『量より質』を重視するシャンパンハウス
1981年、ランス郊外に創立された、シャンパーニュのメゾンとしては珍しい、まったくの個人企業であり、戦後誕生した唯一のシャンパン・ハウスです。もともとこの地方で葡萄栽培を営む一家でしたが、海外へのワイン仲介業を興すとともに、自らの名前を冠したラベルでワインを造り始めました。
『量より質』を重視するシャンパン・ハウスで、すべてキュヴェのみ生産されています。また、同社の哲学を物語るこだわりとして、すべてのボトルにデゴルジュマン(口抜き)の年が表記されています。
質を追求したワイン造りは、早くも各方面から高い評価を受け、オリエント急行やコンコルドのオフィシャルシャンパーニュにも採用され、ジャンシス・ロビンソン女史の結婚式にも使用されました。フランス料理界の天才料理人、ジョエル・ロブション氏のお気に入りでもあり、パリと東京の「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」でもグラス売りをされています。
クラシックなアペリティフ・スタイル(やさしい泡立ちの食前酒向き)です。 |
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