06/04/17 SMAP×SMAP’05 春のスペシャル特大号
- ビストロSMAP
お客様「タモリ」「春を感じる料理(筍使ってちょうだい)」
木村&吾郎シェフチームVS剛&慎吾シェフチーム
木村シェフチームの作品「金目鯛と活きヤリイカのお造り」「筍の丸焼き」「春野菜とカラスミのパスタ」「春野菜とハマグリの天ぷら」
剛シェフチームの作品「焼き筍と鯛の香り蒸し」「筍ご飯鯛の鮭のハラス巻き」「筍とハマグリの土瓶蒸し」「梅肉ごま和え」「菜の花のおひたし」
勝利シェフ「木村シェフチーム」勝利のポイント「筍の味そのもので勝負してる。ばつぐんに美味い。ちょっと脂のあるパスタとの組み合わせは最高」
今日のゲスト様は、あのタモリ様!オーナー様ももちろん大喜びでございます。
オ「やっと夢が実現したような1日になるんじゃないかと思います。タモさん、何回もオファーしました。直接僕も出て下さいって言いましたけど、全然出てくれませんでした。嬉しくてたまりません」
ゲ「何度もお誘いいただいたんですけど。TMC遠いんですね」
オ「えーーー!!」
ゲ「飲みに出るの、かなり向こうに行かないと」
オ「そんな理由だったんですか!?」
タ「えぇ、そうなんです。10周年ってことで、これはもうお断りする訳にはいかないと(笑)」
オーダーは、何でもいい、ってことだったんですが。
オ「口が肥えてると思いますから」
タ「私は普通ですよ」
オ「でも、各地でいろんなもの食べてると思うんですよ」
タ「各地なんていけないじゃないですか!」
オ「あ、すみません(笑)」
タ「香港から向こう行ったことないんですよ。この10何年で一番北は秋田ですねー」
オ「本島離れないですか」
タ「一番東が成田ですねー。一番南が下田です。西が九州博多ですよ。どこで私何を食べればいんですか!食べませんよそんなもんはー!」
オ「ほんと申し訳ないですけど、オープニングが長いです(笑)」
ほんとに(笑)
最終的に季節感が大事なので、春を感じる料理に決定ー。
オ「旅行したいなって思うことないですか」
タ「思うよ。思うに決まってるでしょ、誰だって!」
オ「船で世界一周だとか」
タ「やりたいやりたい」
オ「1週間休みだったら」
タ「1週間は休みたくないね。それくらい休んだって、消化できないもん!最低でも1ヶ月は欲しいですね」
オ「1ヶ月あったらどうしますか」
タ「船に乗りたいねー。できるなら自分のヨットで行きたい」
オ「そうですよね。自分でできるんですよね。いいとも、こないだ6000回で、途中で辞めたいなって思ったあります?」
タ「辞めたいと思うことは正直あんまないね、だいたい3ヶ月くらいでいいともって終わるんだろうと思ったのよ。それが24年でしょ」
オ「振り返ってみてあっと言う間でした?」
タ「短いような気がするね」
オ「そう感じますか。24年ってすごいですよね。結婚して子供がいてもおかしくないんですからね」
では、それを続ける日蹴るは?
タ「根本的にには好きですね」
オ「いいともが」
タ「いいともが好きですね。お笑いが好きですね」
オ「いいともに出てるタモさんが、一番元気な気がします。楽しそうな感じしますもん。こだわりってありますか?」
タ「ないですねー」
オ「持たないようにしたんですか?若い頃からそうですか?」
タ「普段の自分がいるでしょ。これをよく考えてみると、なんかテレビに出てる方が、本来の自由な自分のような気がする。日常生活の方が演技してるように思えてるの。ちゃんと挨拶しなきゃいかんとか。人に優しくしないといけないとか」
オ「テレビに出ることで自分が開放される。」
タ「本来こうなんだと」
24年間、毎日ゲストを迎えてますから、合う人、合わない人もいますでしょうが。
タ「本来、みんなえー!って言うんですけど、人見知りです!」
オ「でもそれは」
タ「私は人見知りです!日常生活ではそうです。友達はいません。4人いますけども!」
オ「4人しかいないんですか(笑)!?」
タ「携帯電話持った時に、今でも覚えてますけど、登録したの店も含めて32。ところがテレビに出ると、この人とは合わないなと思うと、まずまず合わないようにしてやろうと思うんですよ。合わないことを楽しもうするんです。喋らない人が来るじゃないですか。こっちも黙ってようと思うんです。どっちが先に困るんだろう(笑)」
オ「そんな挑戦できないですね(笑)」
では、厨房へ。最初は木村シェフチーム。
木村シェフ、吾郎シェフとは。
タ「たまに会うくらい」
オ「ごろちゃんとは反りが合う」
タ「ごろちゃんとなんか合いますね」
吾「そうやって思ってくれてんですか。嬉しいです」
オ「そんなこと言われたことない」
吾「すごい嬉しいです。僕ちょっと、正直気に入られてるって思ってました(笑)」
タ「すごい面白いよ。吾郎ワールドが」
吾「僕、唯一結婚式の時に隣に座らせていただいて、タモリさん、船長さんの格好して」
タ「あれはうちの船のパーティー用の制服」
吾「おうちの船。船長さんってみんな呼んでて」
タ「新郎新婦の新しい船出を祝すという意味で。誰も気づかない、気づかないから挨拶で言うんだけど。何の反応もないんだよね。俺実は自分が船出したいんで」
木「家出じゃなんですね(笑)船出したいの」
タ「柴田がいて、乙葉がいて、若ちゃんがいて、チリコがいたんだよね。チリコに向かって、この並び解るだろうな。巨乳の並びだ。どしたらいんですかっていうから、ナプキンを入れろって、チリコに入れさせたの。それを忘れてて、なんかで見たら、ちりこのこっからナプキン出てたから、なんだっていったらタモさんが入れろって言ったじゃないですか!出せって。ごろちゃんに、匂ってみる?って言ったの」
オ「変態かな?という」
タ「変態なんだよ!俺はっきり言って変態だよ!変態というのは人間しかいないんだよ」
オ「お、いい話ですよ。変態論(笑)」
タ「犬がメス犬を縛ったりしますか?変態というものはエッチ以外のものにシフトしていく訳でしょ。想像力でシフトしていく訳。だから人間しかできない。あから、想像性豊かな人は変態であるべき」
木「じゃ俺変態です!」
吾「僕も変態です!」
タ「料理と変態というのは一番簡単な想像的な行為ですから」
中「紙一重ですね」
タ「(出来上がった料理を見て)こんなの変態にに決まってるじゃないですか!大根を細かく切ってなにやってんだってことですよ」
そして、変態の重要なポイントは。
タ「他人に迷惑をかけるのは変態じゃない」
んーー。そうなんですねーー。変態は自己完結なんですねーー。
で、吾郎シェフはお気に入り。木村シェフは?
タ「SMAPの中で一番最初に付き合ったの木村くんです」
木「ダメですよ、それ言っちゃーー」
タ「どういう音楽が好きだって話をしてて、そういうの好きなんだ、じゃあうちに来る?ってうち来て、音楽聞いたりして。ずいぶん前だね」
木「すっごい前ですね」
タ「SMAP結成すぐくらい」
オ「すごいですね。タモさんち行くまで僕ら何年かかったか解らない。いいとも始まって5年、6年いけなかったですもん」
タ「俺だって3、4年かかったもんね」
木・オ「え!?」
オ「家に帰れるまで(笑)?」
タ「流れ!流れで。真実なんてどうだっていい」
オ「5年、6年して、やっと慎吾と僕が」
タ「肉を食いに来たんだよね」
オ「あれが僕が、25、6の頃」
タ「慎吾が、インタビュー受けながらハンバーガー20個くらい食ったって話をして、どれぐらい食えるのか」
木「プライベートな実験ですね」
タ「意外と食えなかったね」
え!って顔の慎吾シェフ。
オ「真実より流れが大事であって、慎吾は流れで20個言ったんですよ。タモさん、2kg買って来たんですよ。2kgは食わないですよ(笑)」
では、いいともチーム勢揃いと参りましょ。
オ「もうお昼の感じしますね」
慎「いいともね、10年くらいいるんですよ、僕ら」
オ「SMAPにとっても大きいよな、いいともに。すごく大きかったと思いますね」
慎「いいともに、SMAPというか僕ら以外のジャニーズの先輩方入ったことあんですかね」
タ「ないね」
オ「ジャニーズで初めてだと。タモさんが受け入れてくれるか解らないと」
タ「俺も一応ジャニーズシニアと呼ばれてたからね。すごいよSMAPっていうのは。この番組だけで10年アイドルグループやって、しかも、それぞれドラマやってる訳でしょ。大変なグループですよ。自分たちもそう思った方がいい」
オ「今度おごります(笑)」
慎「あの、肉2kg用意してもらった時に、1kg食べたんですよ。僕。1kgちょいの肉食べるって結構大変なことだと思うんですけど、僕忘れない。冷蔵庫の前まで呼ばれて、ちょっと来いみたいな感じで、見ろ、後1kgどうすんだよおまえって。『もー食べれないですー!』」
タ「最初はいけそうな雰囲気だったんです」
慎「1kg食って、おまえ全然食えねぇなって言ったんです。信じられないこの人!」
オ「タモさんもそんぐらい食えるって!期待してるわけじゃないですか!」
なにせ、ヘリかなんかで取り寄せたお肉だったそうですよ(笑)!
最後は剛シェフ。
剛「去年の特大号終わった時に、お酒飲みまして、なぜか僕、酔って、帰るって言ってるのに、面白くなっちゃって、タモリさんの車に隠れたのね、僕は」
タ「そうなんだよ。ワゴンで3列あるですよ。2列目に乗ったら、こっちの方に誰か蹲ってるんだよね。剛なの」
剛「そうなんですよ、楽しくなっちゃって。でもタモリさんが、今日は剛帰れって言ったら、いきなりこう酒がひきました。今日は俺帰らないと!すごい酔ってたんですけど、今日は剛帰れって言われて」
慎「でもね、お酒を飲んだ時に一緒になれる感じはすごい好きです」
オ「慎吾とはあるの。二人一体感あったね。なんだろうね」
慎「僕的には将来こういう人になろうって思います。普段はあまり思わないんですけど。結婚式の披露宴の時、お酒飲んでるタモさん。僕が、タモさんくらいの年齢になった時にこういう人でいたいな。はははははは!!」
オ「ぐでぐでな大人として」
タ「ぐでんぐでんが元アメフトの選手にタックルできますか!」
慎「新郎の親友みたいな人に急にタックルです。そんとき俺も、俺が守ります!みたいな感じで。俺、でかくてよかったなと思いましたね。あんだ、負けねーぞみたいな。普段はあんまりおしゃべりする機会ないんですけど。そんな時にはすごい遠いところから合図が解るんですよ。慎吾行け!みたいな感じで。遠くから、はい!って感じでぶわーー!行きましたね」
タ「リモコンが遠くまで届くね。幸せを感じますねー!」
では、召し上がっていただきましょうー。
木村シェフチームから。
木「おまたせいました」
タ「あーいい変態だね」
木「若干照明を落として下さい。夜桜をイメージした、大根を切ってロウソクをいれて薄暗い中でも召し上がっていただけるというちょっと変態チックな」
タ「大変態ですね!」
筍は、結晶がピラミッドの形をしてるマルドンの塩で召し上がっていただきます。
タ「塩だけでも酒飲めるね」
パスタは春をたっぷり感じられるもの。イカスミを使ったお料理もあります。
タ「たこすみがまずい。イカスミってのは、敵が来るじゃん。その時ぱっと吐く。そうすると、スミに美味い成分が一杯あると魚が一瞬、これもいいなとおもっちゃう。その隙に逃げる。タコスミは美味い成分がまったくない。ただ目くらませるだけ。だから食べても美味くない」
オ「それトリビアでやってたんですか」
タ「やってない」
美味しいリアクションは、ゲスト様でしたが・・・・・・・・。もー、これが。
タ「中途半端なものまね」
オ「似てねーーー!!」
ほんとに(笑)
続いて、剛シェフチーム。
タ「ほぼ毎日作ってるね、朝」
オ「朝作ってんですか。何時に起きるんですか?」
タ「7時。すぐ料理にかかる」
剛シェフチームでも鯛が登場。
タ「美味いなと思った鯛、過去2回くらいしかない。今日美味しい」
オ「剛どこ気合いれた」
剛「やっぱ鯛ですかね」
オ「いいともの剛ってどうですかね」
タ「たまにテンションあがってなんかするんです」
剛「そうおっしゃっていただけるのもタモさんだけです」
オ「喋りゃいいってもんじゃない?」
タ「全員が喋ってれば結局平板。起伏大事ですね」
さて、ここまでどっちのお料理が気に入ってらっしゃるのかまったく解らないゲスト様。
勝つのはどちらなんでしょう?
タ「一つずつ欠点があるんですよ」
木「おーすげーー!てけてけてー♪てけてけてーー♪」
オ「そんな奇妙じゃないだろー(笑)!」
では、全員で試食ですが、ゲスト様のデビュー秘話が楽しかったですねーー!
赤塚不二男様宅での高級居候生活。
テレビ朝日の番組で牧師をやったら、黒柳徹子様が見ていて、徹子の部屋に出ることになり。
そもそも、東京に呼ぼうという会まであったのですから!
博多のホテル、あの部屋のドアを開けなかったら今のゲスト様はおられなかった。
なーーーんてドラマチックなんでしょう!タモリ様の半生をドラマにする時には、外しちゃいけないエピソードですよねー。
タ「俺の人生のとびあはだのホテルのドアだった。あれを開けるか開けないかじゃ全然・・・。これいい話じゃない?」
オ「なんで綺麗にまとめたんですか!」
そして結局買ったのは、木村シェフチーム
タ「両方欠陥があるんですよ」
剛シェフチームは、さっぱりしたいお茶漬けなのに、ハラスが脂っこい。でも単品なら最高に美味しい。木村シェフチームは、刺身の数が多い。
なーるほどー。ご褒美は、ライトがつく胡椒挽きでございました。
・・・と、いつもならここで終わるんですが、色々ゆったけど、じゃあ、ゲスト様はどの程度料理ができるんだ!?ってことで、初のパターン。勝利シェフチームVSタモリ様が行われることに!
しかも、1対2はなんなんで、お手伝いでオーナー様がつくことに(笑)!
これはすごいですねー!
剛「僕、じゃあMC務めます」
木「えーー!がんばった大賞かよー!マジかよー!!」
剛シェフのMCと言えばぐだぐだで有名ですものねー。終わる時も、
木「見てくれるかなーとか・・・」
剛「見てくれるかなー!いいともーー!(←一人だけ(笑))」
- おにいさんといっしょ
ちびまるこちゃんたちとお兄さん。
ちびまるこちゃんたち、似てますわーーー。ただ、所詮今時の子なんで、膝下ながっ!って感じなんですけども。そんで、ほんとに子役ってあーゆーこと言いそうですわーー(笑)
- エンディングトーク
こんな格好でーす。と、もう真っ赤。そんで、木村さんの髪方が変!変!いわしくん、ちょうどお風呂上りで見てて、今の自分と同じ!と思ったそうです(笑)
お風呂上りか(笑)!
中「キックベースやらしていただいて。すごい反響が。そりゃそうじゃない?久しぶりだったでしょ」
吾「森脇さん、久々に会った」
中「音松くんやるの?」
木「そもそも俺ら勝ったんだぜ、キックベース!勝ったんだよ!?」
中「ちげーよ!あれ木村がやろうつったんだよ!」
木「へっ!?」
そうでした。
木「・・・今着てる衣装がすごいやになってきた・・・」
中「赤松ー!あっはっはは(笑)。これにヅラ被っちゃダメだよ。それ間違えないでね(笑)」
そして今日は新曲です。
吾「なんかちょっとデビュー当時とか、昔のSMAPの曲を思い出される感じで」
中「オーソドックだよね」
慎「王道な感じ」
吾「それが心地いいですね、もうね、この曲元気になる。ドラマやってると朝眠いじゃないですか。結構頑張れる」
慎「何元気づけられてるの(笑)!」
吾「ディア吾郎ーみたいな(笑)」
慎「でぃあごろー!?」
吾「みんな歌ってくれてるみたいな(笑)」
剛「代表的な感じじゃないですか。明るい歌の」
中「これ何?日本の女性に対する応援歌、なの?」
剛「日本の女性をリスペックト」
木「りすぺっくと!」
剛「尊敬ね、尊敬!」
木「だってすごいじゃん。君は美しい。揺るがない真実」
中「歌じゃないと言えないよね」
木「メロディなかったらかなりテレるよね」
中「美しいって言葉がってすごい出てくるのね。美しいって日頃使う?モノでも人でも美しいねって」
木「使ってギリギリ吾郎じゃない(笑)?」
中「ギリで吾郎もないような」
吾「まれに使いますね」
慎「ほんとに使ってる。美しいじゃなくて、美しくないほう。服のラインとか見て『美しくないね』っていう!」
素敵ー!ちなみに私は、美しくない、と言われたことがあります。
立ったまま何か食べてて、その頃付き合ってた人・・・?付き合ってなかったかな。付き合ってたかな、ま、そんな人に、それは美しくない!と言われました。よー覚えてるな、私も。
- ディアウーマン
なんか、木村さん変ーーと思ったけど、動くとよかったわ。
フォーメーションの替わり方とかもなんか好きー。歌い出しのあたりは、すっかりドリカムね。
同じフレーズが何回も出てくる感じで、今どこまで歌った!?って気分にもなります(笑)
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