住宅団地の真中にまるで公民館のように建っているのが寺井温泉である。　写真では確認できないが、裏にまわるとそびえ立っている煙突のすぐ横まで行くことができる。煙突と一緒に記念撮影がしたい方は是非カメラ持参で訪れてほしい。おそらく銭湯の煙突を間近で観察でき、煙突全景をバックに記念撮影ができる場所は、ここをおいてほかにはそう簡単に見つからないと思う。 　さて、肝心の風呂の中の様子はまだ取材ができていない。 　もうひとつ。 　空港通りから寺井温泉へ向かうルートには、あのフロリダ半島から伸びるセブンマイルブリッジを彷彿させるような田んぼを渡る舗装道がある。 　自転車とも離合が不可能な道幅だが、スリルと冒険を楽しむことができる。 　ただし、運転に自身のない方は迂回路を利用することを勧める。

取材：銭湯愛好会

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