春日川沿いに一際目立ち、空にそびえているのが「ゆうゆう」の看板。　この看板を見るとどんな銭湯なのか一目瞭然である。　ちなみにゆうゆうとは、看板を見ても分かるように、湯、You（あなた）、を上手く絡ませてもじったネーミングである。　のれんをくぐる前に、まず、この看板を上から順にたどって、この銭湯の概要を頭にインプットしておこう。　一番上にはハッピー銭湯と書かれている。 　　洗い場は白を基調とした明るくて清潔なイメージ。１時間毎に若いあんちゃん（女湯は知らない）がゴミ拾い等の掃除に巡回するので洗い場は常に清潔に保たれている。 　サウナはノーマルと塩があるが、塩は別途購入（110円）する必要がある。ただし、塩サウナは室内の温度も高く、ノーマルサウナと殆ど変わらない。ＴＶがあるのは、こちらの塩サウナの方。ノーマルの方は有線の演歌が流れている。 　また、水風呂の前には大きめのＴＶがあるのがうれしい（現在は故障中）。ほかにも、円形のジャグジー、薬湯、電気、うたせ、露天が揃い、２階では、ちょっとした飲食もできる。窓越しに屋島を臨み風呂上りに飲む冷えたビールはたまらない。 　ここは、まさに、ハッピー銭湯である。 　平成１４年には、温泉を掘り当て、ラドン温泉となった。湯質は三朝温泉クラスということである。マッサージサービスも登場し、火、水、金の午後６時からは２階で足裏マッサージ（３０分千円）が受けられる。

取材：銭湯愛好会

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