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バッハの平均率クラヴィーア曲集.

  ついにBachの平均率に満足できる盤が見つかった.
今まで持っていたのは

第1集アンドラーシュ シフ盤(ピアノ)
鈴木雅明盤(チェンバロ)
フリードリヒ グルダ盤(ピアノ)
第2集ヴァレリー アファナシエフ盤(ピアノ)
フリードリヒ グルダ盤(ピアノ)

このなかではグルダ盤を気に入っていたんだけど,
音はあまりよくないし 演奏が厳しすぎて疲れるしで,
自分なりの決定版とは言い切れなかった.
グルダ盤以外は1,2集揃っていないところで推して知るべし

 先日,久しぶりに大阪に出かける機会があって,
ここぞとばかりにレコード屋をウロウロしていたら,
園田氏の1972年のDENONへの録音がCDになって
売っていたので即買い!.
予想通りの大当たりだった.

 園田氏の平均率は新盤がEVICAから出ているけれど,これはあまりの値段の高さと
YAMAHAピアノということで購入に2の足を踏んでいた.
このDENON盤も決して安くはないけど(\6300/4枚),EVICA盤よりは随分安いし,
なによりピアノがベーゼンドルファー,園田氏も脂の乗りきった壮年期ということで,
文句なしの一枚となった.

 だいたいバッハの鍵盤曲といえばグールド盤を買っとけば間違いないところなのに,
それを買わずに他を探すところが私のひねくれた性格のあらわれ

 

  園田高弘の芸術・1
J.S.バッハ : 平均率クラヴィーア曲集(全曲) DENON COCQ-83401-4