ムルソー最高の銘醸畑クロ・デ・ペリエールを単独所有
ムルソー村で1876年から続くドメーヌ。白5ha、赤1haを所有。現在は創立者アルベール・グリヴォーの孫に当たるバルデ家のドゥニーズ、ミッシェル、マルグリッドの3人兄弟が所有しており、ミッシェル・バルデ氏が葡萄栽培、ワイン作りを行っている。ムルソー・プルミエ・クリュの中でも満場一致で最上の区画とされ、もしムルソーでグラン・クリュに格付けするならここ、といわれるクロ・デ・ペリエールを単独所有していることで知られている。
理想のワインとは、「できるだけ伝統的な手法で得られたブーケ、豊かさ、複雑味を備え、テロワールの性格を完璧に再現したワイン」。白ワインはできるだけ果皮や種を傷つけないようにプレスされ、低温浸漬や発酵前マセレーションは行われず、17℃に管理されたカーヴの228Lの木樽に移されてヴィンテージによって10日〜2ヶ月間醗酵される。その後20%の新樽比率で10ヶ月から14ヶ月間熟成される。スーティラージュ、コラージュを施された後、軽くフィルターを通して瓶詰めされる。
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Meursault 1er Cru Clos des Perrieres |
(税込み価格) |
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2005 ムルソー PC クロ・デ・ペリエール |
13.800円 |
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ムルソー1級の中でも一歩抜きん出て優れた畑。シャルムのすぐ上のペリエールの一部で、石垣(クロ)に囲まれた0.95ha弱の畑で、19世紀後半以来ドメーヌが所有。1985年、89年に区画の半分の葡萄が植え替えられたため一時評価にかげりが見られたが、樹齢が高まるとともに往時の評価を取り戻しつつある。10年ほど熟成すると甘やかな熟成香を醸し出し、良年には素晴らしい深みとフィネスを持ち、美しい余韻が長く続く。 |
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