「えびす湯」ここは今まで訪れた中で一番”小ぶり”な銭湯だ。入り口の土間は靴一足分の幅しかない。服を脱いでいると車が通過した風でのれんがめくりあがれば、外から見えてしまう。 脱衣場の床は昔なつかしい木の床だ。そして脱衣場には必要なものしかない。体重計、ベンチ、扇風機、など。 浴槽は二つ、この浴槽の中にいくら湯が熱くても水を加えることはできない。カランがどこにも見つからないのだ。すこし熱すぎるときはどうするのだろうと、ふと思った。 うれしいことがある。浴槽内にはシャンプーとリンスが置かれてある。そしてレモン石鹸、私が訪れたときは石鹸が新品だった。ちょっと使うのがもったいない気がした。 もうほんとうにシンプルの一言。 休日は3の付く日、営業時間は取材できなかった。たぶん15時半から営業開始だったと記憶している。確認してほしい。 冷蔵庫にハネピスと書かれてある。昔の飲料水のメーカーだろうか。 この銭湯も時間が止まっている。 |
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住所 | 入浴料 | サウナ | TV | 営業時間 | 定休日 |
扇町1-21-4 | 300円 | × | × | 15:30〜? | 3,13,23日 |
取材:銭湯愛好会