(3)アニメ化する

 1.アニメ化ツール

 アニメGIFを作成するツールは、ホームページ作成ソフトに含まれるもの、GIF Construction Set等のシェアウエアソフト等、何種類かあります。 今回は、フリーソフトのUlead GIF Animator Lite Editionを使ってみましょう。

 Ulead GIF Animator Lite Editionは、ULEAD社が開発したアニメGIF作成ツールUlead GIF Animatorの簡易版で、アニメの元になる画像としてはBMPファイルしか読めませんが、その他の基本的な機能はほぼ同等です。使い方はとても簡単です。

 なお、Ulead GIF Animatorは、画像編集ソフトのUlead Photo Impactに添付されていますが、単独でもP&A Sharewareのホームページから購入することができます。


 2.GIF Animator LEの使用法

 下図は、GIF Animator LEを起動し、先ほど作成した2枚のコマ画像(BMP形式)を読み込んだところです。

図14


 3.コマ画像の読み込み

 コマ画像の読み込みは、メニューから、<画像の追加(ADD Images)>ボタンAdd Imagesを押して行います。

 読み込み後にコマの順番を変更したいときは、<上移動>上移動または<下移動>下移動のボタンで移動させます。



 4.全体の設定

全体の設定は、画像リストの欄から、「Global information」を選択して行います。

図15


 5.各コマの設定

 次に、各コマをどのように表示させるかを、各コマ毎に設定していきます。

図16



 6.アニメの確認

図17

 これで、アニメが完成したので動きを確認しましょう。

 <開始(Start Preview)>ボタンを押してアニメーションが思ったとおりに動くかどうか確認し、必要に応じて設定を変更して下さい。

 停止するには、<停止(Stop Preview)>ボタンを押します。


 7.保存

 これで、アニメGIFが完成したので保存します。

 保存は、メニューから<ファイル(File)>の<名前を付けて保存(Save As)>を選択して行います。


 8.ブラウザによる確認

 ブラウザで読み込み、アニメーションの動きを確認します。

 パソコン内のファイルの場合、Netscape等一部のブラウザでは正常に表示されないこともあります。

 最終的には、サーバに転送してインターネット経由で表示、確認して下さい。



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