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1), 2) 'Ruby ball', 3) 'Snow crown', 4) 'Kairan', 5) 'Wasemidori', 6) 'Wasemidori' x 'Kairan', 7) 'Kairan' x 'Wasemidori'.
Brassica oleracea L.の種皮の斑紋はすべての種類において,他の種類より比較的大きな多角形の網目構造であった.すなわち直径85μm程度の5〜6角形の斑紋が種皮全体を覆っていた(1).斑紋には3種類あり,キャベツの‘ルビーボール’では個々の斑紋の中央が盛り上がっていた(2).それに対して,カリフラワーの‘スノークラウン’及びカイランの‘カイラン’では中央部の盛り上がりは無く(3,4),斑紋の縁の部分がわずかに盛り上がっているのみであった.またブロッコリーの‘早生緑’では両者の中間を示し,斑紋の縁の部分と中央部が盛り上がっていた(5).
1代交配雑種のなかで,ブロッコリーの‘早生緑’を母本として,カイランの‘カイラン’を交配して得られた種子表面は,母本であるブロッコリーの‘早生緑’の特徴,つまり斑紋の縁の部分と中央部の両方が盛り上がる特徴を示した(6).‘カイラン’を母本にして‘早生緑’を交配した逆の組合せでは,母本である‘カイラン’と同様に斑紋の中央部は盛り上がっておらず,斑紋の周辺部がゆるやかに隆起していた(7).