ファインワイン【宮武酒店ネットウェーブ】
 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ (メドック地区サンジュリアン村・第ニ級)
Chateau Leoville-Poyferre http://www.leoville-poyferre.fr/
復活したレオヴィル三兄弟のひとつ

ヴィンテージ
GRAND VIN
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003

2002
1999
1998
1995
1990
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 レオヴィル=ポワフェレの可能性について博識なボルドー人に尋ねると、ほとんど誰もが口をそろえてポワフェレにはメドックで最も深遠といえる赤ワインを生み出せる土壌と能力があると答える。それどころか、中にはレオヴィル・ポワフェレの土壌はサン=ジュリアンの第二級シャトーのどこよりも優れているという人もいる。ところが、1961年以降のレオヴィル・ポワフェレの物語は、おおむねがっかりさせられるものだった。しかしそれも、ハッピーエンドを迎えようとしている。セラーの近代化、セカンド・ワインの導入、新樽使用量の増加、どんどん厳しくなっていくディディエ・キュヴェリエの目、リブルヌの天才的エノロジスト、ミシェル・ロランの才能のおかげで、ついにレオヴィル=ポワフェレはサン=ジュリアンにおけるエリートの地位へと上りつめたのである。


 1980年代の最上のヴィンテージが、ほれぼれするようなフルーティな1983年と、けたはずれな1982年であることは今も変わらない。ともに、このシャトーが達成することのできる深みと豊かさを示すワインである。1990年代になると、最上級の1990年に続いて、1995年、1996年、2000年がすばらしい成果をあげている。このシャトーがようやくその相当な潜在能力を発揮し始めたことがうかがえる。

〜一般的な評価〜
 3つのレオヴィルの中では最も知名度が低い。1980年の終わり頃まで出来にムラがあったが、徐々により誉れ高い2つの兄弟と肩を並べるワインをつくるようになってきた。改善が見られるようになったのは1990年代初め以降のことである。

平均年間生産量:25万本
畑 面積:80ha、平均樹齢:25年、密植度:8000本/ha、平均収量:45〜50hl/ha
育て方:7日間の発酵と15〜30日間のマセレーションは温度管理されたタンクで行い、熟成は新樽75%で22ヶ月。卵白で清澄するが、濾過はしない。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー25%、プティ・ヴェルド8%、カベルネ・フラン2%
所有者:GFA ドメーヌ・サン=ジュリアン



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◆◇◆GRAND VIN◆◇◆
グラン・ヴァン

Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
2009 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 15.960円
[PP:90〜94 WS:90〜93]


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
2008 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 6.700円
[PP:90〜94 WS:90〜93]


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
2007 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 6.360円


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
2006 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 6.550円


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
2005 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 13.000円
[PP:92〜95 WS:95〜100]


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
2004 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 5.800円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ワインアドヴォケイト#158」より
 超大作の2003年と比べると、2004年はもっと現代化した印象である。グリセリンや力みが感じられないエレガントさがあり、落ち着きのある厚みを感じさせる。この印象的なサン・ジュリアンのワインは、深い紫がかったルビー色でミディアムボディ、スモーキーなカシスとチェリーの甘いブーケがあり、驚くほどの凝縮感と純粋さ、高貴さとエレガントさを兼ね備えている。このワインは超大作と言うよりもむしろクラシックなボルドーワインと言えよう。
予想される飲み頃:2008〜2020年 パーカーポイント90〜93

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プチィ・ヴェルド


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
2003 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 7.875円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 ポワフェレとしては巨大な成功作であるこの2003年は、3度別々の機会に試飲したが、同じようなテイスティング・ノートになった。縁いっぱいまで濃いルビー/紫色をしており、香りは爆発的で、ブドウの完熟感があるのに驚くほど新鮮さを感じさせる。生気のあふれる風味が滝のように口蓋を流れていく。凝縮感、深み、明確さは並はずれているし、樽香、酸、タンニン、アルコールはいずれも見事に融合している。すばらしい作品だ。心動かされる1990年をしのばせる。
予想される飲み頃:2009〜2025年 パーカーポイント94〜96

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プチィ・ヴェルド


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
2002 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 9.900円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 このヴィンテージのスターの1つである2002年のレオヴィル・ポワフェレは、縁いっぱいまで濃い紫色で、大柄な、甘い、挑発的なノーズは土や、甘草、クレーム・ド・カシス、香ばしい新樽を思わせる。ボディはミディアムからフルで、偉大な純粋さや、すっきりした酸の下地があり、印象的なほど余韻の長い、40秒も続くフィニッシュがある。最高級のサン・ジュリアンである。たぶん5〜8年で盛りを迎え、20年以上持ちこたえるだろう。ブラヴォー!
パーカーポイント92〜94

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プチィ・ヴェルド


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
1999 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 5.250円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 花、ジャムにしたようなカシス、甘いオーク、トリュフを思わせる香り高いブーケが、この熟した古典的な中量級のクラレットのグラスから飛び出す。パワフルというよりエレガントなワインで、強烈な果実味があり、賞賛に値するブドウの完熟度やバランスや、長いフィニッシュがある。この見事な、セクシーなポワフュレを向こう12〜14で楽しむこと。
最終試飲月:2003年1月 パーカーポイント89

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プチィ・ヴェルド


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
1998 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 6.200円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 暗いルビー色をした、ミディアムボディの1998年は、森の下生え、ブラックカラント、チェリー、ミネラル、ヴァニラの香りがする。甘い、リッチな、スタイリッシュなワインだが、傑出した点数をつけるに必要な深みに欠けている。向こう10〜12年で飲むこと。
最終試飲月:2002年3月 パーカーポイント88

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プチィ・ヴェルド


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
1995 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 10.000円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 1996年ほどない内向的ではないが、光を通さないほど紫色をした1995年は、タニックで、成長しておらず、濃厚で、凝縮感があるワインで、あと2〜3年はセラーで寝かせる必要があるはずだ。1995年はトースト、ブラックカラント、ミネラル、微妙なタバコを思わせる、複雑だが若々しい香りがある。力強い、濃厚な、凝縮感のあるカシスやブルーベリーの風味は1996年より少しばかりやわらかいが、それでもグリップや構造がたっぷりの、大柄なワインだ。
飲み頃予想:2005年〜2030年 最終試飲月:2002年9月 パーカーポイント90+

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プチィ・ヴェルド


Chateau Leoville-Poyferre (税込み価格)
1990 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 34.500円
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 過去25年における深遠なレオヴィル・ポワフェレの1つであるこのワインは、若い頃はとても開放的だったが、どうやら心持ち閉じこもってきているようだ。色はいまだに縁いっぱいまで濃い、光を通さないルビー/紫色のまま。ノーズは偉大な純粋さのある、ジャムにでもしたかのような、甘いカシス果実と混じり合ったほのかなエスプレッソ、ヴァニラ、白い花、ミネラルを思わせる。非常にフルボディのワインで、酸は弱く、タンニンは極めて強いが、すばらしいエキス分があり、層をなす個性を持っている。けたはずれのレオヴィル・ポワフェレだ。2002年に3度試飲した限りでは、ちょうど閉じこもりつつあるのかもしれない。
飲み頃予想:2008年〜2030年 最終試飲月:2002年10月 パーカーポイント96

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プチィ・ヴェルド




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