シャトー・ベイシュヴェル (メドック地区サンジュリアン村・第四級) |
Chateau Beychevelle | http://www.beychevelle.com/ |
1989年よりGMFグループと我が日本企業「サントリー」が共同経営するシャトー
1980年代の初め、所有者たちは、ベイシュヴェルの非常になめらかな味わいは、イギリス人たちが言うように「長生きしない」ことに気づき始めた。そこで1982年以来、よりしっかりした、より筋肉質のカベルネ・ソーヴィニョンを混ぜることや、余韻の長さを増す最も重要なキュヴェゾン期間、新しいオーク樽を増量して使うこと、またセカンド・ラベルのより軽いワインの導入など、次々と新しい方針を打ち出した。これらの技術はベイシュヴェルの品質を高め、1982年、1986年と1989年にこうした努力への評価を得た。1960年代と1970年代につくられた軽くて、しなやかで、エレガントで、早熟なスタイルのワインは、1982年以後、より堅実で、より濃厚なサン=ジュリアンへと移行したが、このワインの持つ目立ったスタイルや魅力、繊細さが損なわれることはなかった。 ベイシュヴェルはサン=ジュリアンの最も値段の高いワインの仲間ではなく、レオヴィル=ラス・カーズやデュクリュ=ボーカイユーよりはるかに安い値段で販売されている。 平均年間生産量:30万本 畑 面積:90ha(このうちサン=ジュリアンのアペラシオンを名乗るのは78ha)、平均樹齢:25年、密植度:8300〜1万本/ha、平均産出量(過去5年間):55hl/ha 育て方:ブドウは手摘みで、厳しく選別された後、完全に除梗。発酵は28〜30℃に保たれた65hlの発酵槽(ステンレス鋼とセメント)で21〜24日間。プレス・ワインは別に保管される。12月のアサンブラージュの後、オーク樽に移される。新樽は55〜60%で期間は16〜18ヵ月。瓶詰めの前に清澄処理がされるが、濾過処理はされない。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー28%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド4%
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