| 妙高連山のすそ野がなだらかに日本海に接する「越後・頸城（くびき）平野」。その頸城平野にあり、かつて城下町として栄えた越後・高田（現上越市）に岩の原葡萄園はあります。この葡萄園の歴史は、1890年（明治23年）創業者川上善兵衛が自宅の庭園に鍬を入れ、葡萄園を作ったところから始まりました。 |
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| 高田の大地主の家に生まれた善兵衛は、農民救済のための新しい産業としてワイン醸造に着目しました。これは時代背景と豪雪地という風土を考慮した結果でした。私財を投げだして葡萄園を開いた善兵衛は本格的なワイン造りを追求し、当地の気候風土に適したぶどうを求めて品種改良に没頭しました。そして苦労を重ねた結果1万株以上の新品種を得、その中からマスカット・ベーリーAをはじめ40品種に近い優良品種を世に送り出しました。また貯蔵した雪を利用した低温醗酵や密閉醸造など、ワインの醸造方法にも工夫をこらし、今日の国産ワインの礎を築きました。こうして川上善兵衛は、「日本のぶどうとワインの父」と称されるに至ったのです。 |
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Miyukibana |
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深雪花 みゆきばな |
（税込み価格） １.９９５円 |
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[赤・ミディアムボディ]
「深雪花」とは、長い冬を雪の下で耐え忍び、雪解けと同時に一斉に芽をふき、可憐な花を咲かせる「雪椿」をイメージして命名され、完熟したマスカット・ベリーA種を厳選して醸造、オークの小樽で熟成させたワインです。
イチゴジャムのような甘いやわらかな香り、繊細な果実味と心地良い渋味と酸味がバランス良く整っています。
 マスカット・ベリーA100％ |
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岩の原葡萄園
