コストパフォーマンスの高い「恐竜ワイン」上陸!
アン・ド・ジョワイユーズは1929年設立、600のぶどう生産者からなる共同組合。南仏最大のピノ・ノワール生産者の1つです。自然環境に配慮し、テロワールを重視したワイン造りに取り組んでいます。
ジェネラルマネージャー兼ワインメーカーである、ギィ・アンドリューはボルドーで醸造学を学び学位を取得。ロワール、ボルドー(主にグラーヴ、ソーテルヌ)などのトップシャトーを中心にコンサルタントを務める一方、長年ブルゴーニュにおいてぶどう栽培の研究を行ってきました。1987年、これらの豊富な経験を認められ、当ワイナリーのジェネラルマネージャーとして迎え入れられました。彼はワイナリーを取りまく気候、地質の研究を開始、たちまちリムーの多様なテロワールとポテンシャルの高さを見出します。そしてこの冷涼な地に最適なぶどうとしてシャルドネとピノノワールを選びました。 |
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畑の中の自然のサイクルと生物多様性を重視し、農法にはリュットレゾネを採用、ぶどうの年々クオリティは高まり、よりナチュラルでピュアな味わいが表現されてきています。さらに、畑での取り組みのみならず、ワイナリーで使用された水を施設内の浄化設備でろ過し、きれいな状態で自然に戻したり、太陽エネルギーによる自家発電の設備を整えたり、またワイナリーで働く人々もエネルギーと水を節約するよう取り組むなど、自然環境に配慮したワイン造りに取り組んでいます。その結果フランスワイン業界初の
BVQI(ビューロ・ヴェリタス・クオリティ・インターナショナル:ISO認証を主とする第三者機関)の認証を受けました。 しかしその努力は終わることなく、ワインを飲む消費者の安全を意識し、健康なぶどう本来の味と、健全なテロワールの保全のため研究と努力を続けています。
さらに地質調査を進めるうちに、彼はユニークな発見をしました。アン・ド・ジョワイユーズがあるオード県はヨーロッパ最大の化石の一大発掘地で、畑から恐竜の骨や卵が次々に発掘されたのです。
“ガルガンチュアヴィス”(7千万年前に存在した鳥類の先祖、2メートルを超える大きさ、最後の恐竜といわれている)や“アンペロサウルス”(南米で多く発掘される草食性のチタノサウルスの一種)などの新種も発見。これがワインのサブネームでもある「テロワール・デ・ダイナソー」の由来です。
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Terroire des Dinosaures Chardonnay |
(税込み価格) |
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2006 テロワール・デ・ダイナソー“アンペロサウルス”シャルドネ |
1.680円 |
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[白:辛口]
石灰質土壌の畑のシャルドネ種を、手摘みで収穫。小樽で低温発酵を行い、澱とともにオーク樽にて8ヶ月間熟成。完熟感のあるボリュームのあるボディ。
シャルドネ100% |
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Terroire des Dinosaures Pinot Noir |
(税込み価格) |
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2004 テロワール・デ・ダイナソー“ガルガンチュアヴィス” ピノ・ノワール |
1.680円 |
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[赤:フルボディ]
粘土石灰質土壌の畑のピノ・ノワール種を、手摘みで収穫。コールド・マセレーションを行い発酵後、オーク樽で8ヶ月間熟成。甘みのある凝縮した果実味。
ピノ・ノワール100% |
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