブラームス自身が編曲したのではないかと錯覚するくらいです。
作曲 | 1853年。 |
初演 | 第2楽章と第3楽章の初演は1854年10月23日、ライプツィヒにて、クララ・シューマンの独奏によって、全曲の初演は1854年12月に、マグデブルクにて、ヘルマン・リヒターの独奏によって行われた。 |
出版 | 1854年。 |
演奏 時間 | 約40分。 |
おすすめのCD
ヴェデルニコフ(pf)
(デンオンCOCQ-83037から9 ¥4,725 )
モノラル録音ながら、深かみのある豊かな音色と端正な表情で、ブラームスの書いた重厚で内なる音楽を極めて誠実に再現した名演です。
ペライア(pf)
(ソニーSRCR-8708 ¥2,854 )
作品の堅固な構造と叙情的な響きの美しさを全面に出した、スケールの大きな演奏です。録音も優秀です。
ウゴルスキ(pf)
(グラモフォンPOCG-10016 ¥3,059 )
重厚でロマンティックな豊かな響きが魅力の演奏です。録音も優秀です。
作曲 | 1882年。 |
初演 | 公開初演は1882年12月29日、フランクフルト・アム・マインにて、フーゴー・ヘールマンのヴァイオリンほかによって行われた。 |
出版 | 1882年。 |
編成 | ヴィオリン2、ヴィオラ2、チェロ。 |
演奏 時間 | 約25分。 |
おすすめのCD
ブタペスト四重奏団、トランプラー(va)
(ソニー SRCR-1909〜12 ¥7340 限 )
ブラームスの必要とする厳しい古典的造形と適度なロマン性を兼ね備えた超名演です。
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団員
(フィリプス PHCP-3545 ¥2,039 )
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる演奏で、きわめて精緻なそして重厚なアンサンブルが展開され、大変オーソドックスな演奏です。
ウィーン・フィルハーモニア弦楽五重奏団
(カメラータ 30CM-534 ¥3,150 )
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる演奏で、叙情的で優美な演奏です。
作曲 | 1880年。 |
初演 | 1880年12月26日、ウィーンにて、ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によって行われた。 |
出版 | 1881年。 |
編成 | ピッコロ、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、トロムボーン3、テューバ、ティンパニ、弦5部。 |
演奏 時間 | 約15分。 |
おすすめのCD
ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(グラモフォンPOCG-90272 ¥2,039 )
どっしりとした堅固な構築性を持ち、内面的に充実した、いかにもドイツ的な演奏です。
ジュリーニ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(グラモフォンPOCG-20045 ¥2,039)
管弦楽のバランスが大変美しい、雄大なスケールに満ちた演奏です。録音も新しく優秀です。
ワルター指揮コロムビア交響楽団
(ソニー SRCR-2010 ¥1,835 )
豊麗な歌にあふれた、劇的でロマンティックな演奏です。