ファインワイン【宮武酒店ネットウェーブ】
 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト (メドック地区ポイヤック村・第四級)
Chateau Duhart-Milon Rothschild http://www.lafite.com/
伝統と近代技術が光るグラン・クリュ ロゴマーク
 ラフィットの隣に位置するポイヤックの名門シャトー。1962年にラフィットのロスチャイルド家が取得後、植え替えや拡張を行い、醸造・貯蔵設備を一新し、近代化が行われています。
 現在、格付け以上の評価を得ています。

ヴィンテージ
GRAND VIN
2008
2005
2004
2003
1995


Second Vin
2008
2007

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 ラフィット・ロートシルトで有名なロートシルト家の所有になる「もう1つの」ポイヤックのシャトーである。購入したのは1962年のことで、ずさんな管理をされていた畑は1960年代半ばから後半にかけて完全に植え替えられた。特に格付け級としては畑が若いため、1960年代後半から1970年代にかけては、ロートシルトと言えば秀逸なワインと思っていた愛好家の期待に沿うものではなかったが、1978年から品質が向上し始め、1982年以降は概して優良、時には傑出したものとなっている。スタイルは、姉にあたるラフィット・ロートシルトが体現しているバランスがとれたエレガンスとフィネスを重視する一派寄りである。

〜一般的な評価〜
 1982年以降は優良から秀逸と評価されている。スタイルの点では「同じ厩舎」のラフィット・ロートシルトに近く、今日の市場においてなかなかのお値打ち品である。1960年代、1970年代にはそこそこの結果しか出していなかったが、以降は明らかにその格付けにふさわしいものとなっているし、ひょっとすると三級に昇格させてもよいかもしれない。

平均年間生産量:28万本
畑 面積:75ha、平均樹齢:30年、密植度:7500本、平均収量:52hl/ha
育て方:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスタンクで18〜24日間。熟成はマロラクティック後、新樽50%で14〜16ヶ月。卵白で清澄するが、濾過はしない。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー28%、カベルネ・フラン2%
所有者:バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)



◆◇◆GRAND VIN◆◇◆
グラン・ヴァン

Chateau Duhart-Milon Rothschild
2008 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト (税込み価格) 6.140円
PP:93〜95


Chateau Duhart-Milon Rothschild
2005 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト (税込み価格) 7.140円
2005 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト 375ml (税込み価格) 4.270円
PP90〜92 WS92〜94


Chateau Duhart-Milon Rothschild
2004 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト (税込み価格) 6.300円


Chateau Duhart-Milon Rothschild
2003 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト (税込み価格) 4.900円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 潜在能力としては私がこれまでに試飲した最上のデュアールの2003年は、ロートシルト家がこの75ヘクタール(180エーカー)の畑につぎ込んできた努力が見事に反映されたものとなっている(1963年以降、畑は完全に植え替えられている)。ブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニョン73%、メルロ27%で、アルコール度数は(ボルドーにしては)比較的高めの13.2%、深みのあるルビー/紫色をしており、プラム、ブラックカラント、ミネラルの甘いアロマがある。味わってみると傑出した深みや幅があり、酸は弱く、ブドウの完熟感は秀逸である。威信に欠けるシャトーではあるが、このワインは間違いなく優良なお値打ち品となるはずだ。予想される飲み頃:2009〜2018年 ポイント90〜93

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー


Chateau Duhart-Milon Rothschild
1995 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト (税込み価格) 9.600円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 カベルネ・ソーヴィニョン80%、メルロ20%。より肩幅の広い1996年より心持ち甘く、よりしなやかでスレンダーなものとなっている。熟したベリーの果実のアロマに混ざり合ったミネラル、芳しいオーク、スパイスのブーケがある。ミディアムボディで、エキス分は上等。(最もよい意味での)フィネス重視のスタイルのポイヤックだ。予想される飲み頃:現在〜2014年 最終試飲年月:1999年3月 ポイント87

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー


◆◇◆Second Vin◆◇◆
セカンド・ワイン

Moulin de Duhart
2008 ムーラン・ド・デュアール (税込み価格) 3.350円
86年がファーストヴィンテージ。ムーランとはかつてカリュアドの丘にあった風車に由来しています。例年、カベルネ・ソーヴィニョン55〜60%、メルロー40〜45%をブレンドし2年樽で10ヶ月間の熟成を行います。カシスやリコリス(甘草)などの香りに、力強く複雑で、奥行きのある伝統的な味わいです。ラフィットグループの会長エリック男爵が自宅で飲むお気に入りのワインです。


Moulin de Duhart
2007 ムーラン・ド・デュアール (税込み価格) 3.350円
86年がファーストヴィンテージ。ムーランとはかつてカリュアドの丘にあった風車に由来しています。例年、カベルネ・ソーヴィニョン55〜60%、メルロー40〜45%をブレンドし2年樽で10ヶ月間の熟成を行います。カシスやリコリス(甘草)などの香りに、力強く複雑で、奥行きのある伝統的な味わいです。ラフィットグループの会長エリック男爵が自宅で飲むお気に入りのワインです。


Moulin de Duhart
2004 ムーラン・ド・デュアール (税込み価格) 3.320円
86年がファーストヴィンテージ。ムーランとはかつてカリュアドの丘にあった風車に由来しています。例年、カベルネ・ソーヴィニョン55〜60%、メルロー40〜45%をブレンドし2年樽で10ヶ月間の熟成を行います。カシスやリコリス(甘草)などの香りに、力強く複雑で、奥行きのある伝統的な味わいです。ラフィットグループの会長エリック男爵が自宅で飲むお気に入りのワインです。


          

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