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ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
大企業ドゥールト社(ボルドーではC.V.B.G.で知られている)が1980年にこのシャトーを買収した時、ここはメドックで最も忘れ去られたシャトーの1つだった。同社は巨額の投資をして、今では上客用の宿泊施設まで完備する、シャトーのお手本のような存在となっている。ミシェル・ロランが、醸造コンサルタントとしてブドウ畑の大幅な植え替えを行い、例外的に高かったメルローの比率を低くする一方で、カベルネ・ソーヴィニョンの比率を高くした。
とはいうものの、リブヌルの有名なエノロジスト、ミシェル・ロランがワインづくりに助言を与えられて以来、ベルグラーヴは色と深みとブドウの完熟感を増すようになった。
私としては、ベルグラーヴが質的に五級シャトーにふさわしいと言えるところまでよくなるのか、いまだに半信半疑である。とは言っても、2000年は私がテイスティングした中で最上のベルグラーヴである。 |