板野東小学校 学力・学習状況改善プラン 2010年度


1 学力について
 
 重点目標:各教科における言語活動を充実させ,読解力・記述力の向上をめざす。

 @具体的目標
  ・たのしくわかりやすい授業実践に努める。
   →数値目標:学校評価アンケートで「授業がたのしくわかりやすい」という子どもが80%を
     超えるようにする。

  ・自分の考えや意見を相手によくわかるように伝える力を身につけさせる。
   →数値目標:学校評価アンケートで,「自分の考えや意見を伝える力が身についている」
     という子どもが80%を超えるようにする。
 
 A具体的方策
  ・研究授業・授業研究会を計画的に実施し,教員の授業力向上を図る。 
  ・様々な学習活動のなかに課題解決の場面を取り入れ,子どもたちの思考力を高める。
  ・情報教育機器,視聴覚教材等を効果的に活用する。
  ・TT指導を効果的に行う。
  ・学力検査・調査等の結果を分析し,個に応じた指導に生かす。
  ・毎日10分間の「生き生き学習」でドリル学習を行い,基礎学力の定着に努める。
  ・人権教育を充実させ,語り合い,支え合う仲間づくりを推進するともに,学習活動のなかで
   自分の考えを文章に書いたり,話したりする活動を進んで設定する。
  ・「発表のしかた」,「声のものさし」等を提示し,学習指導に生かす。
  ・「作文読本」の活用を図る。

 
2 学習状況について

 重点目標:基本的生活習慣と学習習慣の定着をめざす。

 @具体的目標
   「早寝・早起き・朝ごはん」の定着と,家庭学習習慣の定着を図る。
    →数値目標:学校評価アンケートで,「規則正しく生活をし,朝食をとって登校している」
      という子どもの割合が90を超えるようにする。
    →数値目標:学校評価アンケートで,「毎日家庭学習をしている」という子どもの割合が
      90%を超えるようにする。

 A具体的方策
  ・保健指導や学級活動など,学級での日常の活動のなかで「早ね・早起き・朝ごはん」の意
   義を学年に応じて考える機会を設定する。
  ・学校だより,学年通信,個人懇談,PTA活動等,機会を生かして保護者に向けて情報発
   信を行う。
  ・学年ごとに設定した家庭学習時間の目標値を確認し,学習意欲の高揚と家庭学習習慣の
   確立を図る。