♪合唱団のコト♪

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私達二人は、学校の合唱団に入って、がんばっています。
今年の夏は、「ＮＨＫ全国合唱コンクール」の香川県コンクールに参加しました。
４月に、６年生みんなの希望で、出たい、出たいと、先生にお願いして、オッケーしてもらえました。
先生に、課題曲の｢大すき｣と､自由曲の｢ブラックパンサー｣の楽譜を配られた時、すごくうれしかったです。

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それから、「目指せ ! ! 金賞 ! !」って、みんなで 一生懸命、毎日練習しました。
先生に、何度も教えてもらいがんばりました。
そして、本番。
香川県のいろいろな所から、１０校が集まって、合唱しました。
私達以外のどこの学校もうまくて、すごかったです。
でも、私達も「私達の私達らしい歌。」を歌うことができました。

成績の発表があるとき、知佳は、ステージの上にいました。
目の前に、友達はいる。でも、このドキドキは、伝えられない。
どうしよう。ドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・・・・・。
まず、銀賞。どんどん周りの学校が、発表されていく・・・・・。
銀賞の５校には、入らなかった・・・・。
次は金賞だけど、まさか、うちの名前なんて・・・・。
と、聞いていると、あったのです。

「あこがれの、あの、金賞！！」でした。



がんばって、心が通じたのかな？
すごくうれしかった。がんばってよかった。と、そのとき感じました。

恵理は、ピアノ伴奏もしました。でも、他の学校の方が上手でした。
だから、自分のできる限りの力を出せるように毎日練習しました。
次の､「ＮＨＫ全国合唱コンクール」の四国ブロックコンクールに
向けて、練習をがんばりました。
夏休みの間、ほとんど毎日、学校へ
行っての練習になって大変でしたが、へっちゃらでした。
だって、私達二人や、友達みんなの練習の成果が実って、
四国ブロックコンクール「銀賞」と、いう賞をもらえたからです。