件 名 : 大阪物語・3度目の歌謡劇場 送信日 : 1999年2月7日 2月6日(土)の通天閣歌謡劇場を見るため大阪に行って来ました。 昨年3月以来、およそ1年振り3度目の通天閣歌謡劇場です。 通天閣歌謡劇場は毎週土・日曜日に12時から2回公演です。 開門は10時ですが、良い席を取るため私は9時半に着きました。 でも、この時点で既に10数人が入場待ちで並んでいました。 10時前に門が開いて、素早く動いて一番前の席が取れました。 劇場と言っても田舎の映画館よりもっと汚く狭く 扇形に広がる客席の最前列は10席しかありません。 席を確保した後、開演まで2時間もあったので外へ出て 朝からやっている通天閣界隈・新世界の飲み屋で大阪の味を堪能しました。 大阪には美味しいものが沢山ありますが、私の一番のお気に入りは 「どて焼き」です。 店によって微妙に違うので「どて焼き・串揚げの店」を2軒ハシゴしました。 次にホルモン・鉄板焼きの店で「盛り合わせ」を食べました。 ツラ、タン、ハツ、ミノ、マメ、チョウ等のメニューが並ぶ中 「盛り合わせ」は何だか分からない物が色々入っています。 モヤシ炒め、キャベツが付いて1皿400円の安さでした。 その後うどんを食べて通天閣歌謡劇場の開演に備えました。 歌謡劇場は男性1人、女性8人の計9人が1部・2部の2回出場します。 入れ替え無しなので、私は当然2部の最後まで見ました。 今回の出演者のうち私が知っていたのは一人だけで 後は全員初めて見る人です。 綺麗な人もそうでない人も(そうでない人が多い) 若い人も若くない人も(若くない人が多い) スマートな人も太い人も(太い人が多い)います。 トップの秋月美保が歌ったのが 「小春駒」「壷坂情話」「無法松の一生」の3曲です。 タイトルからお分かりのように・ど演歌ばかりです。 若くなく、綺麗でなくても客席の気持ちを掴むので演歌歌手は立派です。 その中で、若くはないが比較的綺麗だった舞ひろ子が気に入りました。 歌も上手く、派手目の化粧と着物が私を引きつけました。 大阪のローカル放送「サンテレビ」にレギューラー出演しているそうです。 楽屋は「関係者以外立入禁止」になっているのですが舞ひろ子に会うため 支配人にお願いして中入り休憩の時に楽屋に入れてもらいました。 彼女は東京から来た私に優しく丁寧に応じてくれました。 生写真にサインをもらい、親しく話をして握手をして別れました。 出演者は自分の持ち歌の他に先輩歌手のヒット曲を歌います。 美空ひばり、中村美律子、天童よしみ等の曲が目立ちますが 今回 「愛染かつらをもう一度」「おりょう」「奥尻は今」 「あすなろ心」「大忠臣蔵」が歌われました。 この5曲は私が注目する島津亜矢の歌なのです。 通天閣歌謡劇場で歌うプロ歌手にとって島津亜矢は目標になっているのです。 98年は天童よしみがブレイクしたけど、今度はきっと島津亜矢の番です。 客席前方に陣取っているのは年輩の常連客ばかりです。 見知らぬ東京者が気になるらしく隣のおっさんが色々話しかけてきました。 「誰が贔屓なんや」「いつ来たんや」「楽屋になにしに行っとったんや」 最後に「あんたええとこ見とるで(見る目があるの意)」と言われました。 12時から始まったショーが終わったのは午後6時 延々6時間も演歌に浸りきっていたのでした。 贔屓の三好亜律子、大沢しのぶの出演は無かったけれど、それでもやっぱり 通天閣歌謡劇場は究極の演歌ステージと呼ぶに相応しいショーでした。 余談:前回一緒に食事をした演歌歌手・三好亜律子さんに「5日(金)夜は 大阪のホテルに泊まるので会いたい」と連絡を入れました。 それに対して彼女本人から直接電話がかかってきました。 「5日は守口市のホテルのパーティーの仕事が入っていてお会いできない。 6月に仕事で東京へ行くのでそのとき時間があれば会いたい。」 というものでした。 6月が楽しみです。 通天閣歌謡劇場友の会東京支部 樋 口