ファインワイン【宮武酒店ネットウェーブ】
 ドメーヌ・クロード・デュガ  (コート・ド・ニュイ地区)
Domaine Claude Dugat
今や超人気の造り手!

 デュガ氏のワイン造りは家族に代々伝わる伝統的なもので、その信条は収量が少ないこと、収穫されるブドウが生理学的に完璧に熟していること、古木であること、セラーが清潔であること、そして自然と協調して手をかけすぎないという不干渉主義にもとづいています。デュガ家ではワインに清澄処理やろ過処理をほどこすことはめったにありません。

ドメーヌ・クロード・デュカ ★★★★★ ロバート・パーカーJr.「ブルゴーニュ」より
 世界でも最高の醸造家の一人であり、彼のワインは、稀にみる豊で純粋な、甘い果実を持つ。しかしデュガのワインを特徴づけているのは、若いワインには珍しいしなやかさである。これらのワインは、樽からでさえ非常に美味しく飲める。熟成能力がないという根拠はないが、早い時期に、これほどまでのふくよかさと心地よい飲み心地が楽しめるので、さらに寝かせるようおすすめするのは難しい。
クロード・デュガ

 (中略)ブルゴーニュで最も偉大な生産者のひとつであるこのドメーヌでは、センセーショナルなほど豪華で熟成価値のあるワインを生産している。収量が少ないこと、収穫されるブドウが生理学的に熟していること、そして不干渉主義の哲学に基づくワインづくりの方法(デュガ家ではワインに清澄処理や濾過処理をほどこすことはめったにない)が、非常に豊かで、複雑なアロマを持つ、目を見張るようなワインを生みだしている。1992年や1991年のような難しいヴィンテージにあってさえ、クロード・デュカとモーリス・デュカは驚くべきワインを生産し、ここが他の生産者とは完全に一線を画すことを改めて実証してみせた。ただ、残念なのは、グリヨットにしろシャルム=シャンベルタンにしろ、わずかに5〜10ケースしかアメリカ向けに売られていないということからも明らかなように、このドメーヌがごく小規模であるということだ。このことが、ブルゴーニュ・ワインが財力のある熱心なワイン愛飲家たちにさえ強い欲求不満を抱かせている、もうひとつの理由なのである!

 クロード・デュカは13世紀の修道院に由来するセラー・ドゥ・ディムと呼ばれる彼のワイン・セラーで仕事に専念し、1993年のヴィンテージに数本のホームランをかっ飛ばした。クロードは、ブドウの実を丸ごと発酵させて、より多くの果実味を得るという成果をおさめているにもかかわらず、ここぞといえるような深遠なる赤のブルゴーニュ・ワインを再度つくり上げたにもかかわらず、その生来の質素な物腰からか、その功績を認められていないのである。ラルー・ビーズ=ルロワが、セラー・ドゥ・ディムを訪れて、彼女が経営するネゴシアン会社向けにクロード・デュガのワインを購入していたが、その際、彼女が、クロードのワインを、頻繁に彼のセラー赴いて購入しなければならないもののひとつとして決めていたのも、不思議ではない。


Bourgogne Rouge
2002 ブルゴーニュ・ルージュ (税込み価格) 5.040円

Gevrey-Chambertin
2000 ジュヴレ・シャンベルタン (税込み価格) 9.240円


■ラ・ジブリオット La Gibryotte
子息が中心になって運営するデュガ家のネゴシアン・ワイン

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