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Macを使うこと.
iMac DVを使いはじめてはや半年, 長年愛用したX86マシンは,稼働率が激減し,
ついに隣の部屋に追いやられてしまった. その最大の理由は音がうるさいから.
celeronの300Aを450MHzにオーバークロックした際,CPUの冷却ファンも強化したら,
ジェット機みたいな迫力になって,時には電源ファンと共鳴してヴォン〜ヴォンと牛ガエル
の鳴き声状態. これでは電源を入れるだけで大ひんしゅくだ.
いっぽうのiMacは, ハードディスクがかすかに涼しげな音をたてるだけの快適さ.
言わずと知れたデザインの良さとあわせて,家庭用としてセンスのいいところを見せつけている. 
だが待てよ. パソコンとしてもっとも重要な, 速さ,価格,ソフトの充実はどうなんだ.
RISCの先進性を売り物にするPowerPC G3 400MHz, カタログでは速いはずなんだけど
使ってみると, あまり速いとは感じない. エディタでの画面のスクロールが遅いのだ.
Graphicアクセラレータも高性能なはずなのにどうして?.
さらには,フロッピーディスクにアクセスなどしようものなら, ほかのすべてのジョブが
止まってしまうのだ. 時代に取り残された擬似マルチタスクの悲しさかな. . . .
本体価格は, ウ〜ン, べらぼうに速いマシンなら\158000も納得できるけど,
そうは感じられないだけに ・・・,つらい.
CPUの取り替えができないので, 寿命がかなりみじかくなるのは避けられない.
比べてはいけないんだけど, 自作のX86機と比較すると本体の償却コストは
数倍に達しそう.
ソフトは, , , , これまたWindowsよりなにかと高くつく. 中でもFreewareやShareware
のソフトが少ないのがとても痛い!
以上, 利点と欠点を並べてみると, どう考えても欠点のほうが多いのだけど, ,
そんなMacユーザーを支えているものは何か?
Windowsが真似したユーザーインターフェースのオリジナルはことごとくMac
であるというプライド.
一般Peopleが広く愛用するIntel/Winodowsではない. ということ. (なんだそれは)
なんだか苦しい言い訳に聞こえてきたけど, 良いたとえを思いついた!
ワーゲン,オペル,ルノー,フィアット, ,などなど ,コンパクトでキュートな
ヨーロッパ製小型車. 一度は乗ってみたい, とあこがれるけども,
いざ購入を検討すると意外な値段の高さにビックリ!.
国産の同等と思われる小型車の2倍近い値段だ.
加えて, 修理や交換部品などのコストも考えると, 実際に購入に踏み切る人はごくわずかだ.
でも, 思い切ってそれを買った人は, 国産車では得られない特別な満足を得ているに違いない.
値段が高くつくことも, 国産車より性能が劣る部分があっても, それがアイデンティティだ. と
満足しているに違いない.
Macもおそらく同じこと.
車では差額が大きすぎてとても踏み切れない決断も,
パソコンなら数万円程度の差額で実現できる,ささやかな自己主張.
MacユーザーはMacが広く普及することを願いつつ, それを喜ばないひねくれ者たちなのだ.
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