香川県の名所案内 パート 2


    ( 今回は小豆島・・・岬の分教場から )
         
    eigamura

        「こまめじま」ではありません・・・・・「しょうどしま」と読みます



 この映画村は,昭和62年田中裕子さん主演で製作された映画
 「 二十四の瞳 」 のオープンセットを,壊されるのを惜しんだ町
 の人々が保存したものです。

 その後,壺井栄文学館と彼女の生誕100年を記念して
 (大石)せんせ あそぼ の銅像が作られました。
 映画村では昭和初期を模した日曜雑貨の店や漁師の家々が並んで
 いる通り,青い海の広がる(上の写真の様な)校庭と学校が撮影用に
 作られました
 (是非とも)これからの若い人達になにかを感じてもらいたいと
 岬の分教場保存会が大事に管理,運営,保存しているものです。

 ここを訪れた人達は 「私もこんなかわいい椅子に座って勉強して
 いたんだね」
 などと言っては教室を眺めていますが,ここへ来ればみんな
 みんな昔(のいい子わるい子ふつうの子)に帰れます。

 香川県小豆郡内海町(しょうずぐん うちのみちょう)田浦にある
 二十四の映画村はとってもなつかしい雰囲気がする素敵な所です
 ので (是非一度ご覧になってくださいね)


この映画村の中には松竹座映画館があって,常時 田中裕子主演の
映画「二十四に瞳」を見ることが出来ます
私もたまたま入った所,運良く映画の開始時間でしたので最初から
最後までみる事が出来ましたが・・・・
(久しぶりに)涙をいっぱい流しながらの映画鑑賞でした

(ナケター ナーケタ コラエキーレズニ ナケタッーケー 春日八郎?)

少しお年をめした方ですと高峰秀子主演の映画「二十四の瞳」を
想い浮かべますでしょうか ?

 小豆島の山頂(寒霞渓)から見た映画村
 







・・この半島の突端
が映画村
(misakino・bunkyou
 jyou)です







           なつかしのボンネットバス
 

 こんなボンネットバスは私の子供時代はよく見かけました
 方向指示器は今のようにウインカー式でなくて,矢印のような板が
 運転席の右上,助手席の左上から出る仕掛けでした(A NATSUKASI)
 それにしても,昔の自動車は今時の車と違って性能が悪く,その上
 道も舗装されずに凸凹でしたのでよく故障をしていました

 私の父親は商売(孵化場)上,かなり早くから車(中古車)を買って,
 私をよく乗せてくれましたので,故障して動かなくなって自動車屋さん
 へ電話していた事を覚えています。
 



 この他,小豆島にはオサルの王国(銚子渓)があり
 自然の中で,可愛いしぐさする猿達をすぐ目の前でみる事が出来ます

              銚子渓自然動物園
 
 渓谷に住む約5000匹の野ザルの餌付けに成功したお猿の国です
 餌を与えると迫力のある争奪戦になりますが・・・・・・
 本当に猿が幸せだろうか(?)と考えると,少し悩んでしまいます
 ( それにしても増えたものですね )





     今回は 香川県の名所案内 パート2 でした


平成15年5月5日 高松港からフェリーに乗って出発し(1時間余りで)
草壁港に到着して下船,(車で約15分)二十四の瞳映画村,そして車
で山頂(917メートル)の寒霞渓でしばし休憩,そして銚子渓に立ち寄り
,お猿に挨拶をして,土庄(とのしょう)港,フェリーで1時間で高松港へ
     というとっても充実した一日コースでした


    香川県の名所案内 パート1 は こちら  です

    なにかお便りを頂けるようでしたら私  まで

                           ( 平成15年7月 )