女性の手によるアルザス最高のワイン
1612年にカプチン派(キャプサン派)の修道僧たちによって設立されたドメーヌで、醸造所はアルザスで最も有名なグラン
クリュ畑のシュロスベルク(城山)の丘の麓にあります。ドメーヌ名のヴァインバックとは「ワインの小川」という意味で、畑の中を流れる小川(Bach)に由来します。
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1898年、このドメーヌはファレール兄弟の手に移りました。ドメーヌの名を高めたテオ氏は、初代の甥に当たり、現在はテオ氏の夫人コレット女史とカトリーヌ、ローランスの2人の娘さんにより運営されています。ナチュラルな果実味と繊細な味わいで、『クラスマン』で3ツ星、『ワイン・アドヴォケイト』で5ツ星と、ともに最高ランクに評価されています。 |
ワイン造りは、次女ローランスの手で行われており、畑では1998年から一部ビオディナミを導入し、2005年ヴィンテージから全面実施しています。栽培面では自身のドメーヌの有機栽培のブドウを100%使用。除草剤、化学農薬、浸透性農薬は一切使用していません。アルザスの認定産量を大幅に下回る産量に抑え、最適な熟成時期に手摘みで収穫。辛口ワインでもボトリティス菌が付くことで、ワインの香りの複雑さや骨格が強化されています。醸造面では、継続的に注意を払いつつも、介入は最低限に抑え、個々のブドウやテロワールの表現を最優先。やさしくゆっくり圧搾し、1,500〜6,000リットルのオーク古樽で発酵。ゆっくりと長く発酵させることでワインの複雑味や深みが増すため、天然イーストのみを使用しています。 |
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Pinot Blanc Reserve |
(税込み価格) |
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2009 ピノ・ブラン レゼルヴ |
2.750円 |
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[白:辛口]
豊かで滑らかな口当たりと、桃や白い花、蜂蜜を思わせる風味が特徴。果実のフレッシュさと芳醇さを兼ね備えた、エレガントでバランスのよいワイン。どんな食事にも合い、アペリティフとしてもおすすめです。
ピノ・ブラン |
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Gewurztraminer Cuvee Theo |
(税込み価格) |
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2009 ゲヴュルツトラミネール キュベ・ティオ |
3.800円 |
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[白:辛口]
先代のテオ・ファレールへのオマージュとして、彼の名が冠されたワイン。品種特有のライチやバラを思わせる甘美な香りが感じられ、優しい甘味と魅力的な果実の風味が豊かに広がるワインです。
ゲヴュルツトラミネール |
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Riesling Cuvee Theo |
(税込み価格) |
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2009 リースリング キュベ・ティオ |
3.150円 |
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[白:辛口]
カプチン派以来の伝統ある畑、クロ・デ・キャプサンからのワイン。このドメーヌの単独所有畑です。アルザスでは、単独所有畑はグラン・クリュを名乗れませんが、品質的には、グラン・クリュを上回るとの定評があります。
先代のテオ・ファレールへのオマージュとして、彼の名が冠されたワインで、青リンゴやライムに白い花などのフレッシュなファースト・インプレッションを持ち、アカシアの蜂蜜を思わせる甘やかさを感じさせます。
リースリング |
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Riesling Grand Cru Schlossberg |
(税込み価格) |
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2009 リースリング GC シュロスベルグ |
4.100円 |
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[白:辛口]
アルザス最古のグランクリュ、シュロスベルグ畑の急斜面の頂上の区画のブドウを使用したワイン。砂利や花崗岩土壌に由来する豊かなミネラル香を特徴とした複雑な風味と、熟した果実味、酸味を持ち味とするエレガントで洗練された味わいです。カレイ、ホタテといったシーフード料理やクセの少ない白身の肉料理に最適です。
リースリング |
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Riesling Grand Cru Schlossberg Cuvee Sainte Catherine " L'Inedit
! " |
(税込み価格) |
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2009 リースリング GC シュロスベルグ キュヴェ・サント・カトリーヌ・リネディ |
6.300円 |
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[白:辛口]
1998年がファーストヴィンテージ。特級格付けのシュロスベルグ畑の中腹部の、樹齢55年以上の区画のブドウを厳選したワインで、その凝縮感は傑出。その名のとおり、聖カトリーヌの日(11月25日)頃まで待って収穫。残糖約20g/l。複雑味と力を内に秘めた、穏やかで優しい風味が口いっぱいに広がります。ロブスター、ホタテ、甲殻類、濃いソースを使った魚料理とのマッチングが最適です。
リースリング |
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