ファインワイン【宮武酒店ネットウェーブ】
 シャトー・メルシャン
Chateau Mercian http://www.chateaumercian.com/
日の丸ワインのパイオニア “日本のフィネスとエレガンス”

 日本の風土の個性を活かしたワイン造りへの先駆的な挑戦を行い、シャトー・メルシャン・シリーズは世界の名だたるワインコンクールで数々の金賞などを受賞するまでに成長しています。

ワインリスト
[J・Fine Series]
勝沼甲州

[District Series]
甲州 きいろ香
長野シャルドネ
長野メルロー

[Private Reserve Series]
北信シャルドネ
桔梗ヶ原メルロー
シグナチャー
城の平

 1990年代に入り、北信でシャルドネの垣根仕立て栽培が始まり、同時に棚仕立て栽培でも短梢剪定で栽植密度を高めたり、収量制限をするなど、シャトー・メルシャンの風土づくりへの情熱は大きく広がっています。風土づくりとともに、醸造面でも新たな局面を迎え、1998年にはシャトー・マルゴー総支配人であるポール・ポンタリエ氏をアドバイザーに招き、さらに栽培と醸造の分業制の垣根を取り払い、栽培家の目から醸造を見る、醸造家の目から栽培を見るという考え方でのワイン造りが始まっています。

 現在、トップキュヴェのワインであるプライベート・シリーズの品質は確実に世界に通用します。


◆◇◆ジェイ・フィーヌ・シリーズ◆◇◆
J・Fine Series
日本固有品種と欧州系品種から生まれる、
繊細で洗練されたスタイルのワイン

Chateau Mercian KatsunumaKoshu
2008 シャトー・メルシャン 勝沼甲州 (税込み価格) 1.560円
[白:辛口]
「甲州 シュール・リー」のファースト・ヴィンテージから25年を迎えたのを機に、メルシャンが培ってきたシュール・リー製法を踏襲しながらも、新しいワインとしてつくられたワイン。使用したぶどうは、勝沼地区のタンニンが多く、しっかりとした味わいをもつ勝沼産の「甲州」を100%使用。培ってきたシュール・リーの技術を駆使し、酵母からうまみを引き出したことで、このヴィンテージは第6回国産ワインコンクールの金賞を獲得しました。ボトルも初期のブルゴーニュ瓶に戻し、シュール・リーの文字はあえて主張させずに小さく抑えました。また、新ヴィンテージである2008年は、爽やかな柑橘系の香り、やわらかな酸味としっかりした厚みをもつ芳醇な味わいとなっています。

ステンレスタンク発酵、ステンレスタンク育成5ヶ月 生産本数:24.000本
甲州100%


◆◇◆ディストリート・シリーズ◆◇◆
District Series
産地と品種が結びついた豊かな個性、日本のファインワインの指標

Chateau Mercian Koshu Kiiroka
2008 シャトー・メルシャン 甲州 きいろ香 (税込み価格) 2.415円
[白:辛口]
メルシャン勝沼ワイナリーと、仏ボルドー第2大学の富永敬俊博士との共同研究で生まれたワイン。
甲州種の特有香としてソーヴィニヨンと共有する"グレープフルーツ香"に着目、土壌の選択、農薬としての銅を廃止、酵母の選択、収穫時期を早めるなど、新しい可能性に挑戦しています。

ステンレスタンク発酵、ステンレスタンク育成5ヶ月 生産本数:21.000本
甲州100%
【ヴィンテージ】
 春先は低気圧や前線が通過し曇りや雨のぐずついた日が多かったため日照時間は少なく、気温も低めであったため、ブドウの萌芽は若干遅れた。GW中は高気圧に覆われて晴天日が続いたが、その後、強い寒気が南下し気温の変動が大きくなった。低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多く、月降水量は平年の倍であった(3つの台風が上陸)。
 晴れた日の気温が高めに推移したため、ブドウの開花は平年より2〜3日早まったが、開花期は低温で推移したため、結実不良となり果粒は粗着(バラ房)傾向となった。梅雨期間中は湿度が高く、例年になく病気が多発した。梅雨明け後1週間は降雨なく高温乾燥状態が続いたが、8〜9月には午前中は晴れてうだるような暑さ、午後になると雲に覆われ大気の状態が不安定となり局地的な集中豪雨(ゲリラ雷雨)に見舞われた。猛暑日、真夏日日数は平年を上回ったものの1日を通して晴れた日が少なく「猛暑、残暑」の印象は薄かった。栽培家は、収穫数量の減少や品質低下を抑えるため防除策に追われた一年であった。


Chateau Mercian Nagano Chardonnay
2004 シャトー・メルシャン 長野シャルドネ (税込み価格) 2.625円
[白:辛口]
小樽及びステンテスタンク育成7ヶ月(新樽比率23%) 生産本数:6.401本

シャルドネ100%
〜主な国際コンクール受賞歴〜
2005 フランス(ブルゴーニュ)/第12回シャルドネ・デュ・モンド シルバーメダル
2003 フランス(ボルドー)ジロンド県ブール市/第27回 国際ワインチャレンジ シルバーメダル


Chateau Mercian Nagano Merlot
2001 シャトー・メルシャン 長野メルロー (税込み価格) 3.150円
[赤:フルボディ]
小樽育成16ヶ月(新樽比率100%) 生産本数:13.808本

メルロー100%
〜主な国際コンクール受賞歴〜
2002 フランス(ボルドー)ジロンド県ブール市/第26回 国際ワインチャレンジ ブロンズ・メダル’99


◆◇◆プライベート・リザーヴ・シリーズ◆◇◆
Private Reserve Series
ワイン造りへの長年の夢と情熱を結集させ最高峰を極めたワイン

Chateau Mercian Hokushin Chardonnay
2006 シャトー・メルシャン 北信シャルドネ (税込み価格) 6.300円
[白:辛口]
小樽育成7ヶ月(新樽比率86%) 生産本数:3.676本

シャルドネ100%
【2004ヴィンテージ】
 比較的穏やかな冬を過ごした後、春の萌芽から平年に比べ生育ステージは早い傾向にあった。しかし、4月下旬、気温の低下に伴って霜害が懸念された。このため幾つかの畑では、ヒーターを焚くなど霜害回避に努力した。この傾向は短期間のうち変化し、これに続く開花期  およびヴェレーゾン期まで良好な天候が続いた。他の産地同様、開花期間およびヴェレーゾン期間は平年に比べ短く、良年の傾向を示した。特に左岸での熟期が平年に比べ早い傾向にあり、新鶴地区のシャルドネ同様、非常に均一で適熟を迎えた健全果が収穫され、全体の収穫量は少なかった。 メルシャンより
〜主な国際コンクール受賞歴〜
2004 フランス(ボルドー)ジロンド県ブール市/第28回 国際ワインチャレンジ シルバーメダル’02
2002 フランス/第11回 シタデル・デュ・ヴァン エクセレンス・トロフィー’00
1999 日本/ジャパン・インターナショナル・ワインチャレンジ トロフィー・フォー・ザ・ベスト・シャルドネ’99


Chateau Mercian Kikyougahara Merlot
2002 シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー (税込み価格) 10.500円
[赤:フルボディ]
小樽育成17〜21ヶ月(新樽比率100%) 生産本数:5.718本

メルロー100%
【2002年ヴィンテージ】
 萌芽までの気温は平年に比べ高く、萌芽、開花も10日から1週間早まったものの、その後の気温は平年よりやや高め程度で、若干早めに推移していた生育も、7月頃には平年並みに戻った。例年にない早い台風の襲来があったものの被害は無く、順調に成熟期を迎えた。夏期は高温、少雨、多照となったが、8月下旬から気温は低く推移した。しかし、9月に入って気温は高めに推移し、ブドウの成熟も順調に推移した。収穫期に心配された秋雨の影響は少なく、良好な天候に恵まれたため、病害の発生はほとんどなく、健全で、適熟なブドウ果を収穫することができた。 メルシャンより

〜主な国際コンクール受賞歴〜
2003 スロベニア・リュブリアーナ/第49回 リュブリアーナ国際ワインコンクール ゴールドメダル
2004 フランス(ボルドー)ジロンド県ブール市/第28回 国際ワインチャレンジ ゴールドメダル


Chateau Mercian Kikyougahara Merlot Signature
2002 シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー (税込み価格) 18.000円
[赤:フルボディ]
小樽育成21ヶ月(新樽比率100%) 生産本数:1.626本

日本ワインにおける “究極のフィネスとエレガンス”を表現すべく、1998年に「シャトー・メルシャン」シリーズの最高峰として誕生した赤ワイン。長野県桔梗ケ原地区に約15ha点在するメルロー畑のうち、特に個性あるメルローを生み出す区画を選定し、他の畑より厳しい収量制限を行います。そして瓶詰め前の最終アサンブラージュ(ブレンド)段階で、さらに良いキュヴェ(樽)のみを厳選した、まさに造り手がボトル1本1本に品質保証のサイン(Signature)を与えられる特別な「桔梗ヶ原メルロー」です。
メルロー100%


Chateau Mercian Jounobira Cabernet Sauvignion
2002 シャトー・メルシャン 城の平 カベルネ・ソーヴィニョン (税込み価格) 12.600円
[赤:フルボディ]
小樽育成18ヶ月(新樽比率100%) 生産本数:1.061本

「城の平」は、1984年に垣根式でカベルネ・ソーヴィニヨンの密植栽培を始めた自社畑。徹底した栽培管理を行い、日本一美しいといわれる景観を持つ「城の平」の各区域のなかでも優れた区画のぶどうを新樽で醸造、熟成後、さらに厳選されたキュヴェのみをアサンブラージュ。
カベルネ・ソーヴィニョン100%
【2002年ヴィンテージ】
 春先の気温は、平年より高めに推移した。この影響で萌芽は平年に比べ、1週間から10日早かった。しかし、開花後の気温は平年並みに推移し、その後の生育はやや緩慢になった。この傾向は維持され、6月から7月にかけての生育は、やや早熟ぎみで推移した。梅雨入りは平年並みであったが降水量は少なめで、曇天の日が多く、平均気温はやや低めに推移した。梅雨明け後は一転高温が続き、例年になく早い台風の襲来があったものの被害は無く、順調に成熟期を迎えた。降水量は平年に比べ少なかったため、日照時間は多く、ぶどうの成熟は順調に推移した。収穫時期も降量が少なく、病害の発生も例年に比べると少ない傾向にあった。このため健全果で高品質なカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することができた。 メルシャンより

〜主な国際コンクール受賞歴〜
2001 スロベニア・リュブリアーナ/第47回 リュブリアーナ国際ワインコンクール ゴールドメダル
2002 イギリス(ロンドン)/国際ワイン アンド スピリッツ コンペティション ブロンズ・メダル

1997 フランス(ボルドー)ジロンド県ブール市/第21回 国際ワインチャレンジ ゴールドメダル


国際コンクール
ジャパン・インターナショナル・ワインチャレンジ(Japan International Wine Challenge)
1984年に英国で始まり、以後毎年同国で開催されている世界最大規模の国際ワインコンクールが、1998年、1999年、2000年に日本でも「ジャパン・インターナショナル・ワインチャレンジ」として開催されました。
開催地:日本 東京

国際ワインチャレンジ(Challenge International du Vin)
ボルドーで開催される30年近い伝統を持つ国際コンクール。
開催地:フランス ボルドー地方 ジロンド県ブール市
URL http://www.challengeduvin.com/

シャルドネ・デュ・モンド(Chardonnay du Monde)
「Reveu des Oenologue」というワイン醸造専門雑誌主催で、1993年より、フランス・ブルゴーニュ地方マコン近郊で毎年開催されるコンクール。世界中からシャルドネによるワインが出品される。
開催地:フランス ブルゴーニュ地方 サン・ラゼ市

リュブリアーナ国際ワインコンクール(International Competition of wine in Ljublijana)
定期的に開かれる国際コンクールとして長い歴史を持つとともに、ぶどう栽培とワイン醸造について、権威ある国際機構「国際ぶどう・ぶどう酒機構」(略称O.I.V.本部パリ)の後援のもとに開催されています。
開催地:スロベニア リュブリアーナ市


          

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