05/09/19 SMAP×SMAP’05 ビストロSMAP宇宙の旅スペシャル
- ビストロSMAP
お客様「みのもんた」「カルボナーラ&デザート」
木村&慎吾シェフチームVS吾郎&剛シェフチーム
木村シェフチームの作品「木村特製カルボナーラ」「イチゴとマスカルポーネのケーキ」
吾郎シェフチームの作品「稲垣特製カルボナーラ」「温泉卵&カリカリベーコン」「ゆずチェッロのさっぱりデザート」「ゆずチェッロ」
勝利チーム「木村シェフチーム」勝利のポイント「原点でした」
今日のゲスト様は・・・。ま、どーでもいっかなーというおじさん。ですので、オーナー様との会話にもあまり興味なく(笑)
でも、お料理されてるところのイチゴピューレが美味しそーうですぅー!
ゲスト様、木村シェフと同じスポーツジムだそうです。
・・・濃ゆい空間ですね・・・。
さて、厨房では、慎吾シェフが告白を。
慎「1ヶ月前に、小さい頃からの友人に言われたんですよ。重大な発表があるって感じで。『おまえ知ってた?みのもんたって一睡もしないんだって』結構本気で言って来たんで、そりゃないでしょー、一睡もはないでしょってその話をしてたんですよ」
もちろんそんなことはありませんし、日曜日はお休みしてます。ジムでも寝てるということでしたが。
木「ウソですよ。びっくりするよ?ずっと走ってんの」
オ「走ってるんですか?」
木「2時間弱ですよ?ノンストップで、1回も水飲まないの」
鏡に向かって走りながら、後ろに映る人々を見ているのが楽しみなんだそうです。
木「ってことは俺もちらっと見られてるってことっ?」
ゲ「ちらっと見てる(笑)」
オ「多分死ぬ時ぽっくりですよね(笑)」
ファイナルアンサーの途中で死ぬんじゃないかという予想でした。本望でしょう。それはもう。
では、木村シェフチームから試食ですー。
カルボナーラというと炭焼き職人がどうのこうのってメニュー名がついていたりするものですが、炭焼き職人の方々が、さー食べようーって手をぱんぱんってした時に炭が落ちた。それを今は黒胡椒で表現しているのだそうですよ。
木村シェフによると。
これまでゲスト様、30年もののスコッチだかなんだか召し上がってましたが、ここからはワインにシフト。
ちょっとやそっとじゃ見つからないというワインを、ビストロSMAP探して参りました!
木「出たよー、ソムリエー」
そう、ソムリエ吾郎シェフが注いでらっしゃるので、有名百貨店、ワイン専門店にもないというラトゥールの82年。
しかし、どうやらこのワイン、シェフたちの口には入らなさそうな勢いでゲスト様に飲まれていきました(笑)
そして木村シェフのカルボナーラは、ゲスト様が30年前にイタリアで食べたものとは違うようですが、チェジウに食べさせたいほどのお味だそうです。
なぜチェジウ!
続いて吾郎シェフチームのお料理を召し上がる、ひとつひとつの話が長いゲスト様。
特に今回はデザートがお気に入りで、美味しいリアクションになったのですが。
・・・誰・・・?
という慎吾シェフ。
オ「似てないなー」
かけらもゲスト様じゃない!
でも問題は出します。
『みのもんたさんの趣味は庭いじりだそうですが、ちょっと変わった草むしりをします』
A:箸を使う
B:うさぎ跳びをしながら
C:ダイエットスーツを着て
D:全裸で
これ正解はDの全裸で草むしり。ファイナルアンサー?の後の慎吾シェフがよかった!
でも、その後、ワイン飲みたいってゆってるゲスト様をぶっちぎってゆずチェッロを飲ませる剛シェフはもっとよかった(笑)!
ゲ「そろそろ時間だから帰れって味です」
しかし、ゲスト様は本家。SMAPさん相手に問題を出します。
『みのもんたが酔った時にやることはどれ』
A:実況中継
B:腕時計をあげる
C:ふくらはぎを触らせる
D:逆立ちで4つのテーブルを回る
ささっと木村シェフ、オーナー様、慎吾シェフの後ろにつく吾郎シェフチーム。ナイスコンビネーション!
木「フィフティフィフティ使えますか?」
と、半分に減らしてみたところ、残ったのはCとD。
それはないと思っていたのに!と驚愕のオーナー様。
ここで木村シェフが代表して推理し、じゃあそれでいいよということで、Cのふくらはぎを見せるでファイナルアンサー。
置物になったゲスト様でしたが、それが正解。
ふくらはぎを触らせるそうです・・・。な、なんだかイヤ・・・!
そして判定は、木村シェフチーム。でもデザートは剛シェフのがとてもよかったようですー。
- ビストロSMAP宇宙の旅
2002年1月21日
ビストロSMAPにやってこられた毛利さんと野口さん。ここで、宇宙にもっていくビストロ料理が決まった訳ですが、それからなーんと3年半。
なんだかんだで打ち上げが延び、野口さん、通常の4倍もの訓練をしてよーーやく宇宙へ、ですよ。
ということで、メンバー5人揃ってのトークですが、中居さん足ほそっ!かりんかりんっ!
また、G(やや)短パンが懐かしい感じっ!
打ち上げ中の話なんぞで盛り上がってました。
木「突起物とかふざけんな!とか思ったよね」
中「出発が3年延期ってすごいよね」
木「中学校卒業しちゃうからね」
まずは、ビストロSMAPインヒューストン
Gブッシュ国際空港にビストロシェフの衣装で登場の吾郎様と慎吾。なんといういさぎのよさか!
この仕事をサボっているシェフのようなお姿で、NASAまでビストロ宇宙食のお届けに向かいます。
ロケットパークでエキサイトする吾郎様は、限りなく可愛らしい♪
アウトポストタバーンにはカツケン様まで登場。
ナレ「アメリカでも大ウケ!」
木「そりゃウケるよ!」
その後、無事、野口さんんいカレーとちまきを渡すことができたのでした。
で、その宇宙食を実際に見てみるSMAPさん。ちまきはかなり小さくなってましたねぇ。フリーズドライの技術によって、現在1000種類ものメニューを宇宙に持っていけるとか。
そんで、その袋の中に水を入れて、加熱すると元に戻るってのを吾郎様がやってくれました。が。
慎「水分を一滴でも出しちゃいけないの」
中「(間髪入れず)ごろちゃん行けないね」
木「(間髪入れず2)おまえ無理だな!」
慎「ごろちゃん、ここにいれるのに、これ(口)がずれたんだよ!?」
おおお・・・!宇宙船の中ではそんなことが・・・!でも普通に食べるのも緊張しないかいー?それも訓練するんだろうなぁ・・・。
では、召し上がってみましょう。ちまきから行く木村さん。他の4人はカレーから。
木「なんでみんなカレーから行ってんの!?」
自分一人がちまきなのに、なぜ自分を少数派だと思わない(笑)!
そのカレーは、とても辛いようです。辛すぎたんじゃないのか!?ってほど。これは後ほど、それでオッケーって結論が出ましたが。
中「すげーな。でもこれ食いにくいねー。大変だわこれ、1日3食」
出発前の野口さんにインタビュー
実際自分の目の前に地球があるというリアルな体験をリアルな言葉で伝えたいという野口さん。
今回の役目は、宇宙ステーションの組み立て作業なんだそうですよ。いまさらながら知らなんだ。なんか、行って帰ってくるだけって思ってた(笑)行って帰る以上のことができると思ってないというか(笑)
宇宙ステーションってもんがあるんですもんねぇ・・・。
宇宙にねぇ・・・。
野口「ドアを開けると、地球が見えるんですよ。ドアを開けた途端、下は300km。高所恐怖症の人は辛いですよね」
吾「僕、高所恐怖症なんですよ」
300kmの高さは。もう、なんか、それは上下の感覚じゃない気がする。どんな気分がするんでしょうね。これはさすがにこの先も体験できるような気がしません。
野口さんは、宇宙に行きたいという気持ちが一番の原動力で、ある程度健康な体、人と仲良くできることなんかで宇宙にはいけるゆーてましたけど。
・・・ある程度健康な体以外のものはないわぁ・・・。
SMAPさんは行けないんかな、この先宇宙には。どうなんでしょうかね。
インタビューの最後には、SMAPさんにメッセージ入りスペースシャトルの模型をプレゼントされました。よかったね吾郎様。
きっと吾郎様が持って帰るんだろうね(笑)
シャトルクルーへの世界共同記者会見は何度も見ましたが、やっぱりなんかドキドキしますね(笑)当てられちゃったよ、おい!って(笑)
無事に出発した後、モーニングコールで世界で一つだけの花が流され、野口さんはキーボードで世界に一つだけの花を弾き。
木「はっ?これ誰弾いてんの!」
中「野口さん、なんの訓練してたんだろ。あの訓練してたの(笑)!?」
慎「この3年でね、野口さん、ピアノ教室に(笑)」
では、ピアノ教室に3年通った男、ニューヨークの野口聡一さんと回線がつながっております。
飛び散ったカレーを見事にまとめて食べた男でもございます。
中「野口さん、野口さん!」
SMAP「お帰りなさーい」
中「体調はいかがですか」
野「もうばっちり地球なれしました」
慎「慎吾ですー」
野「どうも慎吾ちゃん、こんちはー、お久しぶりー」
慎「もー、ほんとに、ニュースとかずーっと見てまして、心配で心配で、無事帰ってきて、ほんとに嬉しく思ってます」
野「4月の時にはアメリカ人に混じってインタビューしに来てくれてありがとうございました」
慎「あれはありえなかったですねー」
野「あれはありえなかったねー(笑)」
中「帰ってきてまず何やりましたか?」
野「そば食べました。シャワー浴びてビール飲みたいとか言ってたけど、いざ帰ったらさっぱりしたもんが食べたくてそば食べました」
中「野口さん茅ヶ崎なんですよね、僕藤沢なんですよ」
野「存じ上げております。宇宙から、藤沢も江ノ島も見えましたし」
中「宇宙から藤沢、茅ヶ崎が見えるんですか」
野「もうばっちり」
吾「野口さん、稲垣ですー、地球を見た感想は?」
野「青かったっていう話もあるけど、僕は丸かった。こいつ回ってるよって実感がありました。船外活動があって、ドア開けて出た瞬間に、目の前に地球が広がってたんですよね。第一声は、すっげー眺めだって言ったんですけど。圧倒的な存在感。それは忘れられないですね」
剛「カレーやちまきはいかがでした?」
野「大好評で、美味しいってそういう感じでしたけど。カレーはね、地上で食べると辛めに感じるかと思うんですけど、宇宙で食べるとちょうどいい辛さなんですよね。味覚が変わって、辛口の方が美味しく感じるっていのか。普通のレトルトカレーも持っていったんだけど、なんか味が薄い感じがして、スマスマのカレーは本格的な辛さでしょ。他のクルーもこれは辛くていいって」
剛「なんでですかね」
野「重力がなくなって、血液が頭の方に行くと、顔がむくんでるような、鼻が詰まった感じになってて、辛いヤツの方がびびっとくる」
木「私物で持っていったものは?」
これは、大リーグの日本人プレーヤーの人にサインをもらったサインボール。シャトルの事故で亡くなった野球好きのお友達のために、サインをもらったものを持っていってました。後、CD。SMAPも持っていきました。夜空ノムコウとからいおんハート聞いてたって。
吾「これ忘れちゃったなー、持ってっときゃよかったなーってものは?」
野「仕事に関してはなかったけど、遊びのものを持っていけばよかった。マージャンとか」
中「宇宙でマージャンすることはないと思いますけどねー(笑)」
慎「ずーっと散っちゃいますね(笑)」
ご家族については機嫌よく送り出してくれました。お子ちゃまなんかは、電話してねーって出張気分。
慎「すごいなー」
野「おみやげーとか言って。お土産はなかったんですけど、非常に気楽に送り出してくれて、打ち上げもすごく楽しかったってメールを送ってくれて、励みになって」
中「メール交換はできるんですか」
野「回数を限ってできるようになってます」
うわー!宇宙とメール交換!
・・・電波で?ん?なんかそういう仕組みがよく解らないんですけども、できるんですね。
中「タイルが剥がれたというニュースを聞いた時は?」
野「聞いた時は、シャトルの下側に傷はないという点検が終わった後だったので、心配はしなかった」
中「怖さみたいなのはないんですね。世界に一つだけの花をピアノで弾いてらっしゃいましたよね」
野「お恥ずかしいとこを(笑)」
宇宙ステーションにキーボードがあって、それを貸してもらったそうです。
野「一番大変だったのは、キーボード演奏でねー」
木「はははははははは!!!」
中「なんかショックだなー(笑)」
慎「またすぐ行けって言われたとしたら、明日からでも行きたいですか」
野「家に帰ってシャワー浴びてそば食ったら、明日出れるかなーって感じ」
中「楽しい、旅だったんですね」
野「楽しい旅でしたね。完全燃焼したっていうか、思う存分暴れてきたそういう満足感はすごいあった」
吾「UFOや未確認物体は発見できましたか?」
慎「ちょっと怪しかった!でも!」
野「それは期待に添えなかったですね(笑)」
中「地球以外に地球のようなものがある気がするのかなと思ったんですけど」
野「あると思いますよ。昼と夜が45分ごとに変わるんだけど、夜になると満天の星。別の銀河でラーメンとカレー食ってる宇宙人がいても不思議はないなって」
中「宇宙ステーションにいたいなと思いましたか?」
野「それはすごい思った」
中「野口さん、宇宙好きなんじゃん!!」
野「ゆっくり時間が流れてる感じがして」
剛「僕も行けますか?」
野「ばっちりばっちり!ハングルの次はぜひロシア語を」
中「英語じゃなくて」
野「今はロシア語と英語と」
慎「スパシーバ!」
野「ハラショー!」
慎「そっちが言ってくれたことが解らなかったです(笑)」
宇宙ステーションには通算2年いる人もいるのです。
慎「もっかい聞きたいんですけど、2年間いてくれって言われたらどうしますかっ?」
野「そう言われたらちょっと考えますね(笑)」
慎「やっと!やっと考えてくれた」
剛「筋肉の衰えは?」
野「帰ってから感じた。階段を登るのの辛いこと辛いこと」
慎「訓練との違いは?」
野「水中で訓練はしてたけど、熱さ寒さが違う」
中「自分が変わったなと思うのは?」
野「楽しもうと考えたんだけど、行って、特に船外活動してる時に、地球と宇宙ステーションとスペースシャトルが目の間に広がってる訳じゃないですか。これはすげーな、やばいなという。これは、独り占めできないなって感じはあったんですよ。宇宙の美しさとか、地球の美しさを言葉とか映像にして伝えたいなってそういう気持ちはすごいうありました」
というところで、インタビュー終了。
いやー、よかったよかったというSMAPさん。感激屋さんの木村さんは、ストレートに感激。
木「地球見えて、やべーなって思ったんでしょ?その感覚。あーー、なんなんだろうね!」
慎「あれだよ、うちらの中トロやべーってやつだよね」
中「その感覚とレベルが違うだろ!レベルが!」
慎「うわ、やべーこれって言うじゃん」
木「言うよ!言うけど!地球見て言ったんだぜ!?」
慎「グラビアアイドルじゃない?」
木「中トロの次は、グラビアアイドルかよ・・・!」
慎「うわ、このコやばくない!?こう人に見せたくなる感じ」
中「野口さんもう一回呼んでみようか。野口さーん?」
野「はーい」
慎「えーー!」
木「質問していいですか(笑)?宇宙って、中トロのヤバイ感じですか(笑)?」
野「どっちかっていうとグラビアかな(笑)」
慎「ほら!でしょー!?」
木「野口さん、ほんといっちゃってますよ!」
中「宇宙行く前、こんなノリなかったよ。変わったなっていう点がいくつかあるんですけど、慎吾と吾郎に対してすごいフレンドリーになってましたね」
木「宇宙経験してきた人って違うよね。宇宙いこうぜ!俺らがどう変わるかだよね」
- 曲紹介
野「遥か宇宙から地球のみなさんにお送りします、SMAPの皆さんで、世界に一つだけの花」
中「どうもありがとうございましたー!」
木「えー、僕今とり肌中です」
野「日本でまた会いましょー」
- 世界に一つだけの花
みんな可愛いわぁ、なんか。誇らしげな顔してる。
剛ソロの時、手前にいる中居さんもよかったー。ん?慎吾横から見たら、すっごい変な髪形だな(笑)
もどる