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<インフルエンザ予防接種>
新型コロナウイルスの感染予防を徹底する毎日ですが、例年、秋頃から感染確認が聞こえてくることが予測されます。
今年は新型コロナウイルスの感染に気をつけつつ、インフルエンザの感染にも気をつけなければなりません。加えて、11〜12月は感染性胃腸炎(ノロウイルス)に感染しやすく、寒くなってくると水疱瘡の流行にも気をつけなければなりません。
予防接種は、その感染症の抵抗力をつけるためのものです。罹患しにくくしたり、罹患した場合にも軽症ですむ効果があるといわれています。
体調の良いときに、早目の摂取を心がけてください。特に、こども園・保育園等の園児は、集団生活の時間が長いので、医師と相談して可能な限り予防接種を受けることをお勧めします。

ー初期症状ー
過去に当園で聞き取りを行った感染児の場合、急な発熱が一番多く見られますが、咳と微熱だったり腹痛嘔吐だったり、初期症状は定まっていません。

ー予防ー
インフルエンザウィルスは飛沫感染なので、感染者の唾液等から感染が広がるそうです。
ですから、有効な予防としては、まずは@人混みにむやみに外出しない、A人混みに出かける場合はマスクの着用などを心がけること、Bうがいや手洗いの励行、が大切です。
新型コロナウイルスの予防と同じですね。

ーワクチンの接種ー
巷での話を聞いていると、若干、思い違いをしている方もいらっしゃるようですが、ワクチンは摂取をしたから感染しなくなるのではなく、もし感染しても重篤にならないためのものと聞いています。ワクチンを打ったから、と安心せず、予防策をとることをお勧めします。
10月1日から65歳以上の高齢者への接種、10月26日からそれ以外の方への接種が始まります

ー接種費用の助成ー
高松市では、令和2年度は下記のように助成されます。
65歳以上の高齢者には全額助成
生後6ヶ月〜13歳未満の乳幼児児童-上限4000円×2回助成
60歳〜64歳の方-上限2000円×1回助成
中学生-上限4000円×1回助成
<学級閉鎖や登園自粛>
小中学校等の場合、同クラスでの感染が5名以上になった場合に学級閉鎖を実施するようです。
<当園の園児の感染・登園自粛等>
保育園の場合は、同じクラスで2名以上の感染児が発生した場合、ご家庭での保育をお願いする場合があります。