ドメーヌ・ドゥーデ
Domeine Doudet
 1849年に設立され、ブルゴーニュの中心において常にワイン造りに情熱を注いでいます。1900年代初め、マーセル・ドゥーデが義父のヴィクトュール・ノーダンに参加することになり、第二次世界大戦にはナチス・ドイツの侵略からセラーを守り、古酒を保存し続けています。
 セラーは1955年に再オープンし、15年後に見つかったもので、1930年代からの素晴らしいワインが今、最高の状態に達しています。セラーを訪れると"CAVEAU"の中の本物のかびの下にワインが寝かされているのを見ることができます。これらのボトルは今でも彼等の重要な取引先に販売されています。生産量の50%は輸出されています。

 ドウーデ・ノーダンは主に40年から60年のヴィエイユ・ヴィニュの畑からワインを造ります。収量はヴィンテージにもよりますが、1ヘクタールあたり30〜35/hlです。収穫は手摘みで行われ、穴の空いた小さな箱へ入れられます。選果台で選別されたブドウはすべて除梗されます。醗酵は出来るだけ長期間で行われ、温度は28℃から30℃に保たれます。カイ入れは1日2回行われます。そして圧搾は緩やかに行われます。熟成はオーク樽で18ヶ月〜20ヶ月、新樽使用率はアペラシオン、そのワインの特性によってまちまちです。ファイニングは行い、濾過は行わず瓶詰めされます。

 ドゥーデ・ノーダンのワイン造りの基本的な考え方は量ではなく、つまり決まった土地に多量のワインが出来る訳がなく、更に年によっては全く出来ない事も在り得る。ということ、あくまで自然に逆らわないという事です。


Savigny-les-Beaune
1999 サヴィニーレ・ボーヌ プルミエ・クリュ レ・グッテ (税込み価格) 4.200円
[赤・フルボディ]
濃いルビー色。いろいろな赤い果実の香り、果実味豊かでバランスがとれています。現在からでも美味しく楽しめます。
ピノ・ノワール100%


          

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