ファインワイン【宮武酒店ネットウェーブ】
 シャトー・レオヴィル・バルトン (メドック地区サンジュリアン村・第ニ級)
Chateau Leoville-Barton http://www.leoville-barton.com

 ラス・カーズ侯爵のレオヴィル畑の一部を1821年に3つに分割した時にバルトン氏が購入したシャトーです。伝統的な醸造法で発酵槽も木製を使用。力強く芳醇で、骨格のしっかりしたワインです。

ヴィンテージ
GRAND VIN
2009
2008
2007
2005
2003

2000
1998
1993
Chateau Leoville-Bartonロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 レオヴィル=バルトンは一般的にその兄弟にあたるランゴア・バルトンより優れていると認知されている。いずれもアントニ・バルトンが所有しているが、ほかの所有者たちと違って、バルトンはブレンドに、しなやかで肉付きのよいメルローをごくわずかしか使わない。(1980年代半ばの植付けの結果、その割合は20%に引き上げられたが)一方で、カベルネ・ソーヴィニョンの割合はサン=ジュリアンの村のみならず、メドック全般においても高い。

 レオヴィル・バルトンはランゴア・バルトンでつくられるが、それはレオヴィルにはシャトーがないからである。レオヴィル・バルトンの主なブドウ畑はサン=ジュリアン=ペイシュヴェルの町並みのすぐ裏手から西方へと広がって、シャトー・タルボの大きなブドウ畑と交差している。
 1970年代には一貫性がなかったが、1980年代、1990年代には連続してすばらしく成功したワインを生み出している。1985年以降、アントニ・バルトンは、このワインの伝統的なスタイルを変化させるのではなく、より洗練されたものにした。サン=ジュリアンの最高級ワインの中でも、最上のお値打ち品となっている。

〜一般的な評価〜
 1985年以降間違いなくよくなってきているが、その価格は(2000年もの以外)まだ品質の向上に追いついていない。これは朗報である。スーパー・セカンドの中では最もお値打ち品の1つであるものの、ここのワインはタニックで、自分を十分に表現するまでに相当な時間がかかる。サン=ジュリアンで右に出る者のないレオヴィル・ラス・カーズのレベルまで届くことはめったにないが、価格はずっと安い。


平均年間生産量:26万4000本、セカンド:7万本
畑 面積:48ha、平均樹齢:30年、植樹密度:9000本、平均収量:50hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度調節された200hl入りの木製槽で15〜21日間。熟成は新樽は50%で20ヶ月。清澄も濾過も行う。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン72%、メルロ20%、カベルネ・フラン8%
所有者:バルトン家


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◆◇◆GRAND VIN◆◇◆
グラン・ヴァン

Chateau Leoville-Barton (税込み価格)
2009 シャトー・レオヴィル・バルトン 11.800円
[PP:93〜95+ WS:92〜95]

Chateau Leoville-Barton (税込み価格)
2008 シャトー・レオヴィル・バルトン 6.980円
[PP:92〜94 WS:90〜93]


Chateau Leoville-Barton (税込み価格)
2007 シャトー・レオヴィル・バルトン 7.350円
[PP:90〜91]


Chateau Leoville-Barton (税込み価格)
2005 シャトー・レオヴィル・バルトン 13.230円
[PP94〜96 WS95〜100]


Chateau Leoville-Barton (税込み価格)
2003 シャトー・レオヴィル・バルトン 7.560円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 このヴィンテージのスーパースターの1つだ(4度試飲したが同じようなrテイスティング・ノートになった)。力強いほど豊かな、筋肉質なワインで、縁いっぱいまで濃いプラム/紫色をしており、タンニンのレベルは高く、酸は弱い。インクのような風味には深遠な深みや口蓋に浸透する力がある。色の濃さや力強さの点では2000年を思い出させるが、2000年より酸は低いし、より肉づきのよい、よりふくよかな口あたりをしている。また、アルコールも心持ち強いと思う。畏敬の念を起こさせるほど素質があり、このヴィンテージで最も長命なワインの1つとされるだろう。4〜8年はセラーで寝かせる必要があるはずだが、25〜30年は持つはずである。これまた当主アントニ・バルトンの手になる輝かしいワインだ。彼はこの15年ほど、ミダス王のように触れるものをみな黄金に変えているのである。
パーカーポイント93〜95+

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン


Chateau Leoville-Barton (税込み価格)
2000 シャトー・レオヴィル・バルトン 19.800円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 これまでにレオヴィル・バルトンでつくられたワインとしては間違いなく最も荘厳なものの1つだ。巨獣(ビヒモス)のように巨大で、おびただしい力強さや構造が見られる。けたはずれの、縁いっぱいまで濃い紫色をした作品だ。何層もの凝縮感のある果実味や、黒鉛、樟脳、湿った土、ジャムにしたようなカシスの趣を誇っている。口に含むと、巨大な怪物とさえいえるワインで、畏敬の念を抱くほどのエキス分やコクがあるが、大量のタンニンが、少なくとも10年(ひょっとするとそれ以上)は十分に楽しめるようにさせないだろう。現代における古典だ。正統派のヴァン・ド・ガルドであり、忍耐強い通向けのワインである。驚きのヴィノ!予想される飲み頃:2015〜2040年。最終試飲年月:2003年1月
パーカーポイント96+

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン


Chateau Leoville-Barton (税込み価格)
1998 シャトー・レオヴィル・バルトン 8.140円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 光を通さない紫色をした、筋肉質な、フルボディの、古典的なつくりのサン=ジュリアンは、印象的な凝縮感や、赤系果実の噛みごたえがあり、エキス分の多い風味、鉄、土、スパイシーな木の香りを見せる。口当たりは力強く、30年の寿命もある。純粋で、妥協がなく、伝統的なスタイルをした、正統さや、風格、品質のために称賛されるべきワインである。
予想される飲み頃:2007〜2035年。最終試飲月:2002年3月 パーカーポイント91

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン


Chateau Leoville-Barton (税込み価格)
1993 シャトー・レオヴィル・バルトン 7.000円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第3版」より
 このヴィンテージでは最も大柄で、豊かで、印象的なワインのひとつ。非常に濃くて黒っぽい紫色で、濃密で、森の香りと、ブラックカラントと、チョコレートのような豊かなアロマと味わいがある。優れた熟成と深み、良好なグリセリンを備え、フィニッシュはタンニンが強い。内向的で、際立ってよくできた1993年ものは、あと5年から7年の貯蔵が必要だ。20年間はもつであろう。最終試飲月:97年1月
パーカーポイント88+

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン




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