公風オンライン 山本公一の活動報告
活動報告No.2
予算委員会一般質問(えひめ丸事故について)《平成13年2月15日》

山本公一質問 山本公一
 私は宇和島市出身でして、宇和島水産高校とはいろいろな意味で縁もございます。行方不明になられている4名の高校生諸君、私は高校2年生の娘と地元中学校で同級生の方がいました。私も宇和島水産高校の校門で御家族をお見送りいたしました。あの出発のとき皆さん方の本当に不安そうな沈んだお顔を思い出しながら、1日も早く現状をきっちりと把握され、行方不明のお子さん達と対面されることを切に祈っております。
 きのうきょう、宇和島市民はやるせない気持ちでいます。現状もさることながら、森総理がいささか宇和島市民の感情を逆なでするようなことが起きている。総理は宇和島に大変縁の深い方なので宇和島市民は大いに期待を致しているので、この機会に大いに反省をしていただき、先頭に立って、事故のもろもろの解決に御努力を頂きたい。
 我々の関心事は行方不明の方々の安否、そして船体の引き揚げです。その引き揚げについて伊吹大臣に質問します。


伊吹危機管理担当大臣

 海上に生存者がいらっしゃる可能性があるので、そちらを最大限にやってもらうと同時に、軍事上の問題があっても最大限の努力をして至急に引き揚げをやってもらいたいと外務省・防衛庁がアメリカ側に協力に申し入れた。
 一方、日本として何が出来るのか。つまり、アメリカが協力してやろうといった場合、ノーと言った場合にどうゆう体制がとれるのかを、国土交通省・文部科学省・海上保安庁等に検討してもらっている。
 船体の引き揚げについて、これをサルベージできるかどうかは技術的にどうゆうことができるかを含めて、軍事技術上は最先端の米海軍でございますから、外務省の外交ルートを通じて鋭意やっていただいています。

山本公一
 危機管理について論ずるべきことは多々あると思います。私や宇和島市民はその話とは違い、まだ可能性のある生存者の捜索・船体の引き揚げに全力を挙げていただきたいことなのです。困難かもしれませんが、家族が納得いくまでとことんやっていただきますことをお願い致します。向こうで家族の方々はいら立ちをおぼえていらっしゃいます。情報が入ってこないのなら宇和島にいても一緒だったと、今朝の新聞に出ておりました。桜田政務管を中心に外務省の方々が情報を集めていただいていると思います。それを多分難しい状況だろうと思いますが、逐一家族に知らせていただきたい。
 今朝の民間人が操縦していた可能性があると腹立たしいニュースが入りました。難しいと言われる急速浮上訓練。それを民間人が操縦していたとしたら、おおよそ空の上でジャンボジェット機の操縦を民間人に任せたようなものです。こんなことが本当にあっていいものでしょうか。そんな情報が錯綜する中で、家族の方々はハワイにいます。
 いろいろな意味でアメリカとは交渉は難しいことが出てくると思いますが、日米安保・友好国といって引き下がることのないように、強い態度でアメリカに臨んでいただきたい。そのことについて、外務大臣に見解を求めます。

河野外務大臣
 CNNの情報を聞いて、大変驚きました。現地の桜田政務官をして直ちにハワイの潜水艦部隊のコネツニ少将を呼び説明を求め、これまでそうした説明のなかったことに極めて強い遺憾の意をそこで表明し、民間人が浮上動作に参加し事故につながったとすれば、事は極めてゆゆしき事態といわざるを得ない。早期に徹底的に調査をしてもらいたいと伝えました。
 また、今朝私からパウエル国務長官に電話をしました。その時に長官から、徹底的な調査をし、その結果を速やかにお伝えしますと伝えられました。
 いずれにしても、先方との話し合いで譲歩をするとか、何か弱気な話し合いをするというつもりはありません。きちっとした原因を究明し、公表してもらうように徹底的に求めていきます。

山本公一
 ぜひ、弱気な態度で今後ともアメリカと交渉していただきたい。心からお願い致します・
 多感な高校生という時期に異常な体験をしております。彼らの心のケアの問題について考えがありましたらお伺いしたいと思います。

町村文部科学大臣
 愛媛県の教育委員会では既に生徒たちの心のケアをサポートするために職員を派遣しておりますし、専門家の方々と対策を打ち始めていると聞いております。
 文部科学省としても、地元の動きをサポートしていきたいと思っておりますし、要望がありましたらスクールカウンセラーを東京から派遣するなど積極的な支援を行ってまいりたいと考えております。

山本公一
 文部科学省としても、ぜひそういった面に温かい配慮をこれからもしていただきたいと思います。



 なお、この悲しい突発事故の第一報の知らせを受け、一直線に空路宇和島水産高校に駆けつけ、外務省桜田政務官と連絡を取りながら情報収集ならびに伝達と地元対応を行いその後、関西空港・成田空港の出迎え・衆議院予算委員会における一般質問他東京の対策本部と地元宇和島を往来しております。

今後とも行方不明の方々の徹底捜索と「えひめ丸」の船体早期引き揚げの実現に向け全力を尽くす覚悟でございます。

 上記一般質問の内容は抜粋です。全文をご覧になりたい方はこちらへ


目次へ戻る トップページへ