3.他情報へのリンク

(1)リンクの設定

HTMLでは、文書中の文字列や画像をリンクの「ボタン」として機能す るよう設定することができます。
リンク先は、他のページ(HTML文書)、画像ファイル、任意のWWW サーバ等いろいろな情報を設定することができます。

   ・書き方

<A HREF=“URL” 〜リンクのためのボタン〜 </A>

         URL:情報の場所





(クリックして下さい)

   ・HTML文

<H4>他ページへのリンク</H4>
<A HREF="2-4.html">パソコン教室</A>に参加しませんか。!!
<HR>
<H4>他のWWWサーバへのリンク</H4>
<A HREF="http://www.stnet.co.jp/">STNet</A>では一太郎入門、
インターネット体験、ホームページ作成などの<BR>
わかりやすいパソコン教室を開講しています。
<HR>
<H4>画像ファイルへのリンク</H4>
<P>先日北海道へ行って来ました。(<A HREF="photo.jpg">写真</A><BR>
とても楽しかったです。</P>
<P>これは、先日開講したインターネット体験教室のようすです。<BR>
<A HREF="../g/taiken.jpg"><IMG SRC="taiken.gif"></A>(JPEGファイル:61KB)
</P>





(2)ページの特定場所へリンクする

HTMLでは、リンク先に同一ページ、あるいは他のページの任意の場所 を指定することができます。
一画面で表示しきれない長いページのときなどに用います。

   ・書き方

(同一ページの場合)
 <A HREF=“#場所”</A>     リンク元
 <A NAME=“場所”  〜 </A>     リンク先

(他のページの場合)
 <A HREF=“URL#場所” </A>  リンク元
 <A NAME=“場所” </A>      リンク先
                        (他のページ)

( 例 )同一ページの場合




(クリックして下さい)

   ・HTML文


<A NAME="top"><H2>用語集</H2></A>
<P><A HREF="#h"></A> <A HREF="#u"></A> <A HREF="#w"></A></P>
<BR>

<A NAME="h"><H4>[H]</H4></A>
<P>HTML:Hyper Text Markup Language</P>
<P>HTTP:Hyper Text Transfer Protocol</P>
<BR>
<A HREF="#top">[ページの先頭へ]</A>

<A NAME="u"><H4>[U]</H4></A>
<P>URL:Uniform Resource Locator</P>
<BR>
<A HREF="#top">[ページの先頭へ]</A>


( 例 )他ページの場合




(クリックして下さい)

   ・HTML文

<H2>目次</H2>
<UL>
 <LI><A HREF="3-3-2.html#chapter1"><H4>第1章</H4></A>
 <LI><A HREF="3-3-2.html#chapter2"><H4>第2章</H4></A>
 <LI><A HREF="3-3-2.html#chapter3"><H4>第3章</H4></A>
</UL>


<H2>リンク先のページ</H2>

<A NAME="chapter1"><H4>第1章</H4></A>
<P>
まず始めに・・・・<BR>
<BR>
</P>
<A HREF="3-3-1.html">[目次へ]</A>

<A NAME="chapter2"><H4>第2章</H4></A>
<P>
次に・・・<BR>
<BR>
</P>
<A HREF="3-3-1.html">[目次へ]</A>





(3)リンクを利用した電子メールの送信

Netscapeでは、リンク先にmailtoオプションを付けること によりクリック一つで指定したアドレスに簡単にメールを送ることができ ます。

   ・書き方

<A HREF=“mailto:メールアドレス” </A>




(クリックして下さい)

アドレスの部分をクリックすると、メール送信のウインドウが開かれ、 宛先の欄には指定のアドレスが入力された状態になっています。
あとは、件名と本文のみ入力すればOKです。
<A HREF="mailto:kurihara@mail.netwave.or.jp"> <ADDRESS>kurihara@mail.netwave.or.jp</ADDRESS></A>





[ちょっと一服]

    ディレクトリの記述について


できあがったホームページのデータは、WWWサーバの所定のディレクトリに転送 して始めて、他の人に見てもらえるようになります。
プロバイダによって多少異なりますが、ネットウェーブ四国の場合、個人のホーム ページは、自分のユーザ名の前に ~ (チルダ)をつけた名前のディレクトリ(ホーム ディレクトリ)にindex.htmlと言う名前のHTML文書で登録します。
例えば、ユーザ名kuriharaのホームページは、
      http://www.netwave.or.jp/~kurihara/index.html
というようになります。
ただし、他の人がリンクするときはファイル名の index.htmlは省略し
      http://www.netwave.or.jp/~kurihara/
と表せます。

他のファイルを参照するときは、相対パス指定にしておくと、自分のパソコ ンでの位置関係をそのままWWWサーバでも使えます。
例えば、aから見て他のファイルは、
    b …… <A HREF="paso.html">
    c …… <A HREF="inet/taiken.html">
    d …… <A HREF="g/mark.gif">
また、cから見て他のファイルは、
    a …… <A HREF="../index.html">
    b …… <A HREF="../paso.html">
    d …… <A HREF="../g/mark.gif">
と表します。

なお、../ は、一つ上のディレクトリを意味します。


  

 [練習問題3]

自分のホームページを作ってみましょう。
練習問題2で作成した自己紹介のページをリンクして下さい。

     (例)




(クリックして下さい)





  [目次へ]



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