ファインワイン【宮武酒店ネットウェーブ】
 ドメーヌ・マルク・ソレル  (コート・デュ・ローヌ)
Domaine Marc Sorrel http://www.marcsorrel.com/
エルミタージュの偉大な職人ワイン

 エルミタージュのトップクラスの醸造元のひとつ。3代前からワインつくりを始め、愛好家の敬愛を一身に集めた醸造家である父アンリ氏の没後、子息で現当主のマルク氏も父に負けない見事なワインをつくり続けています。 

 所有する4haの畑のブドウ栽培はリュット・レゾネで行われ、馬で耕作されています。赤の樽熟成は1年半以上、白は9ヶ月ほどで、共に新樽比率は3分の1。樽から清澄も濾過もおこなわず直接瓶詰めするなど「自然な風味」を尊重している醸造元です。

マール・ソレル
★★★★★(傑出)ロバート・パーカーJr.「ワイン・バイヤーズ・ガイド」より

 職人スタイルのワインをつくるこの小規模なブドウ園は、エルミタージュ・レ・ロクールの白や、エルミタージュ・ル・グレアルの赤(実際はメールとグレフィエールのブレンド)といった単一畑のワインで、たいてい高得点を獲得する。マール・ソレルはまた、クローズ=エルミタージュの赤と白の生産量を増やしつつあり、これは、つくってすぐ、気軽に飲むためのワインである。


Hermitage le Greal Rouge (税込み価格)
1997 エルミタージュ ル・グレアル 7.500円
[赤・フルボディ]
 平均樹齢45年のル・メアル畑のブドウと、レ・グレフュー畑の特に樹齢20年以上のもののみを選別してつくられ、発酵温度は33〜34℃と高く、小樽(新樽比率3分の1)で17〜20ヶ月熟成。長い熟成により、華やかにに開花するタイプのワインです。
シラー92%、マルサンヌ8%
ロバート・パーカーJr.「ワイン・バイヤーズ・ガイド」より   〜エルミタージュの最もすばらしいワイン〜
 光を通さないほど濃い紫色をした1997年のエルミタージュ・ル・グレアルは、より控えめでエレガントな1996年ものよりも、熟成が進み、華麗である。セクシーで豊かで、クレーム・ド・カシスの果実味がたっぷりあり、ミディアムボディで酸度が低く、中間の味わいにはスパイシーで肉厚な豊かさが感じられる。派手なエルミタージュで、若いときに飲んでもおいしく、10年かそれ以上は持ちこたえるだろう。ポイント90〜92


          

ワイントップページ
宮武酒店 ML.Miyatake Netwave
〒760-0067 香川県高松市松福町2丁目8-9 tel087(821)0876 fax087(823)1323
Copyright 2000 ML.Miyatake all rights reserved