12.5.09 さつまいもの苗を植えました(5歳児)
世界最初の幼稚園の創設者フレーベルが、その施設に「キンダーガルテン」(子どもの花園)と名付けたことからもわかるように、幼児が土とかかわることは子どもの成長に欠かすことはできません。花壇の草花や畑のサツマイモや野菜などの植物の栽培や観察をとおして、子どもたちに土の持つ力の不思議さに気づかせるとともに、生命を大切にする心が育つことを願っています。
秋にお芋掘りをする幼稚園は多いと思いますが、のぞみ幼稚園では、農家の方が作ったお芋を掘りに行くのではなく、5歳児が自分で苗を挿し、水やりをし、夏には草抜きをして心をこめて育てています。お芋掘りは、3歳児もみんなで園児全員がします。
畝(うね)作りは先週の土曜日の午後、丸茂さんの指導のもと、水落さんと私(副園長)が耕耘機(こううんき)をかけ、先生方総出で、くわを持って作りました。
まず、植え方の説明
通園バスを運転してくださっている、丸茂のおじちゃんから苗の植え方を教えてもらいました。じつは、丸茂さんは、幼稚園にこられる前は、香川大学の農学部にお勤めだったのです。
こうやって、土をかけるんだよ
だいじょうぶかな?
そして、水をやりました
植えてからは、晴れた日は、毎日水やりをしています。