(4)表組の設定
「(1)WWW(World Wide Web)を活用した情報収集 」の4つの利用分野を表組みに設定して見やすくしましょう。
まず[Enter]を押して、空の段落を作成します。
そこにカーソルを移動して、[表の挿入]を押して、表の大きさを4×2に設定します。
4行2列の表の枠組みが作成されます。
各セルの中に、画面上に表示されている文字列を[切り取り]、[貼り付け]して表を完成します。左の列は項目名、右の列はその内容になっています。
(まとめ)
切り取り: コピー: 貼り付け:
(5)表組の体裁を整える
(見出しセルの設定)
左の列は項目名になっていますので見出しセルに設定しましょう。
左の列の上部へマウスを移動するとマウスの形がに変わります。ここで、クリックすると列全体が選択できます。
ここで、マウスを右クリックし、「セルのプロパティ」を選択して下さい。
「レイアウト」の「見出しセル」のボックスをクリックし、チェックを入れて[OK]します。
左の列が見出しセル(文字が太字になる)に設定されます。
(セルの背景色設定)
左側の列を水色に、右側の列を黄色に背景色を設定しましょう。
先ほどと同様にして、左の列全体を選択し右クリック、「セルのプロパティ」を選択します。
「ユーザ設定の背景」の「背景の色」の欄から「水色」を選択し、[OK]します。
左の列の背景色が水色に設定されます。
同様に右の列の背景を黄色に設定して下さい。
(表の大きさ)
FrontPageExpressでは、表全体の幅を画面一杯(100%)に、各列の幅を均等(今回は50%)に設定します。
しかし、このままでは少し不格好なので、セルの内容に応じて表の幅を変更してみましょう。
列全体を選択し、「セルのプロパティを」選択します。
「最小幅」の「幅の指定」にあるチェックをクリックしてはずします。
次に、表の内部で右クリックし「表のプロパティ」を選択します。
「幅の指定」のチェックをはずします。また、「レイアウト」の「配置」を「中央」にして、表を中央揃えにして下さい。
表の完成です。
(注意)
今回はセルの背景色を鮮やかな色に設定しましたが、実際のときには「ユーザ設定の色」を選択して、薄目の色を設定して下さい。そのほうが文字がはっきりとみえます。
また、表の大きさを変更する際には、列全体に設定する必要があります。設定できていないセルが列の中にあると、思ったとおりの結果にならないことがあります。このようなときは、全てのセルの幅指定を確認して下さい。
(6)レイアウトを整える
- 各段落にインデントを設定して体裁を整えます。
- 文書中心のページでは、画面一杯に文字が配置されますので、文書全体にもインデントを設定すると見やすくなります。
文書全体をドラッグして選択し、[インデント]を押してインデントを設定します。
これで、このページの完成です。
(7)ページの保存、ブラウザで確認
[上書き保存]を押して、ファイルに保存しましょう。
ファイル名は、internet.htmlにして下さい。ブラウザで読み込み(<ファイル>の<ページを開く>)してみましょう。
思い通りのレイアウトになっていますか?