環の湯
( Tamaki no yu )

	国道32号線で琴平を抜け、猪鼻峠に差し掛かる手前に「たからだの里」という道の駅 がある。　この中に「環の湯」がある。 　ここは道の駅なので、地元の特産品は新鮮な野菜を直売しており、研修施設まである。 　環の湯へは溜池横の道を少し登ると、城壁の入り口が見える。 　ここが環の湯へのエントランスだ。芝生の中庭があり、その見事な庭を見ながら開放された渡り廊下をすすむと、地下に続く入り口がある。 　ここの湯は鉄分を多く含んでおり、その色から別名「黄金の湯」「白銀の湯」と呼ばれているらしい。 　半円になった大浴場は周りの山に向かって開けていて、とても開放的なつくりとなっている。 　入り口すぐ左に水風呂があり、その横がサウナ、サウナにも窓があり、外を見渡すことができる。ここのサウナの入り方は少し違う。水風呂横にマットが置かれてあり、そのマットを持参してサウナに入るようになっている。水風呂の温度も適温で、何回でもサウナと水風呂を繰り返すことができる。ただ、ただ一つ残念なのは、外気が吸える場所、露天があればここはヘブンだろう。 　脱衣場には給水器がおかれていたり、その隣には畳の休息所があったり、大変利用者に喜ばれる施設がある。 　またエントランスから浴室までの間には、食堂、茶室、会議室まである。いろいろなイベントに利用されているのであろう。 　入浴料金は大人500円、営業時間は9時30分から21時まで、そして休館日は毎週月曜日・年末年始となっている。 電話は0875-67-2614（ふろい〜よ）だ。 　入浴料はエントランスの自動販売機で購入。

取材：　銭湯愛好会

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