
なんでございますが、本当に皆様ありがとうございます。見事に10日で1000人。リピータの皆様、どうぞ今後もMajor通信を可愛がってやって下さいませ!
さて、5000人突破のレポートですが、さる97年1月10日から、我が社の女の子たち5人が仕事が無くなるのを覚悟で、ロンドン・パリ・ローマを巡る7泊9日の旅に出ました。このメンバーは、旅行に出ると必ず旅日記(メンバーが交代で書いている。イラスト入りで素晴らしい)をつけてくれるが、それによると案の定すんばらしい旅だったようなので、皆様にもご紹介!
<メンバー紹介>(紹介はあわじんによる)
たろちゃん:極悪非道の姫、たろちゃん。友人を顎で使い、そのくせ人の話は聞かず、おそらく旅行中最も問題を引き起こすであろう人物。出発日も遅刻したらしい。あほ1号。
さこちゃん:あほ2号。25歳になったばかりだが、まだ日本語が曖昧である。1日中訳解らんことばっかりぬかす変なヤツだ。2番目に問題が多いと思われる。
きみちゃん:初出。我が社のOLではなく、あわじんの学生時代からの友人。本人は「松たか子」にそっくりと言うが世間は野沢直子と認定している。あわじんと共にするどい突っ込みが出来るが、自らもボケることがあり、ローマがどこにあるか知らない。
あわじん:別名トリッシュ(ほらあわじんが書いが紹介文だから)気は優しく、常に皆のことを考えて行動し、しかも可愛くモテモテである。1番の条識派(残念!常識違い!)。この旅の団長であり、日記の筆者でもある。
まつもっち:別名子分。たろ姫のいいように扱われ、世話をさせられてる不憫な方。今回もおつきの者として同行させられているまつもっちも条識派(ほら、だから条が違うって)である。そしてイラストレータ。
<出発当日たろちゃん遅刻事件>
(まつもっちの証言)
今朝、約束は私の家に7:10でした。空港に8:00の集合ですから、きっとぎりぎりだろーなぁと思っておりました。7:05に門を出てそろそろかしらと思い、母と2人でパスポート!財布!チケット!抜かりはねぇなと待っていました。10分です。来んなぁ。道が混んどんかな?15分です。う〜ん?まさか!事故でも?ひょっとして月曜日から会社に行かんといかんのか〜?20分!来ました!どーしたのかと思いきやコートを忘れて車にのっとったぁとのこと。Oh!まぁまぁすみませんねとお母さんに謝られつつ出発です。途中(たろ姫の)お母さんに『(たろ姫は)頑固ですからねぇ』と言われました。さすがはお母様!よく姫のことを知っておられる。こうしてギリギリ到着の旅は始まったのでした。
(さこちゃんの証言)
今朝、約束は空港に8:00でした。7:45ぐらいに着き、2人がまだ来ないので、一人ベンチで待ちぼうけ。8:05になっても来ず、8:10になっても来ず、たろが風邪にやられたか、はたまた道に迷ったか。関空まで一人旅かと思って、もうそろそろチェックインしようかと思っていた矢先、キュキュキューッと急ブレーキをかけてたろズ母がやってきて、車の中からいかにもすまなさそうな顔をした姫が見えました。遅刻の原因はたろ母曰く『時間を甘く(もちろんたろちゃんが)見積もり、おまけにコートを忘れ取りに戻った』たろ曰く『信号が全部赤』だそうです。
(たろちゃんの証言)
『運』だけを頼りに日々生きている私に、今日はピーンチが訪れました。まつもっちとの予約の時間を守れず(たろちゃん家を出発したのは6:50。途中コートを忘れた事に気づきUターン!凍死するとこであった)、おまけに道は通勤ラッシュ〜。ドキドキしながら空港へ!『待ってましター!』と言わんばかりのさこちゃんとご対面(おわびにジュースを買った)。なんとか間に合って大阪(関空へ)
たろちゃんは、移動中ずーっとお母様から文句を言われて怒られてたそうだ。そら、そーやろ。
<たろちゃん言い間違いその1>
飛行機にて。
たろ「ちょっとちょっとあわじん、早よ、外見て〜!」
あわじんが外を見るとおそらくロシアの山脈だと思うが、すっかり雪に覆われた真っ白な山々が見えた。
たろ「あれってなんていう山脈〜??」
あわじん「さぁ〜?ウラル山脈かしらん??」
たろ「バトル共和国かな〜??」
あんたロールプレイングゲームちゃうんやけん!それを言うならバルトやろがぁあ〜!!お姫様でも救いに行って来い!ぼけ。
たろ「だって世界史で習ったもーん」←坂出の学校ではこう習うんですね!?
<へたれさこちゃんその1>
さこちゃんは飛行機のトイレの激しく流れる音が怖いので、流す時はいつも耳を押えてるそうな。幼少の頃はフィンガー5のレコードの中で歓声が聞こえるのが怖くて、いつも泣いてたそうだ。
<たろちゃん言い間違いその2>
飛行機の中では「インディペンデンスデー」をやっていたが、たろちゃんは親切にも「インデペンスデーやっりょるで」と教えてくれた。何かが足りない…、何かが足りない…、かなり足りない…。
<たろちゃんの入国審査>
入国審査の時。
たろ「観光って英語で何て言うんやっけぇー??」
と言うのでsightseeingだと皆で教えてあげた。
たろ「サイトシーイング、サイトシーイング、サイシーング…」
とたまに間違えながらぶつぶつ呪文のように唱えていた。あわじんの次がたろちゃんで、あわじんは係員の人に「ハロー」と一応挨拶し、「just
sightseeing?」と聞かれたのでとりあえず「Yes!」と答えてクリア。そしてたろちゃんの番がやってきた。たろちゃんは頭の中で「サイトシーイング、サイトシーイング…」とドキドキしながら繰り返しつついざゲートへ!そこであわじんと同じ係員は、「カンコウ?」とたろちゃんに尋ねた。
何故たろちゃんの実力を見ぬけたんだろぉーか!ヒースロー空港の係員は侮れん!
<たろちゃんとコンビニ>
ロンドンのホテルにチェックインした後、コンビニに買い物へ。中に入るといきなりたろちゃんが「うわぁー、オレンジがあるぅ〜。これ持って公園で写真撮ってぇー!!」と言うので、バナナなら撮ってやるとあわじんは答えた。で、あれこれ買ってレジに向かう!と言う時たろは、
たろ「あー!?お金ないわぁー!!」
と図ったように言った。顔を見合わせるまつもっちとあわじん。思い浮かんだのはいつものランチの事である。金も持たずにランチを食べ、会計の時に持って来てない事を白状する汚い女。
あわじん「うわぁー!きったねぇー!!ロンドン来てまでその手を使うかぁー!?ここは天泉(会社近くのてんぷら屋)か!」
とあわじんが突っ込むと、すると
たろ「財布は持っとんで!?」
と自慢された。中身持ってこんかい、ぼけ!!!(ポンドを入れて来なかったらしい)
<たろちゃんはお姫様その1>
(さこちゃんの証言)
1月11日。ようやく旅が始まった朝。7:15に起き、朝食に行った。私が卵に塩をかけると、まさしく『姫』が「私もこの辺、ぱーっとかけて」と言うのでドンと皿の横に置いてやるとキっと睨まれた。あーこわー。さっそくあわじんにちくってやったでぇー。
<たろちゃんの勘違いその1>
ビッグベンにて
ガイド「ビッグペンと言われているあの時計台ですが、実はあの中のベルをビッグベンと言うので、あの塔自体をビッグベンと言うのは間違いなのです」
ほほう、とみんなが感心する中、もちろんたろ姫も感心なさっていた。
たろ「えぇー、今までビッグベンやと思いよったけど、本当はビッグベルやったんやなぁ」
まつもっち「いえ、ビッグベンです」
たろ「へっ??そうなん??」
よー聞けよ。
<たろちゃんの勘違いその2>
ウェストミンスター寺院にて。
びっくりするほどでっかい教会で、歴史の物語もたくさんあり感動しにくいタチのまつもっちも大変感動したこの場所。ここではたくさんヘンリー○世やらエドワード○世やら歴代の王の名前を聞きまくったたろ姫は、ウィリアム王子の事を言い間違えて
たろ「私、またここに戻ってくるわぁ、エドワード王子と結婚するために」
いや、いつかそんな日もあるかもしれんけれど…。
<たろちゃんの勘違いその3>
バッキンガム宮殿にて。
定番の衛兵の交替式を見ていた時、たろ姫とまつもっちがこの説明を聞いた。
ガイド「ここで今交替がありましたが、ポールに旗が立っていないので今日は女王様はこちらにはいらっしゃいません。冬の休暇で郊外の宮殿へ行ってらっしゃるのです」
せっかく来たったのに失礼な女王様だが、後から来た3人に、得意気にそれを告げるたろ姫。
あわじん「へぇ、じゃあ、今日はバッキンガム宮殿にはおらんのやな」
たろ「えええっ!!これがバッキンガム宮殿なん????」
言葉につまる4人…。その一瞬のスキを狙って
たろ「じゃあ写真撮って」
この絶妙な間に4人は死ぬ程笑い、ぼけの真髄を見た気がしたのだった。
<たろちゃんはお姫様その2>
ローマのプラダにて。
大変な行列の中で待っている面々。そこでたろちゃんは振り向き
たろ「とりあえず何でもええけん握っとってよ。後でええぶん選ぶけん」
と言った。どーやら下僕が姫のバッグを4人がかりで捜せと言う事らしい。
<あわじんは日本人>
ロンドンでも、ローマでも(この後パリでも)行ったプラダ。あわじんにいたっては、同時期にミラノに行っている後輩にもプラダを頼んでおり、すでにGET済みの情報を得ていた。ただ、第1希望がなかったと言われていたあわじんが足を踏み入れたローマプラダ。あぁ!あるやんけぇ!メンズでまだそれほどみんなが持っていないタイプだったため、胸が高鳴り始めた。それを握り締め『どーしよー。でもSちゃんリュック1つ買ってくれとるしなー。それにショルダーもGET出来たし〜、うーん…』とそこに、「そのリュックいいですよねぇー!おいくらなんですか?」とジャパニーズガールの声が!どうやら彼女もそれを狙っていたらしい!ものすごぉ〜く譲って欲しそーな目であわじんを見る彼女。彼女は電卓を取り出し計算をしてくれた。520,000リラ×0.08=41600円。さらにTAXが12〜13%戻ってくるので35000円〜36000円でリュックが買える。
あわじん「そーですねぇ〜、安いですよねぇ〜」
あわじん心の声『あ、あかん!またいつもの悪いくせが…!そんなに欲しそーな目で見られたら渡したくなくなるやん!しかも日本の1/2以下ときちゃ、もうあきません。リュック2個目やけど、ええい!!GETだぁ〜!!』
GET!
あわじんのコメント「す、すいましぇん、日本人根性丸出しです…。でも日本人なのです…」
その後ジャパニーズガールは、あわじんがレジに並ぶまで友人と共にあわじんのリュックを睨みひそひそ話をしていた。あ〜気持ちええ。
<へたれさこちゃんその2>
最終目的地パリ到着。市内観光へ。寒波が来ている!と脅かされ続けていた彼女たちにとっては思ったほど寒くはない街だったが、噴水が水を出しつつも凍っていた(止めろよ、水!)。たろ姫は喜んで凍った池に入って写真を撮ったけれど、さこちゃんはへたれなので
さこ「いやん、いやん〜、怖いのぉ〜」
と甘えたげにしていやがりました。へん、ば〜か。
<姫の笑顔は世界一>
パリでの重要任務は、我が社の通称ジェニー部長が二十歳の娘の成人式の祝いに買って来いと行ったシャネルのバック(ご予算20万)をGETする事であった。面々はかの有名なヴァンドーム広場のシャネルに到着。しかしオモテから見るとかばんがない。そこでたろ姫は
たろ「バッグがあるかどーか聞いてみるわ!」
とシャネルのブザーを鳴らした。どうやって聞くのかとハラハラドキドキしていると
店員「ウィ、マダ〜ム!」
たろ「(にっこり微笑み、手で形を表しつつ)バァッグ!!」
店員「ノーバッグ!○△×◆…(あっちいって右に曲がって、もっかい右に曲がったシャネルにあるで)」
見事通じた。「バッグ」しか言うてないやないかい。姫の愛らしい笑顔は万国共通のようだ。たろ姫はこのシャネルで「マダム」と言われた事をとても誇りに思っている。
<たろちゃん言い間違いその4>
たろちゃんはこの旅行中、ずっとあることが覚えられなかった。それは、世界最大の教会。あのバチカン市国にあるローマ法王で超有名なところだが。
あわじん「たろちゃん、バチカンの教会何て言うんかなー」
たろ「サン〜、ピエ〜、ピエ〜、ピ・ピエ〜〜」
あわじん「そうそう!もう少し!もう少し!」
たろ「!!サン・びえるろ寺院っ!!」
あわじん「…(ぴ・ぴえるろって…、寺院って…)」
答え:サン・ピエトロ教会
☆「あんたの好きなトロで覚えなさい」と言うと、寿司を握る真似を始めたたろちゃん。しかし帰国後も覚えていなかった。
<ベルサイユの感動>
ベルサイユ宮殿、かの有名な「鏡の間」は本当に綺麗で、外の庭も見事。オプショナルツアーなのでガイドさんがついたが、日本人のおじさんなのに、言ってる事の6割ほどが解らない。途中フランス語が混じる感じで、どんなに耳をすませてもて「メルシーピアニシシモ〜ン、この鏡の間はフォルテシシモ〜ン、フンガハラルク、の時にボンソワ〜ルクルクルです」といったようにしか聞こえないのだった。そのガイドさんから唯一はっきり聞き取れた話は、数年前、あのオウムの麻原があのカッコで、ベルサイユ見学をしたとかで、「彼は目が見えるはずで〜す」というも
の。きみちゃんはベルサイユの何よりも、この話に1番感動したと言っている。
<じゅーす・で・ふるぅーつ>
パリ市内でランチを取ろうとした面々。珍しく英語メニューがある店で、コースらしきものを頼み、ボーイさんから「お飲み物は何になさいますか?」と聞かれたので、メニューを見ていると「JUS
de Fruit」と言うのがあった。もしやこれはフルーツジュースってことかなー????と思案していると突然たろちゃんが
たろ「じゅーすでふるぅーつ!!」
と満面の笑みで注文した。が、もちろん
ボーイ「??パードン??」
と通じなかった。読んだままやないかい!!しかもフランス語読みじゃないし。
で、指で押えて「これ」とやると解ってくれた。さらに、「グレープフルーツ?オゥレンジ?」と聞かれたので、たろちゃんはグレープフルーツを選んだ。しばらくしてグレープフルーツジュースが運ばれて来、たろちゃんは一口飲んで
たろ「どれがじゅーすでふるぅーつなんやろな?!」
と、言いました…。あんたが飲っみょるやつでおま!!
<たろちゃんの弱点>
きみちゃんが「私もPRADAで財布買おうか」と言い出し、たろちゃんが買ったPRADAの赤い財布を見せて欲しいという事になった。たろちゃんは、
たろ「これ、今日入荷したばっかりなんやって。サマーコレクションなんやってっ!」
と誇らしげに見せてくれた。それから彼女は「サマーコレクション」を何度も連発していた。「今日入荷」←20回くらい聞いたで。これは彼女を殺すのに十分な言葉だ。そして、「ラストワンも」
<たろちゃん言い間違いその4>
とあるレストランでは、有名人の写真がいくつも飾られている。彼女たちでも知っている超有名な俳優・女優が並んでいる。
あわじん「あ、あれって、カトリーヌ・ド…」
たろ「そうでっ。カトリーヌ・ドブゥーで!」
カ・カトリーヌ・ドブゥ〜って、ドブゥ〜〜って、ドブゥ〜〜〜…
ドヌーブやろがっ!!!!
以上、文字でも楽しんでいただける旅姿5人衆ヨーロッパ珍道中の巻その1をお届けいたしました。次回はイラストつきでお楽しみいただける、旅姿5人衆ヨーロッパ珍道中の巻その2をお送りする予定でございます!お楽しみにー!