ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ

ビストロＳＭＡＰ
お客様「渡辺謙」「洋食店の京野菜料理」
木村＆慎吾シェフチームＶＳ吾郎＆剛シェフチーム
木村シェフチームの作品「京野菜の温サラダ」「イベリコ豚の生ハム」「京野菜とあわびのパスタ」
吾郎シェフチームの作品「京野菜のポトフ」「京漬物ご飯の味噌田楽」「京野菜とちりめんじゃこパスタ」
勝利チーム「木村シェフチーム」勝利のポイント「すっぱさ加減とか、ちょっと洋風とか、そういうテイストがすごいあった。存在があったっていうか」
んん？？
オーナー様の髪が・・・なんだかえっらく外にはねてますが・・・。そして顔色が・・・。
ということで、いきなり私が連想したのは。
・・・貴乃花親方（葬儀の頃）
でございました・・・・・・・・・。あぁ・・・・・・・・。
・・・・・・・っ（気を取り直して）
ゲストは、今やハリウッドスター。ですが、なんだかいつ見ても感じのいい渡辺謙様。
オーダーは京野菜が好きなので、京野菜料理。でも、和食では普通なので、それを洋風にしてほしいとのことです。それは難しそうですねーってオーナー様に。
ゲ「いやー！そうでもないでしょ！このシェフは！」
もちろんですともっ！お任せくださいですわ（笑）！
オーナー様の砂の器（白い影と間違いますねぇ・・・。なんとかの、なんとか、シリーズ（笑）？）でご一緒だったゲスト様。あの時も、がんばれ・・・！とものすごく感情移入してしまっていました。ゲスト様にです。えぇ。オーナー様もお世話になったことでしょう。トークが大変感じよし！ですね。
いい気分転換になるから、お料理自分でされるお話やら、英語を勉強しているお話やら、いい感じ。
ゲ「献立決めずに買い物行くと、食材が、『私を食べて！』って感じで。あ、おまえか」
オ「食材、多分言ってないと思いますよ（笑）？」
英語はラストサムライの頃から勉強始めました。
ゲ「学生ですもん。気分は。宿題とかしてますからね。１日６時間くらい学校行って、帰ってきたら２・３時間くらいホームワークしますから。（インタビューなど）できるだけ自分の言葉で喋るように」
オ「勉強ですね」
ゲ「四十の手習いですよ」
はーーー・・・。なんてご立派な・・・！木村シェフにも、だまーーって１日６時間学校行ってもらって、宿題もやってもらって、はっ！と気づいたら、ぺっらぺら！なんてかっちょいい真似をしてもらいたいものです。
しかし、お仕事のために色々されているゲスト様も、辞めたくなったことはございます。
オ「辞めたくなったこと」
ゲ「ありますよね？」
オ「それ、僕すいません」
ゲ「ないの？」
オ「ないですねぇ～（笑）」
では、厨房へー。
オ「慎吾くんとは」
ゲ「大河、ずっと拝見せせていただきました。大変だったでしょ」
慎「大河の、唯一のイメージとして独眼竜政宗が」
ゲ「あの大河って、ね？やったものでしか解らないっていうか」
慎「何度も諦めようと思いました」
ゲ「僕もほんとね、後半これダメだなーって。何べんも思ったからね」
１年ずっとですものねーー。
オ「木村くんとは」
お二人は、木村シェフが堀部安兵衛をやられていた時、京都で別スタジオで仕事をされていました。その時のスタッフは、ゲスト様もご存知のスタッフさん。
ゲ「彼の評判をずっと聞いてて。すごい。素晴らしい。彼らが言うってことは間違いない。僕もちらっとみてて、いいなー、こういう若い世代が時代劇をやってくれるって、ほんとに嬉しいな。って差し入れに行ったのかな。・・・差し入れってほどじゃないね（笑）」
木「究極の差し入れですよ。腹を切らなきゃいけないってシーンがあったんですよ。介錯人って、本には書いてあるんだけど、誰なんだろうって思ってたんですよ」
オ「キャスティングされてなくて」
木「エンドロールだよ？撮影始まりますのでよろしくお願いします、って行ったら、謙さんが、普通にうっす！って感じで。いらっしゃったんですよ。どうしたんですか、って言ったら。『介錯させていただきます』って（笑）」
オ「謙さんが切ることに？」
木「ありえねぇだろって感じだけど、謙さんなんだけど、謙さんって解らないの（笑）」
実際の映像で見ると、ずっと後姿って感じでねぇ（笑）
ゲ「彼がやってる時に、スタッフと飯食う機会があって、やっぱりね、なんか、木村くんの首を刎ねる人がいないんだよなーって言って。最後の再度で、一杯出てる訳じゃないし、どーしたもんか・・・『俺切るよ！』（笑）」
オ「そこでキャスティング決まっちゃうんですか（笑）？」
ゲ「ギャラもいらないし、名前も載せなくていいから。彼がやった仕事に、僕は何かの形で参加したかった。とにかく何でもいいから」
木「ほんとに引き受けてくださって」
オ「嬉しいですよね」
木「すごい嬉しかった。俺、こういう男になろうと思った（笑）！」
オ「でも、あんまりないケースだと思いますけど？」
ゲ「すいません！」
木「すみません（笑）」
ゲ「今度から気をつけます！」
木「独眼竜政宗、めちゃくちゃ見てて。未だに覚えてますよ。こうながーーい・・・」
ゲ「刀上げたら当たるんだもん！」
慎吾シェフは、新選組で、苦労しました。羽織を着たまま池田屋事件になった時に、普通は結んだりするのがそのままだったんで、袖のとこに刀がはまったりして大変だったんですね。
ゲ「ここ（袖）を縫うのよ・・・」
木「なんで今隠したんですか（笑）？」
ゲ「これ企業秘密だから（笑）」
木「すごい怪しい笑顔（笑）！」
続いて吾郎シェフチーム。吾郎シェフとゲスト様も、同じく大河ドラマ。
吾「何にも僕、解らなかった頃で」
１０代でした。一人で現場に行ってました。
ゲ「無理やり馬に乗せられて（笑）」
吾「馬怖かったーー！」
ゲ「でも大将についてるヤツだから、うわーー！！っていかなきゃいけない訳よ。怖いからさ、たずな引いちゃうんだけど、吾郎！死ぬ気で来い！！」
吾「雪の中で練習しました。何にも解らなくて、お尻痛いし。謙さん、吾郎ついてこい！って、僕映らないカットだったりするんですよ（笑）それでもちゃんとついてこい！って。いいのになーー・・・と思いながら（笑）」
ゲ「男の子ってそういう瞬間あるじゃないですか。男になるというか」
吾「ほんと、忘れない。です」
では、召し上がっていただきましょう～。
木村シェフチームはイベリコ豚です。イベリコ豚と言えば。
慎「イベリコ豚ってのはですね、どんぐりだけを食べてるんですよ！」
イベリコ豚、といえば言わずにはいられないこのフレーズ（笑）
こちらは、温かいサラダの中にいれますが、多少塩気が強いかも、という感想が。
慎「薄く切りたいんだけど、なかなか切れないですねーー」
ゲ「トライしたいな。これ」
こちらのチームのお料理、結構気に入っていただいてます。ナスが美味しそうですしねー。からすみもいいですしねーー！
オ「なす美味しいの。そう。美味しいのぉ。はいっ、たくさん食べましたっ！」
ほんとですねー。美味しそうに召し上がっていただきました。続いて吾郎シェフチームは？
ゲ「いい意味のアクっぽいのも入ってる感じだよね♪」
こちらも美味しそうなんですが、ちょっと和のテイストが強い感じ・・・？
ゲ「でも、味はグー。・・・グーって古いね（笑）」
美味しいリアクションは、バットマンのポスターに慎吾シェフの写真が！すごい顔になってます（笑）
オ「謙さん、食べるの好きですか（笑）？」
ゲ「食べる人を見るのが好き。端的に人を喜ばされるのが好きなんじゃないかな」
吾「楽しそうです」
ゲ「んーーー！！」
オ「うまそーーー！！」
木「今日、謙さん、何回んーーーって言いましたかね（笑）」
んで、慎吾シェフは、バットマンのかっこで、ちっちゃなポケバイに乗って走り回ってました。楽しそう！
では、みんなで試食ですー。ハリウッドにいきますと、パーティーなんぞでえらいスターと一緒になることがあるそうです。
ゲ「アルパチーノとか、ジャックニコルソンとか、ダイアンキートンとかいる訳ですよ。いきなり背筋、はーー！って、新人というか、戻っちゃって（笑）」
では、最後。今日の勝利チームは？
ナイフを振り回しつつ、
ゲ「こんなことしちゃいけないんだ（笑）」
木村シェフチームの勝ちー！ほんとにここのところ負け知らず！
ご褒美は、ゲスト様自らが乗って登場の、バットマン自転車！
木「ウソウソウソ！！」
オ「バットマンチャリだ！」
木「よかったーー！自転車買わなくて！あぶねーー！！」
ゲ「慎吾くんはさっきのあるからいいか（笑）」
いえいえ、もう１台。こちらはオーナー様が乗って登場。ちゃんとありますよー。男の子ですねぇ、みんな、群がっちゃって。
オ「これ嬉しいですね！」
慎「折りたためますよ、これ真ん中！」
木「おまえ今日これで帰れよ」
慎「これで帰ります！」
オ「痩せた方がいいから、コレで帰ったらいいよ」
慎「・・・・・・痩せたとか、そういうこと言わなくていいでしょ！」
痩せた、とは言ってませんねぇ（笑）
・・・にしても。来週のゲストにはがっくし・・・。あぁ・・・！元一郎先生に来て欲しかった・・・！