みかど温泉(琴南町)界隈
高松市から見て南。国道439号線をひたすら徳島方面へ走ると県境近くにあるのが「みかど温泉」である。
この琴南(ことなん)町エリアは、夢の街道である。 途中にある花畑については、別に特集を組んでいるのでそちらを参照してほしい。
では、みかど温泉前にある谷川食堂から。
こちらでは、何がなんでも「そば」を食べよう。 地元のそば粉を使った田舎そばは、素朴でありながら奥深い味わいがある。店内の素朴さがまた、まわりの山や川の自然に溶け込みこの空間にいるだけで、日常のすべてを癒してくれる。秋の紅葉のシーズンは、特にお薦めである。
みかど温泉から少し手前には、うどんの名店「谷川米穀店」がある。 こちらのメニューには、かけうどんはない。そのまま食べる生しょうゆうどんと、かまたま(釜揚げのうどんに玉子を混ぜたやつ)だけ。 もちろん、うどんの味は絶品である。 ドンブリ鉢にうどんをもらったら、店内で食べるのもいいが、外に出て下に流れる山間の川のせせらぎを聞きながらズルズルやるのが絶対いい。
みかど温泉 | 銭湯受付を過ぎた浴場への入口 |
温泉前の川を挟んで谷川食堂がある | 食堂内から見るみかど温泉建屋 |
食堂内メニュー(そばは300円) | カウンターにはチーズもある |
これが、手打ちのいなかそば | 手作り唐辛子はものすごく辛い |
谷川食堂(手前)とみかど温泉(奥の白い建物) | まわりは自然に囲まれている |
谷川米穀店へ曲がる交差点 | 煙突のある民家が谷川米穀店 |
この煙突が目印である | 営業時間は1日2時間(11時から13時)のみ |
おばちゃんがうどんを作ってる | これがかまたまうどん |
外で食べるのが開放的 | また、山間の自然とうどんがよく合う |
取材: 銭湯愛好会