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当院の心電計 6素子デジタル心電計で、内部のカードに数百人分の心電図が記録でき、いつでも同じものが再生できます。 |
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| 心電図は通常、どの医療機関でも備え付けられており、操作も手軽で不整脈には一番良い方法です。唯一の欠点は検査の間のほんの数分間しか観察できないことで、これを補うために右の24時間心電図(ホルター心電図)が考えられました。 | 通常の心電計では、検査の間のほんの数分間しか観察できません。そこで考え出されたのが24時間心電計(ホルター心電計)で、図のように装着して24時間普通に生活してもらい、その間の不整脈の出方、種類を後で分析します。この検査により非常に有用な情報が多く得られるようになりました。 | ||
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![]() 当院の心エコー(カラードップラー装置) 心エコーはきわめて安全に心臓の基礎 疾患 を検索できる非常に優れた検査方法です |
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| ある程度の運動量(負荷)を与えて、その時の心電図を記録し不整脈を観察する検査で、階段を上がり降りする方法と、ベルトコンベアの上を歩くトレッドミル検査とがあります。不整脈の検査にはトレッドミル検査が一般的です。危険な不整脈が出る可能性がありますので通常は専門医のいる総合病院で行われています。 | 直接の不整脈の検査ではありませんが、心エコー(上)はその不整脈の原因になっている他の心臓疾患、例えば先天性心疾患、心臓弁膜症、心筋症などの検索に非常に有用です。また、不整脈の原因を心臓内部から詳しく調べるためには心臓電気生理学的検査が必要で、これは心臓の内部に太股の血管からカテーテルという管を通して電気的に調べる方法で、主に大学病院等で行われています。 | ||
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不整脈は日常生活におけるいろいろな嗜好品によって誘発されることがあります。コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは不整脈を誘発することがあり、健常者でも期外収縮が出ることがあります。またアルコールによっても不整脈が誘発される事があります。タバコは不整脈の誘発因子であるばかりでなく、血管を収縮させ、血圧を上昇させる作用があり、循環器系に悪影響を及ぼす危険因子ですから是非やめるようにしましょう。コーヒーやアルコールは主治医と相談して、決められた量を守りましょう。 |
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ストレスや過労は不整脈が発生する誘発因子になります。どの種類の不整脈も起こりやすいと言うことが言えます。この上に飲酒やタバコの影響が加わると不整脈の発生する確率はもっと高くなります。出来るだけ余裕のある規則正しい生活をしましょう。 |
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急に頻拍発作を起こす病気の原因の一つにバイパス経路といって、本来の電気信号の通り道(刺激伝導路)の他に生まれつき余分な経路を持っている人がいます。この代表的なものがWPW症候群で、発作性上室性頻拍症や心房細動といった急に脈が速くなる不整脈をおこしてくることがあります。かつてはこの不整脈を治すために心臓手術まですることもありましたが、近年太股の血管からカテーテルという管を心臓の内部に通して原因となっているバイパス経路を電気的に切る方法が確立されています。この方法により、WPW症候群なら90%以上の確率で治るようになりました。不整脈治療に詳しい循環器専門医のいる総合病院で行っています。 |
| 不整脈の治療をするに当たって医師は非常に神経を使います。果たして、不整脈の薬が必要であるかどうか慎重に考えるからです。というのは、まれに不整脈の薬のためにまた新たな不整脈が発生してくることがあるからです。しかし、不整脈が生命の危険を伴うものである場合には、躊躇無く治療しなくてはいけません。主治医とよく相談して、定期的に心電図を取りながら経過を見てもらえば安全に治療できると思います。一般には、心臓に他の病気を合併している場合は十分気をつけて治療する必要があるのですが、不整脈以外他に何も病気がない場合は比較的安全な場合が多いと言われています。いずれにしても必要な検査を十分に受けて、主治医とよく相談することが大切です。 | |
参考・引用
患者指導ツールブック(日経メディカル)