〜新たな20年への第一歩〜
1983年にサントリーがシャトー・ラグランジュを買収してから約20年が経過。買収してから今日に至るまでシャトーの品質向上の為に様々な努力を重ね、グランクリュシャトーにおけるワイン造りとは10年単位での時間を刻む終わりの無い道のり。83年以降、植えられた葡萄の樹がようやく20年という樹齢を迎え、より品質の高い葡萄が収穫できる年齢となりました。
2004年より、20年間ラグランジュ復興のために心血を注いできた鈴田健二氏に代わり、椎名敬一氏が着任。椎名氏は新たなるラグランジュの20年に向けて、ウランヴァンの酒質向上のためにサードワインの導入を決断。それはサントリーによるラグランジュ買収後に植えられた若木中心の葡萄を使用するというものでした。
その甲斐あってか、ワイン評論家のミッシェル・ベターヌ氏は「2000年のような傑出したヴィンテージは別として、ラグランジュの2004年は最高の出来栄えだろう」と語っています。 |