ほたるの湯
<湯元塩江温泉「華乃荘」>
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源氏ほたる(男湯) |
建物全景 |
姫ほたる(女湯) |
湯元塩江温泉に初めて取材に向かった。 数ある塩江温泉の中でも最大級の施設を誇る「華乃荘」 ここ塩江温泉の発見は約1300年前、聖武天皇の時代にまでさかのぼる、弘法大師もこの地で修法し、万人に湯治を薦めていたとのことから、この地に人が集まり、村を形成するようになったと聞いた。 さて、今回訪れた「華乃荘」、川沿いの桜はもちろん、藤の花、あじさい、紅葉と建物の周りの季節の花が旅人をやさしく迎えてくれる。 そして、館内は広く、心和ませるシックな調度品が置かれており、華やかな感じだ。 温泉内も広く、ゆっくり、のんびり、リラックスできる。 湯煙の向うには滝が流れており、季節の木々、草花を見ながら銭湯にはない、風情を感じさせてくれる。サウナもあり、水風呂からも外を眺めることができる。(水風呂から山の木々を眺めることができる所は初めてだ。) この温泉の名前は「ほたるの湯」、男湯は「源氏ほたる」、女湯は「姫ほたる」、夏には蛍が乱舞する地にふさわしい命名だ。 もう一つ書き忘れたことがある。 浴室から眺める山肌に「露天風呂」がある。風情ある造りで、自然の中に溶け込んでいる。名前は「すずめの宿」(男湯)、ゆかたで山道を少しのぼるロケーション、ここでもゆっくり時間を過ごすことができる。雪に囲まれたときは最高だろう。 ここは宿泊施設はもちろん、宴会や会合にも利用できる部屋がたくさんある。今度の愛好会総会・懇親会の最有力候補の一つだ。 住所は香川県香川郡塩江町、入浴料金は大人800円(露天風呂代は別に必要かもしれない要確認、我々が訪れた日は無料であった。) 営業時間は年中無休、10:00〜9:00まで、夕方6時以後は割り引いてくれるうれしい料金メニューだ。 |
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住所 | 入浴料 | サウナ | TV | 営業時間 | 定休日 |
香川郡塩江町温泉通り21-1 | 800円 | ○ | × | 10:00〜21:00 | 年中無休 |
取材: 銭湯愛好会